WEBマーケティングで活用するSEOのメリット・デメリット
WEBを使ったマーケティング手法と言えば、
- SEO対策
- PPC広告
- Facebook広告
- Youtube広告
- SNSを使った拡散
- オウンドメディア
などなど、WEBマーケティングには様々な手法があります。
そして、それぞれに特徴があります。
今回は、WEBマーケティングにおける様々な手法と特徴。
僕たちに最も身近な「SEO」という代表的な手法のメリットとデメリットを紹介します。
目次
1: WEBマーケティングにおける「SEO」の位置づけ
現在のWEBマーケティングには、どのような手法があると思いますか。
ザッと思いつくことを書き上げてみました。
- SEO
- ランディングページ
- アクセス解析
- 会員制コンテンツの提供
- ニュースサイト
- オウンドメディア
- メールマガジン
- Facebookページ
- Twitterアカウント
- LINEアカウント
- Youtubeアカウント
- PPC広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- Facebook広告
- プレスリリース
- 口コミサイト(食べログとかですね)
- 記事広告
- ダイレクトメール
- アフィリエイト
ちょっと考えただけで、こんなに手法があるんです。
そして結構昔からあるのが「SEO」です。
SEO対策はWEBマーケティングの基本とも言えます。
自然検索からの流入、検索ワードからのPPC広告。
SEOはマーケティング全体で活用する方法ですから、今も昔も重要な手法だということがわかります。
次からは、先ほど挙げた手法を、どのように使うのが効果的なのかを説明します。
そして、肝心のSEOがどういう位置づけなのかにも注意してくださいね。
1.1: 新規顧客向け
新規顧客の獲得は、マーケティングの中で最もパワーが必要な部分です。
それでは、新規顧客向けのマーケティング手法を見ていきましょう。
- SEO
- PPC広告
- ランディングページ
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- Facebook広告
- 口コミサイト
- 記事広告
- ダイレクトメール
- アフィリエイト
全く関係性が無い人を引き込むためには、SEOが必要だということです。
SEOによる「自然検索」「PPC広告」から流入させ、ランディングページで商品やサービスのセールスを行う。
この流れが今も効率がいいため活用されています。
1.2: 既存顧客向け
一度でも取引が行われた顧客への手法を見てみましょう。
- アクセス解析
- 会員制コンテンツ提供
- ニュースサイト
- ブログ
- オウンドメディア
- メールマガジン
- Facebookページ
- Twitterアカウント
- LINEアカウント
- Youtubeアカウント
これを見てどう思いましたか?
SEOがありませんよね。
その代わりに、関係性を向上させる手法が使われています。
1.3: 短期獲得向け
マーケティングによっては、短期間で顧客を獲得しなければならないこともあります。
そんなときに使う手法を見ていきましょう。
- PPC広告
- Facebook広告
- 動画広告
- 記事広告
- ランディングページ
- ダイレクトメール
短期間での獲得には「お金で顧客を買う」という意識が必要です。
広告を出し短期間で顧客を集めるときに、これらの手法が使えます。
1.4: 中長期獲得向け
僕たちが最も知っておきたい手法がこれ。
中長期で顧客を獲得する手法です。
- SEO
- アクセス解析
- 会員制コンテンツ提供
- ブログ
- オウンドメディア
- メールマガジン
- Facebookページ
- Twitterアカウント
- LINEアカウント
- Youtubeアカウント
- アフィリエイト
これらの手法は即効性が低いです。
しかしSEOを活用した情報発信は、中長期的に見ると効果を増大していくことができるので、経営の安定化という側面から見ても大きな効果が期待できます。
こうやって、それぞれの獲得に対する手法を見てみると、僕たちが力を入れるのは
- 新規顧客の獲得
- 中長期的な獲得
この2つではないでしょうか?
