WEBで集客を成功させる施策や手法を紹介!大きな会社でなくてもやれることだけ厳選しました!
大きな会社のほとんどは、WEBにもチカラを注いでいます。
パッと見ただけでかなりの費用をつぎ込んでいることがわかるホームページやブログを見かけることが増えました。
また、大きな会社のWEB広告も目にすることが多いですね。
このような現実を、毎日スマートフォンを通して見ていると、自分たちもWEBを使った集客やアピールが必要だと感じますが、実際に自分たちがやるとなると大きな会社のような予算も無いし人材もいない。
こういったマイナス要素に気が向いてしまい、
- 知り合いの「自称詳しい人」に相談してチョチョとやっただけ
- やってはみたけれど中途半端で終了
- 勢い余って大金を投入するもドブに捨てただけ
という、残念な結果によって「二度とWEBなんて使うものか!」と思いながらも、やっぱり「WEBで集客できれば楽だろうな」という希望も捨てられない人が多いと思います。
では、こういった結果を大きな会社ではないところ全部が感じているのかというと、そんなことはありません。
現実にSONIDOは小さな会社ですが、WEB集客だけで上手く回っています。
SONIDOのお客様も、上手く回っている会社が多いです(全部とは言いません)。
さて、このような違いがどうして生まれるのでしょうか?
上手く回っている会社は資金が豊富なのでしょうか?
奇跡的にすばらしい人材を獲得したからでしょうか?
反対に上手く回らない会社は、さぼっているのでしょうか?
そんなことは無いはずです。どちらも同じようにがんばっているのです。
でも、違いが生まれてしまうのです。
そこで今回は、違いが生まれる理由でもある「施策」と「手法」についてお話していきます。
目次
1: WEBで集客をする目的と基礎知識
WEBで集客を成功させようと考えた場合、多くの方が失敗します。
まぁ、言ってしまうと失敗する人の方が多いのです。
でも、世の中には成功している人や会社もあるわけです。
ということは、何らかの理由(原因)があるということです。
(1)失敗する原因
施策や手法が原因だと思われがちですが、そんなものは後の話です。
失敗する原因で最も重要なのは「目的」が定まっていないことなんですね。
ここであなたに質問してみます。
次の質問を、反射的に3秒で答えてみてください。
「どうしてWEBで集客したいのですか?」
・・・。はい、どのような答えだったでしょうか?
3秒以上経過しても「う~ん」と考えている方は、失敗する可能性が高い人なので、とりあえず今はWEB集客を先送りにした方が無難です。
答えが出た方は、その目的を忘れずに進みましょう。
(2)費用対効果
目的が明確になったなら、WEB集客をすることで費用対効果が高いのかどうかを判断しましょう。
これ、できていない人がいます。
WEB集客と聞くと、もれなく費用対効果が高いと考えがちですが、
- 業種
- 業態
- 販売しているターゲット
- 市場性
によっては、全く費用対効果が高くないということもあります。
例えば、消費される商品、劣化する商品を販売している場合は費用対効果が高いでしょう。
反対に耐久性が高く、そんなに買い換えないものは、何も考えずにWEB集客によって新規獲得ばかりチカラを注ぐと、費用対効果は高くなりません。
あなたのビジネスにWEB集客を導入した場合、費用対効果が高くなる見込みがあるのかどうかも考えることが必要です。
(3)WEB集客の種類
これは基礎知識として知っておきたいことです。
WEB集客と、ひとことで表現していますが様々な種類があります。
例えば、SONIDOがやっているような「コンテンツマーケティング」。
「やずや」「フェリシモ」などがやっている「ダイレクトレスポンスマーケティング」。
YouTuberなどが得意とする「SNSマーケティング」。
ほかにもあります。Facebook広告を使うのもWEB集客ですし、アフィリエイターを使うのもWEB集客です。
もっと違う視点で考えるのなら、チラシにQRコードやホームページのアドレスを掲載しておいて、チラシからスマホを使ってホームページに訪問してもらうのもWEB集客です。
このようにWEB集客には種類がありますし、日進月歩で進化するIT技術によってできることが増えていくため、WEBを使った集客の種類もどんどんと増えていきます。
