SEO対策でキーワード上位を狙うブログのポイント7つを紹介
- SEO対策を行いたいけれど、具体的にどうすれば良いのかわからない。
- 無料ブログでSEO対策を行っているが、成果が思うように出ない。
- キーワードを教えてもらって記事を書いているけれどPVが増えない。
こういった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ブログを開設すれば誰かが訪問してくれて、あっという間に月間PVが10,000とか20,000に増える。
Googleでキーワードから検索すると上位10位までに入っている。
そんなことを思い描いて始められた方も多いかもしれません。
しかし、ブログを始めて2ヶ月、3ヶ月経過しても一向にPVが増えない。
Googleの検索でも上位に入ってこない。
そんな思いをされている方が、ほとんどではないでしょうか。
そこで今回は「PVを増やす」「検索上位を狙う」ことに必要と言われている、ブログでのSEO対策についてポイントをまとめてみました。
基本的なことですが、まずはこの7つをしっかり行うことが結果的に近道になりますので、最後まで読み進めてくださいね。
目次
1: 独自ドメイン、ですか?
もし、あなたのブログが現在「アメブロ」や「はてブ」「FC2」などの無料ブログだとしたら、まずはここで書いていることを行ってほしいと思います。
無料ブログだからダメ。ということではありませんが、将来を考えるとSEO的には不利ということと、サービスが無くなると自分が投稿してきたブログの内容がすべて無くなるということが考えられるからです。
まずSEO的に不利という部分ですが、Googleが検索エンジンにあなたのブログの記事を登録するとき、無料ブログの他のユーザー達と競合することがあります。
Googleは1つのドメイン(アメブロなら「ameblo.jp」です。)に対して、1つのキーワードを3ページまでしか登録しない仕様となっています。
アメブロなら数千人以上の中から、たった3つの記事しか登録されないということ。
次にサービスが無くなるということですが、無料ブログの場合、サービスの権利を握っているのは相手側です。
アメブロならサイバーエージェントです。
何かの都合である日を境に、アメブロが無くなる可能性もゼロではありません。
また、アメブロ側の意向であなたのブログが停止されることもゼロではありません。
せっかく時間と労力を使って築いたブログが一瞬にしてゼロになる。
これは大事な資産が全て消えて無くなったのと同じです。
そこで将来的なことやSEO的なことを考えると、独自ドメインを持つことをオススメしています。
独自ドメインならGoogleの登録もほぼ100%ですし、自分のブログなので停止されたり無くなったりすることがありません。
メールアドレスを登録してもらうことや、広告を掲載することも可能ですから、無料ブログとは違い「やってはいけないこと」が、グンと少なくなります。
ただし、独自ドメインでブログを運営するには費用が必要です。
- 独自ドメインの登録料 :1,000円~3,000円前後/年
- レンタルサーバー使用料:5,000円~15,000前後/年
合計して年間6,000円~18,000前後ですから、
月にしたら、1,500円ほどです。
- 自分だけのブログ環境をもてること
- 突然無くならないこと
- 多くの規約がない
という部分から見ても、大きな負担ではないと思います。
1日50円何か節約すればいいだけです。
2: CMSを利用していますか?
CMSとは、簡単に言うと「自分でブログを簡単に投稿できる」システムのことです。
代表的なものに「Wordpress」があります。
ワードプレスとは何??ブログ?ホームページ?初心者に向けて解説します!
CMSを使うとブログのデザインがあらかじめ用意されているので、簡単に素早くブログを始めることができます。
また、機能を追加したい場合にも、数多くの「プラグイン」と呼ばれる拡張機能プログラムが用意されていますので、あなたのブログ運営で「欲しいな」と感じた機能をすぐに見つけることができます。
自分でスピーディーに更新できることは、SEO対策のテストを行うためにも必要になってきます。
日進月歩で変化するSEO対策の方法、訪問者とのコミュニケーションの方法。
あなたのブログやホームページの更新が今でも「ホームページ制作会社」でしか出来ないのであれば、自分で出来る「CMS」を使ったサイトへ移行することも考えてはいかがでしょうか。
3: キーワード選定とツール
Googleの検索で「どの検索キーワード」で上位を狙いたいのかを決める必要があります。
まず、キーワードの検索対象として次の3つがあります。
(1)ブログ
(2)カテゴリ
(3)ブログの記事
(1)ブログ
ブログのテーマとも言えます。
ブログ全体を通して、どんなテーマなのかを決めます。
出来るだけ特定されたキーワードの方が、検索上位に上がりやすいです。
いろいろなことを発信したいからと言って、ごちゃ混ぜにしないことが大切です。
1ブログ1テーマが基本と言えます。
(2)カテゴリ
ブログ全体のキーワードの中を、どのようなカテゴリに分けるのか考えましょう。
SONIDOの場合なら、ブログ全体は「コンテンツマーケティング」、カテゴリは
- ホームページ制作
- ホームページ集客
- SEO対策
- マーケティング
- コピーライティング
- 成功マインド
などです。
必ずブログ全体に関連したカテゴリにすることがポイントです。
(3)ブログの記事
最後はブログの記事です。
SEO対策としては次のポイントを見ておくことが大切です。
- 使おうと考えているキーワードの検索数
- 自分のブログに存在する同じキーワード記事の順位
- 1記事、1キーワード(1記事、1アイデアとも言えます。)
- 記事の中のキーワード出現率
- タイトルと見出しのタグ設定
