売上アップする「売れるホームページ」を手に入れる方法を知っていますか?
世の中には「売れるホームページ」を持っていて、順調に安定した集客から売上を作り出している人がいます。
そのいっぽうで、いくらがんばっても「売れるホームページ」に育たないという人もいます。
この違いは、いったい何が原因で起こっているのでしょうか。
これまでホームページ集客に関わり、また相談にお答えしてきたSONIDOが、同じようなことをやっているのに全く違った結果を生みだしている方々の方法をお伝えしていきます。
目次
1: 売れるホームページが必要な理由とは
はじめに、どうして売れるホームページが必要なのかを理解しておきましょう。
ホームページから売上が安定して増えていくということは、
- 飛び込み営業
- お願い営業
- 断られることが大半のテレアポ
- 利益の少ない請負仕事
- 無駄な人脈づくり
このようなことに、時間や労力を奪われることが少なくなるということです。
ホームページは24時間365日、いつでもあなたに代わって訪問者をお出迎えします。
あなたが休んでいるとき、外出しているとき、家族と過ごしているとき、どのようなシーンでも関係なく、ホームページは新しいお客様を引きつけ教育し、あなたのファンにしてくれるのです。
このような仕組み、30年前の僕たちだったら手に入れることは大変困難でした。
一部の大手上場会社くらいしか手に入れることができなかったと思います。
しかし現在はというと、年間のランニングコストが約3万円。
ホームページを制作する金額は、激安なら5万円からスタートできます。
合計しても8万円の経費で、あなたのビジネスを安定した状態に持っていけるのですから、多くの人が売れるホームページを手に入れたいと考えるのは当然のことでしょう。
しかし、多くの人が手に入れたいと考えていても、本当に「売れるホームページ」を手に入れられるのは一部の方だけなのです。
その理由を次でお話します。
2: 売れるホームページと売れないホームページの違い
どうして売れるホームページと売れないホームページがあるのか。
ここであなたに知っておいていただきたいことがあります。
それはホームページからの「売上」とは、どうやって生み出されているのかということです。
『売上 = ホームページへの訪問者数 × 成約率 × 客単価』
ポイントは全て掛け算であることです。どこか1つでも「ゼロ」だった場合、売上もゼロになってしまいます。
いくら多くの訪問者がいたとしても、成約率がゼロなら売上もゼロ。
また、成約率や客単価が高くても、訪問者数が少ないと売上も下がっていきます。
この式からわかりますが、売れるホームページを持っているところは、3つ全てが安定しているのです。
いっぽう、売れないホームページを持っているところは、3つの中のどれかが異常に低いところが多いです。
あなたのホームページ、この3つの数字をきちんと把握しているでしょうか。
数字ではなくイメージで「売上が増えない」と悩んでいないでしょうか。
まずはあなたのホームページの事実(ファクト)を見てください。
そうするとこで、本当の状態が見えてきます。
3: 売れるホームページに必要なパワー
もし、あなたのホームページが売れないものなら、次のパワーが足りていない可能性があります。
3.1: アクセスアップのためにキャッチコピー
ホームページへの訪問者数が思わしくない場合、アクセスアップのためのパワーが不足していることがほとんどです。
では、どのように不足しているパワーを補えばいいのかというと、情報発信しているコンテンツのタイトル(キャッチコピー)を、もっと魅力的な内容に変化させましょう。
そこで魅力的なキャッチコピーを作るために必要な3つのポイントを紹介します。
(1)ターゲットを決めて理解する
あなたのお客様になってもらいたいのは「どのような人」でしょうか。
- 主婦
- 20代OLさん
- 40代サラリーマン
- 定年間近な男性
今さらな話ですが、今でもここが決まっていないホームページ、うんざりするくらいたくさんあります。
ホームページは自分視点ではなく、お客様視点でないと選ばれません。
ということは、誰に伝えるのかを決めないと、ターゲットの知りたいことを理解できません。
知りたいことが理解できないということは、お客様視点ではなく自分視点に立っているということ。
これでは、どんなにがんばっても訪問者数を増やすことはできません。
(2)何を伝えるか決める
ターゲットの知りたいことが理解できると、伝えることがわかってきます。
でも、ターゲットの知りたいことがわかっていないと、適切なキーワードや心に響く言葉を選ぶことができません。
(3)わかりやすさ
キャッチコピーは1秒で判断されます。
ということは、ダラダラと長いキャッチコピーでは興味を引くことができません。
具体的に、誰向けの情報で、何が手に入るのかを伝えましょう。
キャッチコピーには定番の型が存在します。
Yahoo!ニュースなどを見ていると、思わずクリックしてしまったニュースもあるでしょう。
そういったニュースのキャッチコピーは、これからあなたがマネして使える良いお手本になってくれます。
3.2: 行動を生み出す仕組み
