自分でできる!WEBマーケティングの基礎と実践ステップ
- ホームページを作りましょう
- ブログを書きましょう
- SNSをやりましょう
そんな話を聞いたことがあっても、「具体的に何をすれば良いかわからない!」という悩みはありませんか?
「WEBマーケティングを取り入れて集客したいけど、何から始めたら良いのかわからない、何をどれだけやったら良いのかわからない!」
そんな悩みもあるかもしれません。
そこで、このぺージではWEBマーケティングの基礎と、WEBマーケティングの実践手順を紹介します。
ホームページ、ブログ、SNSなどは、ただ闇雲に取り組んでもWEBマーケティングとは言えず、インターネットからお客さんはなかなか集まりません。
ホームページ、ブログ、SNSなど、それぞれWEBマーケティングにおいては役割が違いますから、それぞれの役割の違いについても紹介していきます。
基本的なWEBマーケティングは、ホームページ制作会社や広告代理店、コンサルティング会社に頼まず、自分で実践することもできます。
今回紹介している知識を使ってWEBマーケティングを実践すれば、インターネットを使って安定的な集客もできるはずです。
目次
1.セールス力のあるホームページを用意する
どれだけ商談の場を作っても、営業が下手なセールスマンが対応すれば、なかなか契約は決まりません。
その場合、商談の場をもっとたくさん作る前に、セールスマンの営業力を改善した方が良いですよね。
WEBマーケティングも同じように考えます。
まずはたくさんのアクセスを集めることを考える前に、そこにアクセスがあれば問い合わせが来る、あるいは商品の受注がある、そんな「セールス力のあるホームページ」を用意することが先です。
つまり、アクセスを集める前に、セールス力のあるホームページを作ることがWEBマーケティングのスタートです。
2.ブログを書いて検索エンジンからアクセスを集める
セールス力のあるホームページを用意したあと、次に取り組むステップは、そのホームページにアクセスを集めることです。
では、どうやってアクセスを集めるのか?
アクセスを集める基本的な考え方は、
- 時間をかける
- お金をかける
の二択になります。
お金をかけない代わりに、時間をかけてアクセスを集めるひとつの手段が、SEO対策を意識したブログ記事を自分で書くことです。
SEO対策とは、簡単に説明すれば「検索エンジンに上位表示させるテクニック」です。
ですが、今の時代のSEO対策は「ターゲットとする読者にとって役に立つ情報を、ブログ記事に詰め込むこと」が基本です。
ブログを書いてアクセス集めるには、アクセスが集まり始めるまでに時間と労力がかかる点はデメリットです。
しかし、お金をかけることなく長期間にアクセスが集まり続ける点はブログでの集客の大きなメリットです。
3.リスティング広告で検索エンジンからアクセスを集める
ブログは時間をかけてアクセスを集める方法であったのに対して、時間がかからない代わりに、お金をかけてアクセスを集める方法のひとつが「インターネット広告」です。
インターネット広告には、様々な種類がありますが、有名で効果の高いインターネット広告のひとつに「リスティング広告」があります。
リスティング広告の中でも「検索エンジン連動型広告」は、指定したキーワードに対して広告が出すことができる、シンプルで分かりやすい仕組みのインターネット広告です。
たとえば、あなたが藤沢市でトレーニングジムを経営していたとしたら、
「藤沢市 トレーニングジム」
と検索エンジンでキーワード検索したユーザーにだけ、広告を出すことができます。
リスティング広告の検索エンジン連動型広告は、お金がかかることはデメリットです。
しかし、広告を出したいキーワードを設定するだけで出稿できますので、狙ったユーザーにだけ広告を出せることと、時間がかからないことは大きなメリットです。
4.SNS広告を使ってSNSユーザーのアクセスを集める
お金をかけてアクセスを集める方法のひとつ、インターネット広告の中に「SNS広告」もおすすめです。