例えば、LINEを使った集客などは、ここ1年くらいで広まった方法です。
2: WEBで集客をするメリットデメリット
WEBで集客をするというとメリットしか見ない人がいますが、デメリットにも気を配ることが大切です。
両方を知った上で、自分のビジネスに合っているのかどうかを判断しなくていけません。
(1)メリット
- 事実を数字で見られる
「なんとなく」で集客数や集客率を見ていたのが、数字として出てきます。
- ユーザーの足跡がわかる
どのようなキーワードで訪問してきたのか。
どのようなページを順番に見ているのか。
すぐに離脱しているのか、回遊しているのか。
また、
どんなページには長く滞在し、じっくり内容を見ているのか。
こういったことがわかります。
- お金を使えば即効性が出やすい
チラシや新聞広告とは違い、ネット上に有料広告を出すと知られるまでの速度が速まる傾向にあります。
- 情報を資産化できる
こまめに役立つ情報をコツコツと積み重ねていくことで、ライバルにはないあなた独自の情報資産が完成します。
この情報資産によって集客することもできます。
(2)デメリット
- 無料でも始められるので競合が多い
- 無料で集客するには専門的な知識や経験が必要になる
- 無料で集客する場合、即効性は期待できない
- WEB集客はユーザー育成を考えないと売れない
- ユーザーの気持ちを理解しないと集まらないし売れない
このようなメリットデメリットがあります。
決してWEB集客はメリットだけでできた魔法の杖ではありません。
そのため、デメリットを見て
- 面倒だ
- やってられるか
- ユーザーよりも自分が優先だ
と感じて「ムカつく!」という方の場合は、今すぐ地銀へ駆け込んで1千万円くらい借り入れし、SEO対策会社やネット広告代理店へ相談させるのが良いでしょう。
きっとお金が続く間だけは、あなたの要求をチカラ任せな方法を使ってでも満たしてくれるはずです。
3: WEBで集客を成功させる施策に重要なこと
デメリットも受け入れられる方は、これからお話しすることを意識していただきたいです。
というのもWEB集客を成功させるかどうかは、ここでお話することが大きく影響しているからです。
(1)ペルソナ
SONIDOでは「誰に」という表現を使うことが多いです。
ペルソナという難しい言葉を覚えてもらってもいいですし、わかりやすく「誰」と覚えてもらってもかまいません。
そんな些細なことはどちらでも良いのです。大切なのは
「あなたが誰を集客したいのか」
ということです。
WEBにはライバルがたくさんいます。
同じ業種をライバルとして見るなら、日本中の同じ業種がライバルです。
また、近い業種もライバルですね。
同じ財布からお金が出るのなら、その相手もライバルです。
例えば、
- ネコのごはん
- ちょっとほしいと思ったマフラー
同じ財布からお金が払われるのなら、この2つはライバルです。
これが現実ですので、むやみに多くの人へ向けてメッセージを送っても伝わりません。
「誰」を特定し、その人へ向けてメッセージを送らないといけないのです。
先ほどの例で、あなたがマフラーを販売していたとすると、ネコのごはんに勝たなければいけません。
これ、ネコ好きを相手にするなら勝てません。ネコの優先度は世界一高いのですから。
でも、ネコ好きでない人を相手にするなら勝てる可能性が出てきます。
「誰」を間違えると、いくら時間とお金をつぎ込んでも、思っているような成果は出てきません。
(2)キーワード
WEB集客の多くは「検索」から始まります。
検索された結果に、自分たちのホームページが表示され、クリックしてもらわないといけないのです。
ということは、まずは検索で目に付かなくては何も始まらないということですね。
できるだけ検索結果の上位に表示される必要が出てきます。
そこで必要になってくるのが、検索している人が
「どのようなキーワードで検索しているのか」
を知ること。
予想ではなく事実を元にキーワードを得ることで、検索結果に登場することができます。
これも「あるある」ですが、自分の予想だけでキーワードを見つけたつもりになっている人がいます。
でも、実際に消費者は使っていないということもあります。
「はずれキーワード」は、いくらがんばっても検索されないのですから、目に触れることが永久にありません。その結果、集客することもできません。
