外壁塗装業の方がホームページ集客で効果を出すコツを紹介！
多くの職種や業種で、ホームページを使った集客が行われています。
例えば次のような業種があります。
- 解体工事業
- 外構工事業
- リフォーム業
- 整体院
- 整骨院
- リラクゼーション
- ゴルフレッスン
- 工務店
- 石材店
- 学習塾
SONIDOがこれまでに手がけた業種を少し書き出すだけでも、このように多種多様です。
そして、今このコンテンツを見られているあなたの業種「外壁塗装業」でも、すでにホームページを使った集客に成功されているところがあります。
そこで今回は、SONIDOが机上の空論ではなく、誰かから聞きかじっただけの知識でもない、実際の経験から導き出したホームページ集客で効果を出すコツについて紹介していきたいと思います。
1: 外壁塗装業の方がホームページ集客で知っておくこと
外壁塗装業の方がネット集客で効果を出すためには、いきなりホームページやブログを作ってスタートしてはいけません。
はじめに、効果を出すために知っておいていただきたいことがあります。
(1)ホームページ集客は一本釣りではない
これまでの集客方法はというと、脈がありそうな人へ暑苦しいくらいのアプローチを行い、逃げられないくらいの状況を作り、圧力を感じるくらいのクロージング力で成約させるようなイメージがあると思います。
これはこれで効果があるわけですから否定する気持ちはありません。あなたがこの集客方法が得意で好きならば、これからもやり続ければいいだけです。
ただし、集客方法が「ネット」へ移行すると、従来のような集客方法は敬遠されてしまうことが増えていきます。
暑苦しいアプローチよりも、役立つ情報を何度も、または、いろいろと見てもらった上で検討できるスキマを用意しておく必要があります。
これはSONIDOの経験からもわかりますが、実際に問い合わせをしてくださる方は、「問い合わせ」というハードルの高い行動を起こす前に、何ページも見てから、自分自身納得した上で問い合わせしてくださっています。
僕たちから、「問い合わせはこちらですよ」という案内は行いますが、脅したり、不安にさせたりして「問い合わせ」へ誘導することはありませんし、そんなことをしても相手は逃げてしまいます。
従来の集客方法は脈あり顧客を一本釣りする感覚ですが、ホームページ集客は回遊している人たちに興味を持ってもらい、信頼を勝ち取る感覚だと言えるでしょう。
(2)シンプルこそ正義である
ホームページ集客を行う上で、多くの人が間違っていることがあります。
それは、凝ったデザインや複雑な動きをするホームページやブログがプラスに働くという考え方です。
確かにあなたの仕事がアーティスト系の仕事なら、こういった方法は自分の技術力を伝えるために必要かもしれません。
しかし、あなたの仕事が外壁塗装業であり、あなたのお客様の多くがアーティストではなく、一般的な人たちだったとすると、もっとも興味を引きやすく離脱される原因を作らないのは「シンプル」なものにすることなのです。
というのも、人は複雑なものや、パッと見たときに使い方のわからないものには反応しません。また、自分であれこれ考えて試して使い方を見つけて、自分の知りたい情報へ到達することもありません。
日本中を探しても、あなたのところにしか存在しない情報であれば、どのような方法でも探してもらえるかもしれませんが、競合の多い業種であれば、別にあなたのところでなくても簡単に他を探すことができます。
2: 外壁塗装業の方がホームページ集客で準備すること
ホームページ集客で効果を出すためには、あなたの仕事の規模に合わせた状態を知り準備することが大切です。
売上規模が3000万円なのに、3億円の会社のマネをしても効果は期待できません。自分の仕事の規模と成長に合わせて準備していくことが大切です。
(1)売上規模が3000万円まで
まずはホームページやブログを準備しましょう。
おそらく、売上規模が3000万円までの方なら、地元を中心に仕事をされていると思いますので、新聞折り込みやフリーペーパー、ポスティングに広告を出しておられることでしょう。
こうした広告は比較的費用がかかる割には、多くの情報を伝えることができません。そのため最近では、みなさんスマートフォンをお持ちなので、広告には最も伝えたいことだけを掲載しておき、続きはホームページやブログで見てもらう方法がスマートです。
また、最近の消費者の傾向を考えると、広告を見ただけ判断することはほとんどなく、広告に興味を持った後はインターネットで検索し、ホームページやブログを見て検討するようになっています。
このような消費者の行動に合わせる意味でも、ホームページやブログを準備するようにしておきましょう。
(2)売上規模が3000万円～1億円
元請けになる足がかりができている時期だと思います。
こういう時期になると、ホームページやブログだけではなく、もう一段上の行動を考える必要が出てきます。
それは、SEO対策と呼ばれる方法です。GoogleやYahoo!から検索して探している人に選ばれやすくする手法を取り入れるかどうか検討準備しましょう。
また、SEO対策を使ってネットに広告を出すことも同時に検討準備すると、より売上規模を高められる可能性があります。
どちらにしても、この規模になってくると仕事の地域も広がりますし、より多くの案件を自分たちで受けることに重点がおかれるようになりますので、積極的なSEO対策の準備を行う必要があります。
3: 外壁塗装業の方がホームページ集客で効果を出すコツ
最後にホームページ集客で効果を出すコツを紹介します。
この方法は売上規模に関係なく、できるだけ早く進めてもらいたいコツなのですが、現実的には人的リソースの不足が理由になり、3000万円～1億円規模の売上を実現されているところでないと難しいかもしれません。
でも、本当は売上規模が3000万円までの方にも、少しずつでかまいませんのでスタートしてもらいたいのがSONIDOの考えです。
ということで、どのようなコツを行えばいいのかというと「SEO対策」を行った「コンテンツ」の発信です。
消費者がスマートフォンを使って「外壁塗装」を検討するとき、どのようなキーワードで検索しているかを調査し、そのキーワードに対する役立つ答えを教えてあげる。
そんなコンテンツを継続して作ってもらいたいのです。
この方法は、すぐに効果を期待できるものではありませんが、3ヶ月、6ヶ月と続けることで、徐々に知ってもらえるようになりますし、そこから信頼関係を築くことで相談や問い合わせへと進んでもらえるようになります。
SONIDOは、この方法だけで現在はお客様とご縁ができていますし、この方法によってあなたも今、このコンテンツを読まれています。
このようなコンテンツを通して、僕とあなたとの間にコミュニケーションが生み出されると、あなたにとってSONIDOは知らない相手ではなく、ホームページ集客の専門家として見るようになっているはずです。
同じように、あなたもコンテンツを発信することで、外壁塗装を検討している消費者から「外壁塗装の専門家」として見られることで、コミュニケーションが生まれ、あなたと価値観の近い方が問い合わせや相談へと進んでくださいます。
4: まとめ
外壁塗装業は競合が増えています。そのためこれまでの集客方法だけでは、成約件数が足りなくなることもあるでしょう。
また、ライバルに横取りされることも増えていくかもしれません。
このような残念な結果を経験する前に、今回の内容を参考にしていただきホームページ集客へ一歩踏み出してもらいたいと思います。
もしあなたがホームページ集客をやってみたいけれど、自分たちにできるのか。というような疑問をお持ちになられたときには、ホームページからの集客だけで仕事をしているSONIDOへご相談いただけると幸いです。
