
サービスページを読んだ人が会社紹介を開くのは、「この会社なら自分の相談を聞いてくれそうか」を確かめたいときです。社名や所在地に加え、どんな仕事を誰が担当し、相談すると何から話せるのかが分かると、次に進みやすくなります。
会社概要、代表挨拶、担当者の自己紹介には、それぞれ役割があります。小さな会社なら一つのページにまとめられます。ここでは、地域のリフォーム会社を例に、ホームページの会社紹介をどう書くかを説明します。
- 会社概要会社の事実社名・所在地・事業内容・連絡先をまとめる
- 代表挨拶仕事の判断基準見積もりや打ち合わせで何を大切にするかを書く
- 担当者紹介誰と相談するか担当する仕事と、初回に聞くことを示す
会社概要・代表挨拶・自己紹介には、それぞれ何を書く?
- 会社概要は、事実を確認する欄。正式な会社名、所在地、代表者、事業内容、連絡先などを見つけやすくまとめます。設立年、資格や許可などを掲載するときは、現行の情報と名義を確認します。対応エリアと来店できる場所が違う場合も、分けて記載します。
- 代表挨拶は、仕事の判断基準を伝える欄。何を大切にする会社なのかを、見積もりや打ち合わせでの具体的な行動で伝えます。
- 担当者の自己紹介は、誰に何を相談できるかを示す欄。肩書きに加え、担当する仕事と最初に何を聞くかを書きます。写真は公開の了承を得たうえで、相談の場面や仕事中の様子が分かるものを選びます。
会社概要だけを先に作る場合は、事業内容を一文に絞り、詳しい対応範囲をサービスページに分けると読みやすくなります。プリマネットの会社概要の書き方にも、設立したばかりの会社の記入例があります。
会社紹介の冒頭は、誰のどんな相談を受ける会社かを書く
「地域密着でお客様に寄り添います」を、依頼できる工事や対応の仕方に置き換えます。次の文例は、藤沢市と近隣の戸建てを対象にする架空のリフォーム会社です。
藤沢市と近隣で、戸建ての洗面所・浴室・トイレのリフォームを行っています。床の張り替えや手すりの取り付けなど、一か所の工事からご相談いただけます。現地では、今の設備を残せる部分と、工事が必要な部分を一緒に確認します。
この一文を公開するときは、実際に対応できる地域と工事に書き換えます。「小工事から」と書くなら、手すり一本でも受付できるのか、現地調査に費用がかかるのかも、サービスページで確認できるようにします。
代表挨拶と担当者紹介は、相談の場面を想像できる文にする
代表挨拶の文例
洗面所の床だけ直したい方に、最初から洗面台の交換をお勧めすることはありません。まず床の傷み方を見て、設備を残して工事ができるかを確認します。交換も必要な場合は、残す場合との工事範囲と費用の違いをご説明します。
現地調査を担当する人の自己紹介の文例
初回の相談と現地調査を担当しています。お伺いする前に、困っている箇所と、今の設備を残したいかをお聞きします。工事方法が決まっていなくても、普段どこで不便を感じるかを教えてください。
二つの文例を自社用に直すときは、よく聞く相談を一つ選び、実際にしている説明を思い出してください。話を裏付けられる事例が一件あれば、代表挨拶の近くから案内できます。写真や間取りで実績を伝える方法は、工務店の施工事例の書き方で紹介しています。
会社概要を記入するときのチェックリスト
原稿は、社内で正式に使っている資料と照合しながら作ります。会社名や代表者名の表記、所在地、連絡先をそろえ、サービスページと食い違いがないかも確かめてください。次の項目は、自社の事業と公開方針に合わせて選びます。
- 社名・屋号と代表者。サービス名と運営会社名が異なる場合は、両者の関係が分かるように記載する。
- 所在地と相談方法。訪問できる事務所、予約が必要な相談場所、オンラインでの対応を分けて案内する。
- 事業内容。「各種工事」だけで終えず、主に扱う工事と対象を短く書く。
- 連絡先と受付時間。電話がつながる時間やフォームの返信目安を、実際の運用に合わせて示す。
- 設立・沿革。会社の設立年と、代表者が別の会社で積んだ経験年数を区別する。
- 資格・許可・所属団体。名義、対象業務、有効な情報かを確認し、会社全体の資格と担当者個人の資格を区別する。
創業したばかりで実績が少ない会社は、何を伝える?
会社の実績が少ない場合は、代表者や担当者がこれまでどんな仕事を担当し、現在はどこまで対応するかを説明します。前職での経験を紹介する場合も、現在の会社の施工実績と受け取られないよう、所属していた時期と担当範囲を明確にします。取引先名や写真は、公開できるものを使ってください。
あわせて、相談後に誰が連絡し、何を確認して、どの段階で見積もりを出すかを載せます。たとえば「初回は担当者が困っている箇所を伺い、必要に応じて現地を確認します。工事範囲と費用をご説明したうえで、お申し込みに進みます」と書けば、依頼の進め方が伝わります。これは記入例なので、自社の実際の手順に合わせてください。
会社紹介に使う写真と更新のタイミング
事務所の外観は来訪する人の目印に、打ち合わせや作業中の写真は担当者の仕事を知る材料になります。写真には「現地確認を担当するスタッフ」のような短い説明を付け、誰の何の場面かを明確にします。退職した担当者の紹介、旧所在地、受け付けていない電話番号などは、変更に合わせて見直しましょう。
会社を確認した人が、次に知りたいページへ進めるようにする
会社紹介の後に「対応工事を見る」「似た施工事例を見る」「洗面所の工事を相談する」など、リンク先が分かる案内を置きます。事例から会社紹介に来た人にも相談先が分かるよう、フォームで聞くことや返信の目安を、実際の運用に合わせて示します。
公開前はスマートフォンで、事業内容、担当者、相談窓口を順に探してみましょう。
よくある質問
会社概要と代表挨拶が同じ内容になりそうなときは?
会社概要には所在地や対応範囲など確認したい事実を置き、代表挨拶ではどんな依頼を受け、仕事で大切にすることを具体的に伝えます。担当者が決まっている場合は、初回に誰が対応するかも書けます。
会社紹介にスタッフの顔写真を載せられない場合は?
掲載できる範囲で、担当者の役割と、相談から作業までの流れを伝えます。顔写真の代わりに、許可のある作業風景や事務所の写真を使う方法もあります。
会社概要はどんなときに更新しますか?
所在地、連絡先、担当、対応地域など、依頼者が使う情報が変わったときに更新します。会社紹介のほか、フッターや問い合わせページも同じ内容か確認しましょう。
まとめ|会社の事実と、相談する相手を伝える
会社概要では正確な会社情報を、代表挨拶では仕事の判断基準を、担当者紹介では相談できることを示します。まず会社概要の事実を照合し、代表者や担当者が実際にしている説明を一つ加えてください。関連するサービスや事例まで読めると、依頼先として検討しやすくなります。
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