施工事例を読んで「この工務店、もう少し知りたい」と感じても、すぐ見学に行ける人ばかりではありません。資料請求ページは、家づくりを考え始めた人が、自宅で家族と施工例や進め方を確認できる入口です。最初に見せたいのは「無料」の文字より、何が届き、家づくりの何が分かり、その後どんな連絡があるかです。

ここでは、住宅会社や工務店が資料請求を増やすために、施工事例からの案内、カタログページ、フォーム、請求後の連絡をどう整えるかを紹介します。

資料請求から見学・相談まで
  1. 01事例から資料へ本文と関連する資料で、何が分かるかを伝える
  2. 02受け取り方法を選ぶPDFはメール、郵送は送り先。必要な項目を分ける
  3. 03希望に応じて案内資料と関係のある見学会や相談先へつなげる

カタログページでは、表紙に加えて中身と使い方を見せる

「総合カタログをプレゼント」だけでは、取り寄せる理由が分かりません。表紙に加え、公開できる見開きを1〜2点載せ、初めて検討する人が何を比較できるか伝えます。おすすめは、施工例、間取りを選んだ理由、相談から引き渡しまでの流れのように、次の判断に使える内容です。写真や図面は資料への掲載も含め、許可がある範囲で使います。

たとえばはなぶさ建設の資料請求ページでは、施工事例や家づくりへの考え方が分かる資料であることと、検討を始めたばかりでも申し込めることを説明しています。資料が届くまでの流れや、請求後にどんな連絡をするかも、自社の運用に合わせて書いておきましょう。

資料請求ページの掲載例:暮らし方と間取りを家族で比べる冊子

家事動線の違いが分かる、家づくり実例集

洗濯を1階で完結させた家と、帰宅後すぐ片づけられる玄関収納をつくった家を紹介します。写真と部分間取りを並べ、家族の希望を設計でどう形にしたかが分かります。土地が決まっていない段階でも、家族で優先順位を話し合うときに使えます。

お届け:PDFを受付メールでお送りします。紙の冊子をご希望の場合は、発送までの目安を別途ご案内します。
ボタン:間取りと施工実例集のPDFを受け取る

上は架空の掲載例です。実際にある資料の内容・送付方法・目安に置き換えましょう。施工写真や間取りの見せ方は、工務店の施工事例の書き方で確認できます。

ボタンを置く場所は、事例を読んで「ほかも見たい」と思うところ

事例の結びに「家事動線が異なる実例を、間取り図つきで見る」と添えて資料ページに案内します。ページ冒頭の写真で興味を持った人にも見つけやすい位置に、内容が分かるリンクを置いて構いません。ただし、見学できる家を探す人には日付のある見学会ページを、個別に費用を聞きたい人には相談ページを案内します。すべての行動を「お問い合わせ」ボタンにまとめると、押した後に何ができるか分かりにくくなります。

フォームは、PDFと郵送で必要な項目を変える

  • PDFで送る場合:メールアドレスを中心に、送付に使わない郵便番号や住所は必須にしない。氏名や電話番号を聞く場合は、その目的を示します。
  • 郵送する場合:宛名と送付先を聞き、発送の目安を表示します。エリアによって送付できない場合は、入力前に知らせます。
  • 相談も希望する場合:別の任意欄で希望を聞き、相談するつもりのない人まで一律に商談へ案内しないようにします。

受付後の連絡内容と、入力した情報を何に使うかはフォーム付近に載せます。確認の連絡をする運用なら、誰がどの方法で連絡するかを書いてください。公開前には、スマートフォンで実際に請求し、メール到着、PDFを開けるか、郵送時の入力欄が分かれるかを確認します。

資料を届けたあと、見学や相談は希望に合わせて案内する

送付メールは、まず資料を確実に届けるために使います。「実例集の3ページにある洗濯動線と同じ考え方を、次回の見学会で確認できます」と伝えれば、興味のある人は自分で次へ進めます。開催予定がなければ、「土地が未定でも、間取りの優先順位について相談できます」のように、相談で何を聞けるかを具体的に書きます。開催情報の見せ方は、工務店の完成見学会の集客方法に例があります。

見直すときは「資料ページの閲覧・請求・見学予約」を分けて数える

施工事例から資料ページへ進む人が少なければ、リンクの場所と、事例とのつながりを見直します。資料ページは見られるのに請求が少なければ、冊子の中身やフォームを確認します。請求後の予約や相談が少ない場合は、まず資料が届いているか、資料の内容と次の案内がつながっているかを見ます。資料請求の件数だけで判断すると、どこを直せばよいか分かりません。

よくある質問

PDFと郵送の両方を用意するとき、フォームはどう分けますか?

資料の受け取り方を選べるようにし、郵送を希望したときだけ送付先を尋ねます。どちらでも、何が届き、いつ受け取れるかを申込み前に示します。

見学会の予定がないときは、資料送付後に何を案内しますか?

資料の内容に近い施工事例や、間取り・費用を確認できるページを添えます。相談を受け付けている場合は、どんな段階で連絡できるかを示します。

カタログの中身は公開前にどこまで見せますか?

表紙に加え、目次や公開できる見開きを示します。面積・動線・費用の考え方など、受け取る人が何を確認できるのかを短く説明します。

まとめ

資料請求ページでは、カタログの中身と、家族で何を比べられるかを先に伝えます。施工事例から資料を案内し、PDFと郵送でフォームの項目を分け、請求から見学予約までの変化を見ましょう。

あわせて読みたい

事業に合ったホームページ制作・リニューアルのご相談

事業内容や、今後ホームページから増やしたいご依頼についてお聞かせください。

無料で相談する