注文住宅の集客で月1棟ペース受注されている方法を紹介します!
注文住宅を販売されている方がSONIDOのクライアント様にいらっしゃいます。
このクライアント様、コロナショックの影響が広がる真っ直中でも、月に1棟ペースで受注できているというご連絡をいただきました。
多くの業種業界では、消費意識の低下によって
- 売れない
- 受注されない
- 問い合わせが減った
という現実を肌で感じていらっしゃると思いますが、このクライアント様に関しては以前からオンラインを活用した集客に力を入れておられたため、今回のようなことが起こっても安定した受注が毎月生まれているということなのです。
そこで今回は、このクライアント様がどのようなことを実際に行っておられるのか。そして、このような実績が出るようにSONIDOがホームページ制作を行っているのか。
ポイントとも言える「秘訣」についてお話していきたいと思います。
もし、あなたが今回のコロナ禍の影響によって、オンラインでの集客を含めた「新しい集客方法」に関心があり、何としてでも早急に始めたいと考えておられるのなら、今回の内容は参考になると思います。
対して、
- 何も変える気はないのでガマンする
- 自分たちには無理だと思うのであきらめる
- 下請けに戻る
という考えの方には役に立たない情報ですので、他に時間を割いたいただき時間を有効に使っていただけたらと思います。
目次
1: 注文住宅を販売されている方に知ってもらいたい集客の実情
注文住宅を販売されている方に知ってもらいたい集客の実情があります。
これまでの注文住宅販売では、次のような集客方法が使われていました。
- 住宅展示場
- 折り込みチラシ
- ポータルサイト(スーモなど)
でも、最近は思ったような反応を得ることが出来づらくなっています。
住宅展示場は「休日のレジャー」。折り込みチラシは「見に来ませんか?」どまり。ポータルサイトは、「あ~、こういうところあるんだね」で終わり。
少し前なら、こうした集客導線によって問い合わせや相談へ進めましたが、最近の消費者にとって、こうした情報だけであなたを信頼することはありません。
信頼するどころか、消費者の頭の中で語られている言葉は
「どうせ自分たちの都合のいいことばかり言うんでしょ」
とか
「しつこく電話営業してくるんでしょ」
という感じです。
注文住宅とは高額な買い物です。高級車よりも高いです。ということは、今の消費者はあちこちから情報を集め比較検討し(インターネットとスマホがあるので簡単です)、その中から「信頼できる」と感じたところにしかアクションを起こしません。
あきらかに昔の消費者と、今の消費者では「信頼」するポイントや情報の受け取り方が違ってきているということなのです。
「昔は受注できたから」という過去の結果だけに縛られて、今も同じことだけを繰り返しやっているのなら、どんどんと状況は厳しくなっていくことでしょう。
2: 注文住宅を依頼したい方の気持ちが理解できていますか?
現在の消費者における「信頼」のポイントを知るためには、依頼したい方の気持ちを理解することからはじめないといけません。
(1)あなたの魅力
100円均一の商品ならどこで購入しても同じですが、高額なものになるほど「あなただから買いたい」という感情が大切になってきます。
では、このような感情を持ってもらうために何が重要なのかと言いますと
「あなたの魅力=会社の魅力」
- なぜあなたへ相談しないといけないのか
- なぜあなたの言うことを信頼しないといけないのか
- なぜあなたを選ばないといけないのか
注文住宅を販売している会社であれば、お客様の要望通りの住宅が作れることは「あたりまえ」です。
もし、これが出来ないのであれば、根本的に仕事を間違っています。
ここで大切なのは「当たり前」を大声で伝えるだけではなく、
- 当たり前のこと
- あなたが建築する意味
- 他社との違い
こういったことを、丁寧にわかりやすく伝えることが重要になってきます。
(2)コミュニケーション
高額な注文住宅を1度会っただけで「買いましょう」という人はまずいません。
依頼したい人からすると、最初に興味を持った後、どのようにストレスなくあなたと繰り返しコミュニケーションを取れるのかを考えています。