まず大切なことは、使おうと考えているキーワードに需要があるのかどうかを確認することです。
誰も探していないキーワードの記事を作っても、誰にも見られませんので成果を期待することができません。
時間と労力が正しい方向へ投資されていない状態と言えるでしょう。
こうならないためにも、次に紹介するSEO対策ツールを活用してください。
SEO対策ツール
(1)Googleアナリティクス
SEO対策を行った結果、ブログへのアクセス状況を把握するためのツールです。
PV数やセッション数、ページ単位の順位などを確認できます。
(2)Googleサーチコンソール
ブログの記事がGoogleに登録されているかどうか、改善するポイントがあるのかを確認するためのツールです。
後に出てきますが、記事がどこのサイトからリンクされているかも確認することが出来るので、SEO対策ツールとして活用することが多いです。
(3)Googleキーワードプランナー
キーワードを選定するときに使うツールです。
今やこのツール抜きにキーワードを選定することができないくらい、影響力を持っていると言えるでしょう。
(4)Googleサジェスト
Googleの検索窓に何かキーワードをひとつ入れると続きに候補の文字が出てきます。
これが「サジェスト」機能と呼ばれるもの。
入力したキーワードに続いて、どんなキーワードが入力されているかを知りたいときに便利です。
「seoキーワード」の選び方教えます!ホームページ制作のプロが薦めたくなる「キーワードの選び方」
4: タイトルタグを知っておこう
少し技術的な話になりますが、知っておいて損はありません。
Googleは記事の内容とタイトルを「タイトルタグ」と呼ばれる記号で判断しています。
もっともGoogleで登録されやすいのが「タイトル」ですから、タイトルには次の注意を払う必要があります。
- タイトルの文字数は最大でも32文字までにする
- タイトルを他の記事と重複しないようにする
- タイトルには「h1」というタイトルタグを設定する
特に「h1」というタグを設定することは、CMSを活用しているのなら意識することがほとんどありません。
「Wordpress」の場合なら、タイトルを入力する欄がありますので、自動的に「h1」を設定してくれます。
しかし、個別にブログ記事を投稿するような場合には、必ずタイトルに「h1」のタグを使っているか確認しておくと良いでしょう。
5: コンテンツ(本文)の作成ポイント
SEO対策の中でキーワード選定の次に重要なのがコンテンツです。
コンテンツはキーワード選定したことに関連した内容であることが前提です。
そして、選定されたキーワードで検索して訪問した人の悩みや問題を解決できる内容である必要があります。
次に、コンテンツを最後まで読んでもらえる、読みやすさ、理解しやすい流れ、専門性が高く信頼性が高いことも必要です。
専門性が高くオリジナルな内容で、問題を解決できること。
訪問者に役立つ内容であることは、Googleがもっとも重要視している部分でしょう。
いくらキーワードの選定を上手にしても、SEO対策に時間とお金をつぎ込んでも、コンテンツの内容が伴わないと思っている成果は期待できません。
6: 外部リンクと内部リンクのポイント
Googleが検索上位への評価としているのが「リンク」です。
とは言え、むやみに外部からのリンクを増やしても評価されません。
逆に検索外に追いやられる可能性もあります。
ここはブラックな方法を使わずに、外部からリンクしたくなるコンテンツを作成することが得策です。
次に内部リンクですが、これも自分のブログだからとむやみにリンクしてはいけません。
訪問者の目線に立ち、今見ている記事に関連する「有益な記事」へ内部リンクするのが基本です。
あくまでも訪問者視点であることが重要。
訪問者が迷わず、次々と関連した有益な記事へ巡れるようにしておくのが得策です。
7: スマホSEOの対策も忘れずに
Googleは公式に「モバイルファーストインデックス」への移行を発表しています。
これはモバイルユーザーが訪問したときに、見やすい表示や使いやすいデザインになっているかどうかを検索評価のひとつにするということ。
まだまだパソコンだけの表示を考えたブログやホームページが多いようですが、モバイル(60%以上はスマホですね)での表示を確認しておく必要があります。
Googleが推奨する「モバイルフレンドリーテスト」を使って、自分のブログがモバイル用に最適化されているかチェックしてみてください。
https://search.google.com/search-console/mobile-friendly?hl=ja
8: まとめ
現在の検索はGoogleに気に入られることが前提となっています。
そのためには、Googleのガイドラインに沿ったブログを育て上げることが大事。
Googleが検索で評価するポイントとして発表されている上位2つは
- コンテンツの内容
- 上質なリンク
「PVを増やす」「検索上位を狙う」ために私たちがコントロールできることは、上質でオリジナルなコンテンツを作ることでしょう。
ブログの環境はお金を出せば手に入りますが、コンテンツとリンクはお金だけで簡単に手に入るものではありません。
キーワードによるSEO対策は必要ですが、SEO対策用のキーワードに関連した上質なコンテンツを作り、作ったコンテンツにリンクをもらえるところまでを一つの流れとして考えておく必要があるということです。
そのためには、ホームページ制作だけ、SEO対策だけではなく、コンテンツを重視したマーケティングを行えるビジネスパートナーと連携することを視野に入れておくことが、これからのSEO対策でPVを増やしキーワード上位を狙うために必要となってくると言えるでしょう。
そして最後に紹介しました「モバイル」対応は避けることができないと考えておくべきことですね。
併せてよんでね!!