WEB集客の成果は戦略にあり!ITオンチでもできる売上アップの始め方
インターネットを使ったWEB集客で成果を出したいなら、戦略を正しく練ってからスタートする必要があります。
闇雲にネットで仕入れた情報を元にいくらマネしてWEB集客を行っても、戦略ができていないと売上アップにたどり着くことはできません。
そこで今回は、ホームページを使って集客することを得意としているSONIDOが、WEB集客で成果を出すために必要な戦略をお話していきます。
1: WEB集客で成果を出す戦略基礎知識
WEB集客と聞くと、最近は次のようにおっしゃる方が増えています。
- Facebook!!!
- インスタ!とにかくインスタ!
- LINEのお友達登録
- Youtubeですよ!動画!動画!
間違いではありませんが、これらは「戦術」すなわち手段やツールですから、戦術を正しく利用するための戦略がなくては意味を持ちません。
そこで、最初はWEB集客の戦略基礎知識を理解しておいてください。
(1)認知
WEBで集客するためには、知ってもらう必要があります。
ここで認知度をアップさせるために、先ほどの戦術を利用します。
(2)集める
認知してもらった人を、WEB上のどこかへ集めなくてはなりません。
- ホームページ
- ブログ
こういった、自分が自由に使える領域へ誘導する必要があります。いくら認知をアップさせても、集めるところが用意できていなければ、穴の空いたバケツに水をどんどん入れるのと同じことになります。
(3)販売または問い合わせ
集めた人をここへ誘導します。
ここにたどり着いてこそ、あなたに成果がもたらされます。
いかがでしょう。簡単に3つのパートにわけて基礎知識をお話しましたが、多くの方が「集める」ことを忘れているため、お金を使って広告を出しても成果が全く出てこないことになっているのです。
2: WEB集客の具体的な戦略とは
WEB集客の具体的な戦略として、覚えておきたいのが次の法則です。
(1)AIDAの法則
AIDAの法則とは、次のような内容です。
- Attention(注意):認知させる
- Interest(興味):関心や興味を持たせる
- Desire(欲求):欲求を刺激する
- Action(行動):購買や問い合わせをする
この法則は、1900年に提唱された戦略ですが、今でも十分に役立つ内容となっています。
(2)AIDAを現代風にすると
まずは、インターネット上で認知されなくてはいけません。
- SEO対策による自然検索流入
- 有料広告
こういった手段を使って認知を促します。
続いて興味を持ってもらうフェーズには、WEBサイトの用意と一緒に、役立つ情報を提供することが必要です。
そして欲求を刺激するフェーズでは、ランディングページを準備し、そこから行動を起こしてもらい、販売や問い合わせへ促します。
(3)戦略とは1本の導線を作ること
WEB集客における戦略とは、AIDAの法則の流れを、様々な戦術を組み合わせて、目的の場所まで誘導する1本の線を描くことだと言えるでしょう。
この線が上手に描けていないと、認知ばかりに力を入れていることになったり、興味を引くことができていなかったり、最後の問い合わせで行動を起こしてもらえなかったりすることになります。
冒頭でお話しましたように、WEB集客は戦術だけを使ってもうまくいかない理由がここにあります。
3: 売上アップを目指す戦略強化ポイント
WEB集客のために戦略を強化することで売上アップを目指すこともできます。それでは、どういった方法で戦略を強化できるのかお話していきます。
(1)キーワード選定
すでに戦略がある状態ですと、より儲かるキーワードを選定しSEO対策することで売上アップを目指すことができます。
SEO対策で使うキーワードには、認知、興味、欲求を示す言葉が存在しています。これらを上手に使いコンテンツを順に回遊してもらうことで、あなたと訪問者の信頼関係が強固になります。
信頼関係が構築されると、「あなただから買いたい」という心理になっていますから、比較的簡単にクロージングまで進んでもらうことができるでしょう。
(2)隠れた心理
WEB集客で集まってきている人たちには、何かを探している表の不安や悩みとは別に、隠れた心理が存在しています。
例えば、ダイエット食品がわかりやすいですが、表の不安や悩みは「健康」「やせたい」「薄着になるので」というようなことがほとんどです。
しかし、これらの理由には隠れた心理があります。この場合の隠れた心理とは、「モテたい」という欲求です。
このように、隠れた心理を読み解くことで、AIDAの中の「D」である欲求を強く刺激することができます。欲求の本質をつかみ刺激することで、人は無視することができなくなります。
ほとんどの場合、手に入れようとして行動を起こすことになります。あなたも過去に通信販売で購入したアイテムを思い出してみてください。
表の理由の裏には、本心でもある隠された理由があったはずです。WEB集客でも、この理屈は変わりません。
(3)成果が出るキーワード
キーワードには、認知を高めるキーワード、興味を持たせるキーワード、欲求を刺激するキーワード、行動を促すキーワードがあります。
そして、どのキーワードから流入してきたのかによって、成果に繋がるキーワードかどうかもわかってきます。
WEB集客の場合、集める場所があるはずですから、その場所で訪問者がどのように行動しているのかを計測することで、あなたのWEBサイト独自の「お宝キーワード」を見つけることができます。
このようにお話すると、「自分で計測なんてできない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、現在ではGoogleが無料で計測に使えるツールを公開しています。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
この代表的な2つのツールを使うことで、簡単にあなたのWEBサイトの状況が解明できます。また、訪問者の行動パターンや、どのようなキーワードから流入した人が、問い合わせに進みやすいのかということもわかってしまいます。
成果が出るキーワードを見つけることで、戦略をさらにバージョンアップすることができ、どんどんと競合との間に差が生まれていきます。
(4)継続した戦略のアップデート
WEB集客の戦略で多くの方が脱落している原因があります。それは、戦略をアップデートし続けられないという原因です。
WEB集客をスタートして、最初の3ヶ月くらいは誰でも集中して継続できます。しかし、4ヶ月、5ヶ月が過ぎると徐々に面倒な気分になってくるようです。
でも、ここが踏ん張りどころなんですね。ここで粘って戦略をアップデートし続けることで、周りは勝手に脱落していってくれます。
気がつくと自分の一人勝ちという状況も夢ではありません。
4: まとめ
WEB集客の成果には戦略が大きな意味を持っています。間違っても戦術だけで勝負をしても、思っているような成果は期待できないでしょう。
戦術をAIDAの法則に当てはめ、組み合わせて戦略を練り、継続してアップデートすることで、あなたのWEBサイト独自の「負けない戦略」が完成します。
迷っていても成果は出ません。悩んでいても時間が無くなっていくだけです。最初からすべてが上手くいくことはありませんが、小さな一歩を踏み出さないと変化は訪れません。
「ITオンチだからWEB集客は無理!」と考えている方も含めて、今回の内容を参考にしていただき、小さな一歩を踏み出してみてください。
もし、一歩を踏み出すときに不安がある。自社に合わせた戦略をアドバイスしてほしい。という方がいらっしゃれば、SONIDOまでご相談ください。
オンラインツールを使って、無料相談を受けていただくことが可能です。