ホームページ制作は事前準備で決まる!絶対問い合わせがほしいならやるべき5つのこと
これからホームページの制作を始めようと考えているあなたへ。
もし、あなたが本心から「問い合わせがもらえるホームページ」をほしいと考えているのなら、今回お話する5つのことを絶対にしっかりとやってもらいたいのです。
これは煽っているわけでもなく、あなたにやる気を失わせようとしているわけでもありません。
SONIDOがホームページで集客を行い、安定した問い合わせをもらっている事実から理由を考えたとき、この5つは絶対にやっておかないといけないな。
そんな風に感じたことだからです。
あなたは本気でしょうか?もし、そこまで本気でないのなら別のページをご覧ください。
本気の方で読み終わった後にはすぐ、行動を起こしてくださる方だけ読み進んでください。
目次
1: 準備1~3つの「M」を見つけよう
ホームページを制作するとき、3つの「M」を見つけておかないと、ただの無駄な出費、時間の浪費、仕事のサボリが行われただけになります。
では、3つの「M」を見ていきましょう。
(1)マーケット(市場)
あなたの顧客は誰で、どこにいるのでしょうか。
多くのホームページを制作される方は、この部分を気にしていません。
そのため、より多くの人を集めてしまおうと考えるようになります。
しかし、より多くの人を集めるというのは、大企業で広告費などをふんだんに使えるところが行うことです。
僕たちにそのような豊富な資金や、一度失敗してもやり直せる体力はありません。
ですから、僕たちはギャンブルをするのではなく、ターゲットを絞ることを考えなくてはいけません。
(2)メッセージ
マーケットが明確になると、どのようなメッセージを伝えることで影響を与えることができるのかが分かってきます。
年齢や性別、お金を使っていることや、お金に関する心配や不安。
例えば高齢者なら「年金2000万円問題」などは、かなり関心を引くメッセージとなるでしょう。
子育て世代なら「英会話やプログラミング学習の義務教育化」というメッセージは興味を引くことに間違いありません。
影響を与え、興味を引くメッセージを考えましょう。
(3)メディア(媒体)
3つの「M」の中で、もっとも重要なのがメディアです。
この場合のメディアとは、どのような媒体でマーケットへメッセージを届けるのかということです。
例えば、70歳以上の方というマーケットへ、お金についての不安を解消できるメッセージをSNSの「ネット広告」という媒体を使って届けたとしたら、、、おそらく届きません。
2つの「M」が最高の出来だったとしても、メディアが適切でないと全てが失敗するのです。
あなたは今、ホームページを制作しようと考えています。
でも、少し待ってください。
あなたのマーケット、メッセージを受け取る人は、ホームページというメディアで良いのでしょうか?
もしかすると、ホームページを制作する費用を、新聞広告に使う方が伝わるかもしれません。
このようにメディアは、マーケットとメッセージに深く関係しています。
ですからホームページというメディアを、あなたが持つことに意味があるのかどうか、もう一度考えてみてもらいたいのです。
2: 準備2~コンセプトやテーマを決めよう
メディアとしてホームページに意味があるのなら、ホームページのコンセプトやテーマを決めましょう。
- どのような専門家なのか。
- どういった情報を発信するのか。
- 誰のための情報なのか。
- 誰が幸せになるのか。
- あなたの価値観。
- 影響を与えたい人たち。
コンセプトやテーマが決まらないと、ホームページの核となる部分が定まりません。
そうすると、この先に決めることがすべて揺らいだままになってしまい、完成しても使えないものが出来上がることになります。
3: 準備3~「予算」の範囲を知っておこう
「制作」という部分で大切なことを知っておいてください。
もし制作をご自身で行われるのなら、お金という費用はゼロに限りなく近いと思います。
その反面、あなたはご自身の時間を制作に使うのですから、取り返すことのできない「時間」を消費することになります。
あなたがビジネスオーナーだったとすると、制作する時間で、どのような営業やお客様との関わりができるでしょうか。
そういったことを全てやめてしまい、制作に打ち込むのですから、あなたは営業や売上の一部を犠牲にしていることになります。
かならず、あなたの時間単価を洗い出し、制作に使う予定の時間によって「いくら使っているのか」理解しておいてください。
また、制作を外部へ依頼するという方の場合は、あなたが無理をせずに払える予算をあらかじめ決めておくようにしましょう。
予算が5万円なのに、70万円の制作会社へ問い合わせしても意味はありません。
予算が3万円なのに、5万円の制作会社へ見積もりをお願いしても、時間を浪費しているだけです。
ご自身の予算の範囲内で制作を依頼できる会社へ見積もりをとりましょう。
ここで無駄なことを何度も行い、時間を浪費している方が多いです。
4: 準備4~デザインイメージを共有しよう
制作する方法が決まると、ホームページ全体のデザインイメージを、制作に関わるメンバーと共有しましょう。
デザインイメージは、言葉では表現しにくいものですし、伝わりにくいものです。
「かわいい」と言葉で伝えても、人によって「かわいい」のイメージが違います。
ですので「かわいい」とは、どういう色で形なのか、サンプル画像を使って共通の認識にしておくことが大切です。
5: 準備5~コンテンツを揃えよう
ホームページには、あまり変更されないページと、更新されるページの2種類があります。
どちらも訪問者にとっては大切な情報です。
変更されないページの内容も、ホームページがスタートしたとき、すぐに見てもらえるページの内容も、どちらもホームページ制作と平行して揃えておきましょう。
制作が完了してから慌てても、おそらく間に合いません。
6: まとめ
ホームページ制作をこれから始めようとされているのなら、今回お伝えしました5つの事前準備を行ってもらいたいと思います。
どれも面倒に感じるかもしれませんが、やっておくことで将来の成果が変わってきます。
どうしても面倒なので制作会社へ丸投げしてしまう方もいらっしゃると思いますが、この5つだけでも主体的に行動してもらい、ご自身の分身であるホームページに命を吹き込んでもらいたいと思います。
今回の内容が、ホームページ制作を考えているあなたのお役に立つことができれば幸いです。