工務店のホームページ制作で失敗しない依頼のポイントとは?
多くの業種業界でホームページ制作の必要性が高まっています。また政府も発表していますが、これからの政策としてデジタル化やオンライン化へ進むことがわかっていますから、時代の流れに乗り遅れないために最低でもホームページだけは持っておきたいと考えておられる経営者の方が増えています。
当然ですが工務店さんも同じでして、SONIDOにも工務店さんからのご相談やお問い合わせをいただくことが増えています。
また、すでに導入いただいている工務店さんもありますし、ホームページの問い合わせから住宅建築を依頼されているクライアント様もいらっしゃいます。
そこで今回は、工務店向けホームページ制作実績のあるSONIDOが制作されるときに失敗しない依頼のポイントをお話していきます。
目次
1: 工務店がホームページ制作した方がいい理由
工務店さんがホームページ制作した方がいい理由をお話します。
(1)知ってもらう努力
すでに今も変化しているのですが、今後はさらに変化が加速すると思います。
では何が変化するのかというと、仕事の取り方です。
これまでなら、地域のイベント出展や新聞のチラシなどを見て気になった人が電話をしてくる。そこから始まっていたと思います。
しかし、コロナの影響もありオンライン化が急激に進んだことで、あなたの工務店を知ってもらう手段や、一回目のアクションの方法が大きく変化しています。
あなたが興味を引きたい年代の方の多くは「スマートフォン」を持っているはずです。そして、ちょっとした疑問や気になったこと、深く調べたいことなど、程度の差はあれ調べるときにインターネットを使って検索をします。
そのため、あなたの工務店を紹介するホームページがインターネット上に存在していなければ、探している人に知ってもらうことはできません。
これは集客以前の話です。集客するためには「知られる」ことが必要ですから、競合と戦う前に負けているのです。
このような理由から、「そろそろ家がほしいなぁ~」という人のスマートフォンに表示されて知ってもらうためにも、ホームページは制作しておきたいのです。
(2)見込み客を育てる
少し具体的に住宅を手に入れたいと考えている人(見込み客)へ役立つ情報を提供し、相談や問い合わせに進んでもらえるくらいまで育てることができます。
ここで「育てる」というとイメージが湧きづらいかもしれませんので、言い換えますと「信頼度がアップする」というイメージをもってもらいたいです。
見込み客を育てることで、あなたとの結びつきが強くなりますから、いよいよ住宅を検討するとき、あなたの工務店を1番に思い出してくれるでしょう。
(3)理想の見込み客を集める
ホームページから情報を発信することで、あなたの工務店にとって理想的な見込み客を集めることができます。
- あなたの価値観
- 住宅に対する想い
- お客様との関係性
こういった部分に共感した人しか相談や問い合わせをしてこなくなるので、あなたも気持ちよく住宅建築を行うことができるでしょう。
SONIDOの場合も実は同じでして、このホームページで発信している情報に共感してくださった方だけが問い合わせや相談をしてくださいます。そのため、クレームなども発生しづらいですし、しつこく値切られるというようなこともありません。
2: ホームページ制作の依頼で意識しておきたいこと
ホームページ制作を検討し依頼されるとき、必ず意識しておいていただきたいことがあります。
それは、「集客」です。
ホームページってパッと見ただけでは、ほとんどのものが同じように見えます。しかし、専門的に見ていくと集客を考えて制作されているものと、見栄えだけを考えて制作されたものや、とりあえず「それっぽく」制作されたものがあるんです。
ですから、あなたが依頼を検討されるのなら「集客」を意識した制作が可能なのか、制作会社の実績や事例から判断していただきたいと思います。
また、少し大きい制作会社の場合ですと、実績は会社全体の中の「誰か」の事例であり、あなたを担当する人の実績ではなく「会社で実績共有」しているだけということもあります。ホームページの制作とは、担当者がメインで仕事を進めますので、担当者に実績や力がないと同じ会社に依頼しても、同じ結果を得ることは難しくなります。
3: ホームページ制作を依頼できるところとは
ホームページ制作を依頼できるところは増えています。
(1)格安業者
インターネットで「格安 ホームページ」で検索すると多数出てきます。
安いところなら3万円台からあります。会社によっては初期費用ゼロ円というところもあります(これは月額払いなので長くなると損します)。
費用はかけたくない。でも、ホームページだけほしいという方にぴったりです。
(2)印刷会社
名刺などを印刷する会社さんでもホームページ制作を請け負われているところが増えています。
もともと、名刺やチラシのデザインをされていますので、「ホームページを作る」ということはできますから、当然のサービス提供だと言えるでしょう。
少し費用をかけてもいいかな?という方で、ホームページがほしいという方におすすめです。
(3)建設業コンサルタント
工務店さんならお知り合いに「建設業コンサルタント」さんがいらっしゃいませんか?
また経営やITに関するコンサルタントさんなら、ホームページ制作を依頼できます。ただし、ホームページ制作の実作業はコンサルタントさんではなく、外部の方が行うケースも多いため、話に食い違いが発生する可能性もあります。
信頼できるコンサルタントさんが会社へ出入りされているのなら、ご相談されてみてはいかがでしょうか。
(4)普通のホームページ制作会社
ホームページ制作を専門に行っている会社です。
ここで注意しておきたいのは、
ホームページ制作会社 = 集客が得意ではない
ということです。
単に制作するだけというところもあります。
(5)集客が得意なホームページ制作会社
こちらは集客を得意にしているホームページ制作会社です。SONIDOもここに入ります。
ホームページから集客するときに必要な情報や、お問い合わせや相談までの動線、効果的なキャッチコピーやオファーなども心得ています。
そのため費用は高くなりますが、ホームページから集客していきたいと本気で考えておられるなら、意味のある投資になることは間違いありません。
4: 依頼するときに注意しておきたいポイント
(1)費用
最初に費用を明確にしておきましょう。制作してから追加費用が掛かるようでは安心して依頼できません。
(2)ホームページの育成
ホームページは作っておわりではありません。公開してから分析し改善を続け育成していくものです。
制作の依頼先に「育成」する意志やアドバイス制度が用意されているか確認しておきましょう。
(3)集客の仕組み導入
集客の仕組みをホームページに導入できるのかチェックしておきましょう。きれいなデザインのホームページができあがっても、集客の仕組みが入っていないのなら、売上に繋げることができません。
5: まとめ
工務店さんもホームページは必要です。そのため、あなたの目的を満たすために、今回お話しました内容を参考に依頼していただきたいと思います。
ホームページを制作して、3年先の予約が入る工務店を目指しましょう。