検索エンジン連動型広告は、同じキーワードで出稿したい広告主が複数いる場合、オークション制で広告費が決まる仕組みになっています。
ということは、どうしても人気キーワードほど広告費が高騰しやすいという特徴があります。
しかし、SNS広告は特定の条件にマッチするSNSユーザーにだけ広告を出稿できるなど、検索エンジン連動型広告とは違った仕組みの広告です。
SNS広告は、検索エンジン連動型広告に比べて1アクセスあたりの広告費を抑えられることが大きなメリットのひとつです。
とは言え、広告を出稿できるキーワードを指定する検索エンジン連動型広告に比べると、SNS広告はターゲットがそれほど明確ではないため、それぞれ一長一短です。
目的に合わせて、必要なインターネット広告を選ぶという考え方が重要でしょう。
5.メルマガを運営してお客さんとの関係性を構築する
セールス力のあるホームページを用意する目的、アクセスを集める目的は「新規顧客を集めること」です。
しかし、今の時代、ライバルも多く飽和状態の市場も多く、
「新規顧客を集めるコストが大きくかかってしまう…」
そんな悩みもあるかもしれません。
そこで、LTV(=顧客生涯価値)つまり、顧客一人あたりの売り上げと利益を引き上げる施策もWEBマーケティングにおいては重要です。
そのために、お客さんとの関係性を繋ぎ止めるために、メールマガジンを運営することも有効な方法でしょう。
メールマガジンは、商品をまだ買っていない見込み客に対してお知らせメールを送ることができますし、顧客に対して別の商品や新商品をお知らせすることもできます。
6.SNSを運営してお客さんとの関係性を構築する
メールマガジンだけでなく、お客さんと関係性を構築する手段として、LINE、Twitter、facebook、InstagramなどのSNSを使うことも有効です。
特にあなたのビジネスのターゲットが、積極的にSNSを活用する世代なら、有効なWEBマーケティング施策でしょう。
またSNS上で話題になるような投稿ができれば、場合によってはバズる(=SNSユーザーによって投稿が拡散される)こともありますから、SNSユーザーを巻き込んで爆発的な集客に繋がることもあります。
7.成果報酬型のアフィリエイト広告を使って集客する
これまでブログ、インターネット広告、メルマガ、SNSを使ったWEBマーケティングを紹介してきましたが、「アフィリエイト広告」は少し毛色の違った集客方法です。
アフィリエイト広告とは、あなたの商品を成果報酬でインターネット上で営業代行してくれる、「アフィリエイター」と呼ばれる方々に協力を依頼して、あなたの代わりに集客をしてもらう方法です。
成果報酬型なのでリスクが無いという点、あなた自身は何もしなくても集客ができる点はメリットですが、逆に言えば他者に依存した方法です。
アフィリエイターは部下ではありませんから、他に紹介したいと思う商品が見つかれば、あなたの商品を取り扱ってくれなくなるかもしれないというデメリットはあります。
しかし、報酬の還元率を高めるなど、アフィリエイターと良好な関係性を築くことができれば、アフィリエイト広告は、集客経路の大きな柱のひとつになるでしょう。
まとめ
今回はWEBマーケティングの基礎についてお伝えしました。
SNSには様々な種類があり、インターネット広告にも様々な種類があります。
「WEBマーケティングをやってみたいけど、何から始めれば良いかわからない。混乱してしまう。」
そんな悩みもあるかと思います。
しかし、ここまででお伝えした通り、WEBマーケティングの基本を知っていれば、今やるべきことは明確になるはずです。
「セールス力のあるホームページを作り、そこにインターネット広告やSEO対策でアクセスを集め、LTVを高めるためにメルマガやSNSを運営する。」
この流れと考え方が基本です。
ただ、アクセスを集めた先のホームページがお粗末なものであれば、せっかく時間やお金をかけて集めたアクセスも無駄になってしまいます。
アクセスを集めた先のホームページには、しっかりと力を入れることをおすすめします。