毎回自宅へ訪問されても困りますし、あなたの事務所へ伺うのも面倒です。
でも、何らかの方法でコミュニケーションを取る必要があります。あなたの会社では、このようなコミュケーション方法が現在準備されているでしょうか。
「会いに行きます」
これだけなら、かなりマズイ方向へ進んでいるかもしれません。
(3)選ぶ理由
依頼する人が選ぶとき、気になるのは「専門家」であるかどうか。そして、自分たちの価値観を理解してくれる人かどうか。
僕たちから熱くセールスするだけでは、今は選んでもらえません。選ぶための材料(情報)が必要なのです。それもウソのない情報です。
3: 注文住宅の集客に必要なのは「強み」を活かした情報発信
- あなたの魅力
- コミュニケーション
- 選ぶ理由
これら3つをどのようにして伝えるのかというと、コロナによる影響で偶然にも広まったオンラインの活用を考えないといけません。
ホームページやSNSを利用することで、これら3つの情報を簡単に発信し広めることができます。
例えば、専門家である証拠として「注文住宅で失敗しない方法」を伝えても良いですね。費用相場や手続きの方法などを詳しく伝えるというのもおすすめです。
また、あなたの普段の暮らしや趣味、あなたの注文住宅への考えや価値観を発信することで、見ている人との間に濃いコミュニケーションが生まれます。そして、繰り返しコミュニケーションが行われることで、あなたの魅力が徐々に伝わっていき
「あなただから相談したい」
という人が集まってきます。
これこそ小手先の煽ったセールストークでもなく、無理なセールスでもない、理想的なお客様との関係性につながります。
そして、この方法の良いところは、意外にも「あなたの個人的なこと」まで相談者は知った上で現れることです。このような状態で相談や問い合わせにやってきてくださいますので、相手も最初から「ほぼ決める感じ」で対面していることが多いため、「話を聞いて提案するだけ」でご成約する確率も高くなってます。
4: 注文住宅の集客を安定させるチャネル設計とは
このような理想的な状態を作り出すため、あなたが具体的に行動する方法をお話します。
(1)ホームページを持ちましょう
お持ちでないのなら、集客できる機能を持ったホームページを手に入れてください。
ここで間違えてはいけないのは、「ホームページ」には集客を意識した作りのものと、そうでないものが存在することです。
多くの場合、激安ホームページは集客機能が低いと言えます。ちなみのSONIDOが行っているホームページ制作は「集客専用」の作りになっています。
(2)SEO対策しよう
検索されたとき、上位に表示される仕組みを取り入れるようにしてください。
特に注文住宅の場合、地域が影響してきますので、
「注文住宅 湘南」
「注文住宅 藤沢」
「注文住宅 伊豆」
というように、地域名(○○市、○○区)を入れた検索で上位表示されることを目指しましょう。
(3)集客速度をアップするなら広告
できるだけ素早く集客したいなら、お金を使ってインターネットへ広告を出しましょう。
- Yahoo!
こういったところへ広告を出すことで、あなたのホームページを知ってもらうことができます。
とにかくホームページへ流入してもらわないと始まりませんので、最初の頃は広告を使うのもおすすめです。
5: まとめ
注文住宅の販売で集客するためには、従来の方法から脱却することが必要です。
今では注文住宅を検討されている方のほとんどが、スマートフォンを使っています。ということは、目に触れにくい
- 折り込みチラシ
- 看板
- ポスティング
ではなく、見ていることが多い媒体を積極的に活用しなくてはいけません。
「魚のいない池では釣れない」のと同じですね。注文住宅を検討している人が居るところへ、あなたの存在を伝えないといけないということです。
多くの人がオンライン会議やオンライン飲み会を経験しました。そのため、オンラインでの会話に慣れたと思います。
この機会こそ、新しい集客方法を手に入れるタイミングです。
ぜひ、オンライン(インターネット)を使った集客方法を準備し、できるだけ早くスタートしてください。遅くなればなるほど競合が勝ってしまいます。そして、遅れたところは挽回するのが難しくなります。