ホームページへの訪問者は増えている。でも売上が増えない。
こういった場合、成約していただくまでの仕組みが出来上がっていない可能性が高いです。
- デザイン
- 動線
- クロージング
訪問者を迷わせず、次へ次へと進んでもらえる動線。
ゴールであるクロージングページ。
こういった単純なことが装備されていないホームページ、意外に見つけることができます。
いくらホームページが効果的だと言っても、1ページ読んでもらっただけでお客様になってくれる人はいません。
次のコンテンツ、次のステップ、問い合わせ、購入。このような流れの仕組みを構築することが大切です。
3.3: 断れないオファー
何か行動を起こしてもらいたいときには、断れないオファーを提案することが大切です。
「放っておいても問い合わせがくるだろう」と僕たちは考えてしまいますが、訪問者はそんな気にはなっていません。
そもそも訪問者は、あなたのことを「詐欺師」「だまそうとしている」「油断のならない人」と思っています。
このような訪問者には、疑ったままでもかまいませんから、まずは小さな一歩をこちら側へ踏み出してもらうために、断れないオファーが重要な役割になってきます。
小さな一歩でも、こちら側へ踏み出してもらえたなら、後はあなたのことを伝えるだけで、疑いもなくなり信頼される専門家へ変化することも可能です。
4: これからやるべき方法
あなたが売れるホームページを手に入れるために、これから手を抜かずにやるべき方法を紹介します。
売れるホームページは、1日や2日かで完成はしません。最低でも3ヶ月~半年は継続することが必要です。
「え~、そんなに~」と思ったあなた。
今、あなたが感じたことと同じことを、あなたの周りの人も感じています。ということは、あなたが3ヶ月継続すれば、自然と周りは脱落していくかもしれません。そうするとライバル不在です。あなたの一人勝ちです。
だから、「たった3ヶ月」「とりあえず3ヶ月」がんばってもらいたいのです。
4.1: SEO対策
早く始めた人が有利になる「SEO対策」。
Googleの検索結果の上位を狙うことを考えましょう。
もしあなたのホームページに存在するコンテンツが、多く検索されるキーワードの検索結果1位に表示されたとすると、これまでとは違った多くの人が訪問してくる可能性が高まります。
SEO対策はスタートしてすぐに効果を感じることができません。
ですから、早めに対策をスタートしておくことが大切です。
4.2: コンテンツの充実
ホームページへ訪問した人を満足させるには、内容のあるコンテンツを充実しなくてはいけません。
- 役立つ情報
- 気づきを与える情報
- 視点を変える情報
- 勇気づける情報
ポジティブな方向へ力の働くコンテンツを充実しましょう。
一時的にアクセスが伸びるからと言って、YouTubeやブログで流行っている「人をこきおろす」ような情報は、おすすめできません。
4.3: スピードアップなら広告
少しでも早くホームページから売上を生み出したい。
そういった方は、有料の広告を使うことを検討してください。
- Yahoo!
これら代表的なメディアは広告を出すことで、集客のスピードがアップします。
お金と時間、どちらを優先するのか考えて上手に活用してください。
4.4: 太い絆づくりならメルマガ
ホームページへ訪問された方とは、繰り返し連絡を取れる関係性になっておくことが大切です。
そのためには、メールアドレスを教えてもらい、役立つ情報をメールでお知らせすることも重要な集客戦略となります。
また、メールだけの特別価格ということもできますので、より太い関係性を構築したいのなら、こういったこともやっておくべきでしょう。
業種によってはメールアドレスよりもLINEの方が良い場合もあります。
ただし、LINEは自分が完全にコントロールできるサービスではないため
- 突然サービス打ち切り(まず無いでしょうけど)
- 突然有料化
- 情報発信時のルール強化
こういったことが起こると、あなたは連絡を取ることができないかもしれません。
自分のビジネスで重要な部分を他社に握られているというのは、良いことではありません。
こういった理由からも、メールアドレスを手に入れておくことが重要なのです。
4.5: 認知度アップならSNS
もっと知ってもらいたい。
そんな場合は、SNSを使った拡散を狙いましょう。
- YouTube
女性ターゲットなら「Instagram」などが有効です。
SNSは安定した集客ツールには向かないかもしれませんが、瞬間最大風速を期待することはできます。
「売る」というより「知ってもらう」ためにSNSは利用価値のあるツールだと言えるでしょう。
5: まとめ
売れるホームページと売れないホームページには、このような違いが隠されています。
何も知らずに見ていると、どちらも同じように見えますが、実は小さな部分が違っていることで成果にも変化が出ているのです。
あなたのホームページには、今回お伝えしたようなパワーや方法が組み込まれているでしょうか。
もし組み込まれていないのなら、今日から一つずつ組み込んでいきましょう。
ジッと見ているだけでは何も変わりません。
行動を起こすことでしか、良い結果はあなたの元に訪れないのです。
がんばっていきましょう!