お問い合わせがない!ホームページの構成でこんな間違いをしていませんか?
- いきなり売り込んでいる
- あなたの目線で始まっている
- 専門用語のオンパレード
ホームページを持っていても。
ブログをいくら更新し続けても。
SNSでブログを更新したことを書き込んでも。
どうやってもホームページで集客できない。
そうおっしゃる方がいらっしゃいます。
どうしてホームページから簡単に、安定して、ほぼ自動的に集客できる人と、そうでない人がいるのでしょうか。
実は、その違いにはホームページの構成が関係していることが多いのです。
そこで今回は、ホームページ集客のSONIDOが、ホームページ集客で間違えやすい構成についてお話していきます。
1: どうしてホームページで集客できないのか
ホームページで集客できない、問い合わせが来ない。
その理由のもっとも根源的な部分は
「目的」
が明確になっていないからです。
この場合の目的とは、
「ただホームページから集めたい!」
という漠然とした要望ではなく、次のように具体的なことを考えているかということです。
- ホームページから買ってもらう
- ホームページから資料請求してもらう
- ホームページから問い合わせしてもらう
- ホームページから無料サンプルの申し込みをしてもらう
- ホームページから電話してもらう
他にもいろいろとありますが、要するに「目的」がバラバラだったり、曖昧だったり、どうしてほしいのかがわかりにくかったりして、訪問者を迷わせるようになっていると、ホームページへやってきた訪問者は面倒になり、僕たちが考えている方向へ行動を起こしてくれません。
ですから、まずは、あなたが訪問者へ「してほしい」ことを明確にしてください。
そして目的が明確になれば、目的へ誘導するために必要なことは何だろうかを考えてみてください。
「どうすれば問い合わせが起こるのか」
を考える前に、
「どのような問い合わせがほしいのか」
あなたの目的を具体的に、そして明確にしてください。
2: 集客できるホームページとは
それでは集客できるホームページへ変身させる方法を一緒に考えていきましょう。
(1)目的
先ほどもお話しましたが、あなたのホームページで集客し、次の行動へ移ってもらう目的を具体的にしていきましょう。
■商品やサービスを購入してもらう
この目的の場合、あなたのホームページに必要なのは「信頼感」です。
いくら価格が安くても信頼できないところへ、がんばって働いて手に入れたお金を使おうとは思いません。
■資料請求してもらう
この場合、訪問者の悩みを解決できるレポートなどを無料で提供する方法があります。
訪問者が次へ進むために必要なハードルが低いですから、出し惜しみすることなく役立つ情報を提供することで、あなたとの間に良い関係性が構築できます。
■問い合わせをもらう
メール、電話、問い合わせフォーム。
一般的なホームページからの営業方法です。
この場合、訪問者が最も懸念することは、しつこい営業をされないか。
そして、適当な対応をされることはないか。
こちらは「そんなことしないですよ!」
と、おっしゃる方がほとんどですが、それはあなたの視点です。
問い合わせをする人は、相当な心理的に高いハードルを超えて連絡されています。
ですから、ホームページからの問い合わせは、できるだけハードルを低くすることが肝心。
- しつこい営業は絶対にしません
- 売り込みメールは送りません
- 売り込み電話は絶対にしません
あなたが「やらないよ」と考えていることを明文化し、はっきり伝えることが必要です。
■有益な情報の提供
SONIDOではこれを「コンテンツ」と呼んでいます。
訪問者は何かを悩んでいて解決するためにネットで検索し、あなたのホームページへたどり着いています。
ですから、悩みを解決できる方法をコンテンツとして公開し提供してあげましょう。
すぐに訪問者と太い絆を築くことはできませんが、2度、3度と繰り返しホームページへ訪問してもらうことで、ジワジワと関係性が構築されていきます。
そして最後には、「あなただから買いたい」と思ってもらえるようになるはずです。
(2)ターゲット
あなたがホームページへ訪問し、問い合わせをしてほしいターゲットは、どんな人でしょうか。
よく聞く話ですが「みなさん」ではなく「あなた」と絞れるくらいでないと、どのようなメッセージを送っても反応してもらえません。
また、自分のターゲットとは違う人へメッセージを送り、あなたのホームページへ訪問してくれたとしても、その人はあなたのホームページの情報をほしいと思っていませんから、問い合わせを起こすことはありません。
明確なターゲット。
ターゲットに合わせた悩みの解決。
ターゲットと目的は両輪で考えることをおすすめします。
(3)構成
ホームページから問い合わせなどの行動を生み出すには、目的とターゲットを明確にした上で、全体の流れを考えなくてはいけません。
例えばホームページへ訪問者がやってきたとき、
「コンテンツを読んでもらう」:悩みの解決
↓
「ホームページのトップを読んでもらう」:どんなところかを知る
↓
「ホームページのお客様の声を読んでもらう」:信頼してもらう
↓
「問い合わせをもらう」:ゴール
こういう流れを考えておかないと、悩みの解決から一足飛びに問い合わせへ誘導しても、まだ信頼していない人があなたへ問い合わせすることはありません。
訪問者が問い合わせへ向かって行動する間にはどのような心理状態なのかを理解することが、ホームページでの構成を考えるとき重要になってきます。
3: 構成を考えてみよう
それでは具体的な構成を考えてみましょう。
最初に「目的」を決めてください。
何をしてほしいのかを明確にすることが大切です。
そして、ターゲットを具体化しましょう。
あなたの理想のお客様はどんな方でしょうか。
反対に、理想的でない方は、どのような方でしょうか。
ここまでわかってくると、まずはペンと紙を用意して、ターゲットがホームページへたどり着くまでの状態を描いていきましょう。
なぜ検索したのか。
なぜホームページを選んだのか。
ホームページで最初に見るのはどのページなのか。
コンテンツなのかプロフィールなのか。
それとも価格表なのか。
飲食店などでは、アクセスや営業時間ということもあるでしょう。
そして、次に「見たい」と考えているのは、どんなページでしょうか。
お客様になってもらうまでには、どのような順序であなたのホームページを移動しているのか、すでにお客様となっている方に聞いてみてください。
- どのページから見ましたか?
- 問い合わせの前に見ていたのは?
- 問い合わせしようと決めたポイントは?
正解は、あなたのお客様の声にあります。
面倒だと考えず、ぜひ直接会うとか電話でやりとりするなどして、貴重な声を獲得してください。
4: まとめ
今回は、ホームページ集客をするために必要は構成についてお話してきました。
お話しましたように「目的」「ターゲット」「構成」という順に考えていくことで、自然と問い合わせさせる流れができあがります。
そして、マーケティングという戦略、コピーライティングという戦術を合わせて活用することで、さらにホームページへのアクセスが増えていきます。
アクセスが増えたとき、問い合わせまでの流れが完成していれば、後は放っておくだけで安定した問い合わせがあなたの元に届くことでしょう。
ぜひ、今回の内容を実践し、これまでにもSONIDOがお話してきました
「コンテンツマーケティング」
「コピーライティング」
2つのパワーを活用することで、今までよりもさらにホームページからの問い合わせを増やしてください。