4: WEBで集客を成功させる重要な裏側
WEB集客でいきなり販売できることはほとんどありません。
だって、スマホ1台で、あっちのサイト、こっちのサイトを見比べて簡単に比較できるんですから。
この事実を知らない人が多いので、訪問した人を「育成しよう」という気が無く、二度と戻ってきてくれないような扱いをしているところもあります。
例えばSONIDOの場合ですと、はじめて訪問された人が、いきなり「問い合わせ」をすることはかなり少ないです。
当然、他のホームページ制作会社と比較されることがわかっていますから、他のコンテンツやメルマガ登録などで再度接触できる要素を持たせています。
また、情報発信の内容も、他のサイトが出しているような「いいことばかり」「やさしいことばかり」ではなく、「SONIDOと価値観の合う人だけ」に絞りたいので、厳しいことを伝えていることもあります。
これは「誰」が絞れているからこそできることですし、これができているからWEB集客が成功しているとも言えます。
5: WEBで集客するための施策と手法
それでは具体的に、大きな会社でなくてもできることをお伝えしていきます。
WEB集客には、有料と無料があります。
(1)有料
有料でWEB集客する方法として代表的なのは「広告」です。
- Facebook広告
- Instagram広告
- Google広告
- Yahoo!広告
お金を払っていますから、見ている人の目にも留まりやすいので、比較的早くホームページへの訪問者を増やすことができます。
(2)無料
無料でWEB集客する方法の代表は「SEO対策」です。
キーワードを見つけ、キーワードから悩みを掘り下げ、解決策を提示した情報を提供します。このような情報を「コンテンツ」と呼ぶこともあります。
コンテンツの出来次第で、GoogleやYahoo!での検索結果の順位が決まります。
上位に表示されればされるほど、検索した人の目に留まりやすいので訪問される確率も増えていきます。
この2つの方法がありますので、急ぎで集客したい方は
「有料 > 無料」
の配分で進める。反対に集客に少し余裕がある方は
「有料 < 無料」
の配分で進める。
例えば、SONIDOの場合はというと「有料<無料」の配分です。
この配分の良いところは、「ホームページ 集客」というキーワードで検索してもらうとわかりますが、広告を省いて4位に入っています(2019年12月現在)。
もし、この順位が有料広告だったとすると、1クリック400円は必要ですので、月に1000回クリックされたとすると
400円 × 1000回 = 40万円
SEO対策が上手くいくと広告費40万円が必要なくなりながら、集客ができてしまうのです。
集客に焦っておられるのなら有料広告からスタートですが、集客に余裕があるということなら、SONIDOと同じように「SEO対策」を行った「コンテンツマーケティング」からスタートするのがおすすめです。
6: WEBで集客する施策は外部のチカラも借りよう
とは言っても、SEO対策やコンテンツマーケティングをゼロから進めるのは難しいこともあります。
費用は用意できても、人材がいないとか、社長が一人でやらないといけない。そんなこともあるでしょう。
そういった場合は、ぜひ外部のチカラを借りることも検討していただきたいと思います。
コンテンツマーケティングが得意なコンサルタントさんに相談しても良いでしょう。
SEO対策が得意なライターさんに相談するのも良い選択です。
また、あなたのホームページを作られた会社が信頼できるのなら、そちらに相談されても良いと思います。
もし、どこにも相談するところがないという場合は、SONIDOへご相談いただいてもかまいません。
SONIDOはコンテンツマーケティングだけで集客し続けているホームページ制作会社です。
そして、SEO対策を行ったコンテンツの執筆代行サービスもご用意しています。
7: まとめ
WEB集客を成功させる施策や手法をお話しました。
大きな会社がやっていることをマネする必要はなく、自分たちに必要な「誰」に向けてメッセージを発信することが重要です。
難しいことをあれこれ覚えるよりも、このシンプルな本質を理解していただき、WEB集客を成功させていただきたいと思います。