ホームページは運用で成果も変わる!やるべき5つのポイントとは?
ホームページは作れば終わり。そんなことはありません。
ホームページは作ってからが本番です。
そして、本番を迎えたホームページに必要なのは、安定した成果を出し続けるために最適な運用を行うことです。
今回は、ホームページを作った後、成果が変わる理由の一つである「運用」にフォーカスしてお伝えしていきます。
目次
1: ホームページを公開した後の運用とは?
ホームページって、完成すると一仕事終わったように感じますよね。
だから、世の中の多くのホームページは、完成直後に投稿したブログやお知らせだけで止まっているものが多いのだと感じます。
これではホームページからお金を生み出すことは大変難しいと感じますし、現実的に考えても「無理」なんじゃないかなと思います。
とはいえ、こういった状態になってしまっている会社さんや個人事業主さんのご意見としては、
「ホームページが完成してから何をすれば良いのかわからない」
というようなお話を聞くことがあります。
では、具体的にどのようなことを行えば良いのでしょうか。
- (1)ホームページを定期的に更新する
- (2)何がどのくらい見られているのかを知る
- (3)売りたい集めたいことに対応できる
- (4)ホームページが動いている部分をメンテナンスできる
- (5)トラブルが起こったときに改善する方法を用意する
あなたは、この5つのこと、やっているでしょうか。
2: 成果が変わる運用のポイント
ホームページで目標としている成果が変わるのは、運用を上手にされているかどうかが影響します。
先ほどの5つのポイントを、さらに詳しく見ていきましょう。
2.1: 自分でコンテンツを投稿できる
自分のホームページへ、自分で作ったコンテンツを投稿できますか。
投稿したいなと感じても、その都度、ホームページを作った会社へ連絡して代行してもらう必要はありませんか。
また、投稿をお願いしても、2週間、3週間を経過してから投稿されるような状態になっていないでしょうか。
本当の意味で、ホームページで願っている目標を達成するには、スピード感をもって投稿し、自分でホームページを更新し続けられる仕組みになっていないといけません。
これは運用の中でも、一番大切なことだと言っても過言ではありません。
こういった仕組みになっているかを確認し、ご自身で投稿できるように学習し、ホームページを更新し続けましょう。
2.2: 自分でホームページの状況が見える
ホームページは
- いつ
- どのページを
- どのくらい見ているのか
- どんなキーワードでヒットされているか
- 検索順位はどのくらいか
最低でもこれくらいの数値を知っておくことが運用として必要です。
運用によって、こういった数値(事実)を理解しておくことで、ホームページ全体を最適な状態へ改善することができます。
Googleが無料で提供しているサービス
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
これらを使って、ホームページの状況を知ることが大切です。
2.3: セールスプロモーションに合わせた対応ができる
期間限定のセールスプロモーションを行うことがあるでしょう。
そんなとき、ホームページを対応させるのも運用です。
ホームページをプロモーションに対応させるときには、できるだけ
- 時間
- 手間
を掛けず、簡単スピーディーに対応したいもの。
そこで、最初にあったポイントと同じですが、自分で簡単に対応できる仕組みなっていることが大切です。
2.4: サーバーやドメインが別会社に移管できるか
運用には大変地味ですが、とても大切なことがあります。
それは、ホームページが多くの人から見てもらえるようになっている仕組みである
- サーバー
- ドメイン
この2つを定期的にメンテナンスすることです。
メンテナンスとしては、
- おかしな人が勝手にログインして悪さをしていないか
- おかしな人が勝手にログインを試している気配はないか
を一定期間チェックしながら、いつでも快適にホームページへ訪問してもらえるように安心を提供することが必要です。
ただ、こういったことをホームページ制作会社さんが一手に引き受けているところもあります。
一手に引き受けてくださるのは、大変楽なのでうれしいことですが、中には
- サーバー
- ドメイン
この2つを、譲渡しない製作会社もあります。
こういった場合、あなたが将来、ホームページを別のサーバーへ移行したいなと感じたとき、これまで使っていてお客様にもなじみのある「ドメイン」が使えないというトラブルに巻き込まれることもあります。
こんなことにならないためにも、運用としては別会社への移管にも対応しているかを確認しておきたいですね。
2.5: トラブル対応を相談できる
ホームページはトラブルが起こることもあります。
そういった場合、トラブルを自分で解決できれば良いのですが、普段のお仕事をしながら解決することは簡単ではありません。
そこでより成果を生み出す運用としては、外部の専門家に相談して解決できる仕組みを準備しておくことです。
解決方法がわからないからと言って、ホームページでトラブルが起こったまま放置しておくのは、消費者心理としてはNGでしょう。
場合によっては信頼にも影響してきます。
3: 全部は無理という場合は外部の専門家に頼もう
5つのポイントをお伝えしました。
が、「こんなこと自分一人ではできない」と思われた方もいらっしゃったのではありませんか。
そういった場合は、外部の専門家に依頼して「運用」を代わりに行ってもらうという方法があります。
ぜひ、信頼し頼れる専門家を見つけてください。
4: まとめ
ホームページは作ってからが勝負です。
そのため、本気で勝負をするなら「運用」を必ずあなたのビジネスに用意しなければなりません。
運用は「上手くいって当然」という作業ですが、安定して動かし続けることは、並大抵のパワーではできません。
ぜひ、あなたのビジネスでホームページからの高い成果を期待されているのなら、作るばかりではなく「運用」を意識し制作に入られるのがおすすめです。