中長期的に新規顧客が安定して獲得できれば、ビジネスも安定しますよね。
そのためには、まずどちらにも活用している基本的な手法、「SEO」について知っておかないといけません。
2: SEOのメリットとデメリット
僕たちに効果をもたらせてくれる「SEO」。
SEOにはメリットとデメリットがあります。
この両方を知っておくことで、僕たちはより適切な活用の仕方を手に入れ、安定した効果を期待することができます。
2.1: メリット
■無料で使える
これはすごいですね。
SEOそのものは誰かにお金を払う必要のないものです。
あなたが自分一人で行うなら、誰にも費用を払う必要はありません。
■中長期的な安定が見込める
中長期的に顧客が流入してくれたら、これほど楽なことはありません。
毎月「来月は大丈夫だろうか・・・」とベッドの中で心配する必要がなかったら、どれだけビジネスは楽しいでしょうか。
■成約率が高い
SEOで訪問してくる人は、あなたが解決できることを探してやってきています。
ですから、成約率も高くなります。
欲しくない人に、どんなに良いものをセールスしても売れません。
しかし、欲しいと思っている人にセールスするのは簡単です。
これと同じことが起こっています。
■まだ気づいていない人にもアプローチできる
自分の悩みや問題に気づき、自分で検索して解決策を探している人をSEOで取り込むことができます。
さらに、まだ自分の悩みや問題に気づいていない人にも、SEOの切り口を工夫することでアプローチできます。
そして、その場合のアプローチも「買ってください!」というセールスではなく、自然な感じで役立つ情報を提供することができます。
友人のアドバイスからセールスへ持ち込むイメージですね。
2.2: デメリット
次にデメリットをお話します。
■短期間では効果が出にくい
先ほども出てきましたが「SEO」は、短期間の顧客獲得には向いていません。
まれに短期間で集客したいといいながら、SEOに力をいれようとされる方がいらっしゃいますが、それは間違っています。
短期間で集客したいなら広告です。
そして平行して、中長期的な戦略としてSEOに力をいれるのが正解でしょう。
■Googleに左右される
SEOは検索結果の順を決めるひとつの指針です。
ということは、検索結果の決め方を握っているGoogleの考え方に左右されることになります。
過去にもありましたが「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」といった、Googleが検索結果を導き出す仕組みを変更したとき、順位が急落した人もいましたし、急上昇した人もいました。
このように、僕たちはSEOを活用しても、最後はGoogleに左右されることを覚えておく必要があります。
3: SEOの始め方
3.1: 自分たちでがんばる
SEO関係の書籍は、本当にたくさん発売されています。
ネット上にも、それこそ星の数ほどの情報が配信されています。
情報商材の中にも、SEOについての教育プログラムがあるでしょう。
こういったものを購入し、または閲覧して自分でやる方法もあります。
あらかじめ知識や経験があればいいのですが、まったくのゼロからですと手探りで始めることになりますので、時間とテストが必要になります。
3.2: 専門家に依頼する
SEOの専門家、SEOまで考えてやってくれる制作会社。
こういったところに依頼するのも方法です。
この方法は費用がかかりますが、自分があれこれ勉強して行うことはありませんので、あなたにとって最も大切な「自分の時間」を「自分のビジネス」へ振り向けることができます。
時間という貴重なリソースを自分のビジネスへ注力し、その対価としてお金を支払うことで、あなたのホームページの価値を上げることになります。
SEO対策会社は、いっぱいあります。
質の高いところもあれば、驚くような質のところもあります。
今でも
- 『外部リンクさえ張れば大丈夫です』
- 『月額数千円でやれますよ』
- 『キーワードをガンガン入れとけばOKです』
こんなことを言っているところもあると聞きます。
信頼できるSEO会社を選ぶのは至難の業ですが、ひとつ言えることは
『安い、早い、良い』←ない
はないということです。あるのは、
『安い、早い、良くない』
『安い、早くない、良い』
『安くない、早い、良い』
3つのうちのどれかだということ。
これが自然なことだと思います。
4: まとめ
今回はWEBマーケティングの手法と特徴。
そして、WEBマーケティングの中でSEOはどのような位置づけなのか。
このようなことについてお話してきました。
SEOが活用できること。
SEOのメリットとデメリット。
こういったことを理解した上で、WEBマーケティングを行うと、中長期的に安定した集客モデルが出来上がります。
来月の集客に悩みたくない。
ベッドに入ってから心配で胃がキリキリ痛む。
安定して集客できている話を聞くと心がざわつく。
SEOは短期決戦には向きません。
「もうダメ・・・」となってからでは遅すぎます。
こんな思いをされているのなら、キャッシュ体力がある今こそ、真剣にWEBマーケティングでSEOを活用して、安定した集客システムを作り上げてください。