【初心者編】ブログ記事の書き方!基本的な13のポイントとは
コンテンツマーケティングを行うと、誰もが知りたくなる「ブログ記事」の書き方。
今回は初心者の方向けに、基本的なポイントを紹介していきます。
目次
1: 準備
ブログ記事を書くとき、いきなり書き始めようとしていませんか?
もし、そんなことをしているのなら、今日からきっぱりとやめてください。
そして、これからお話することを先に行っていきましょう。
1.1: ペルソナ設定
ライティングを行う前には、必ず「ペルソナ」を設定してください。
文章も会話も同じですが、伝える対象がはっきりしていないと何も言うことができません。
また、同じことを伝えるとしても、伝える相手が明確でないと、どのような言葉を使い、どのような言い回しで伝えれば良いのかがわかりません。
非常にわかりやすい例としては
- 16歳の女性
- 28歳の女性
- 39歳の女性
- 45歳の女性
- 50歳の女性
それぞれに「お肌のトラブル」について伝えようとしたとき、伝えるポイントが変わってきます。
これは全く同じ商品やサービスであっても、相手が気にしていることや、なりたい未来像が違っているため伝えるポイントを変える必要があります。
でないと、的外れなメッセージを伝えてしまい、誰の心にも響かないという結果が待っています。
1.2: タイトル
ブログ記事で大切な要素「タイトル」。
ペルソナが具体的になったら、次は効果的なタイトルを書き出しましょう。
ペルソナが「えっ!?」と目を留める、振り向く、そんなタイトルを考えるのです。
でも、そんなタイトルは思いつかないとおっしゃる方がおられます。
こういう場合に効果的なのが、タイトルを思いつくまま100本書くという方法でしょう。
一文字違いも1つとしてカウントし、とにかく思いつくまま100本書くと、その中に1つはキラリと光るタイトルが浮かび上がってきます。
目に留まるタイトルが書けないのは「量」を書いていないからなんです。
質も大切ですが、いきなり質を追求しても急激には上がりません。
ですので、最初は「質より量」を優先してください。
A4白紙を用意して、紙面がいっぱいになるまでタイトルを書き続けると、必ずペルソナにぴったりなタイトルが生まれます。
1.3: 構成を作る
文章を書くとき、どのような流れで書くのかを決めていない人が多いです。
しかし、これができるのはかなりの腕のライターだけ。
そんな無茶なことはやめて、最初に構成(目次)を作りましょう。
できるだけ細かく構成を作ると、書くときに楽できます。
そして、話が脱線することが減ります。
2: ライティング
準備ができたら、いよいよライティングです。
2.1: 前文を書く
興味を引く前文を書きましょう。
前文は長くなくてOKです。
短く簡潔に書き、興味をもってもらうことを重視してください。
ここで興味を引けない文章を書くと、いくら本文をがんばって書いても誰も読んでくれません。
前文は本文の半分以上の時間を使うつもりで書いても良いくらいです。
2.2: 本文を書く
本文を書いていきます。
本文を書くときには、構成に従って書き進めていきましょう。
このようなガイドがあると話が脱線しませんし、何を書けば良いのかと悩むこともなくなります。
下手に構成を考え直しながら書くことはやめ、先に作った構成を信じて書き続けてください。
もし、どうしても書きにくい流れだなと感じるのなら、本文のライティングを中断し、構成を考えるところに戻るのがおすすめです。
何度も言いますが考えながらライティングすることは、よほどのベテランでないとできません。
2.3: 漢字をひらく
難しい漢字を使うとき、ひらがなに置き換えることを「漢字をひらく」と言います。
多用すると幼稚な文章に見えてしまいますが、難しい漢字は読まない言い訳を与えてしまいますので「ひらく」ことが大切です。
また、漢字はどうしてもカタい印象があります。
これは教科書や論文などに漢字が多いためだと思いますが、カタい印象を柔らかくするのが「ひらがな」の力です。
2.4: 読点に注意
読点を上手に使いましょう。
その為には、一文はできるだけ短くする。
これが鉄則になります。
読点(、)が多いの文章は、2つ3つに分割できないかを検討しましょう。
一文の中に読点は、2~3が読み手にとっての限界です。
2.5: 曖昧な表現は減らす
「あれ」「これ」「それ」。
話していると口をついて出てくる単語です。
しかし、これらの単語を文章で使うと、いったい何のことを言っているのかわからなくなります。
おそらくこれらの言葉を使って理解できているのは書き手だけ。
ですので「あれ」「これ」「それ」は、固有の単語に置き換えて、考えなくても理解できる文章に仕上げてください。
3: 読みやすくなるポイント
ブログ記事は読みやすくないと、いくら役立つ情報が書いてあっても誰もみてくれません。
3.1: シーン
人はストーリーが大好きです。
ですので、込み入った内容を伝えたいとき。
長い説明を伝えたいとき。
こういった場合には、シーンを描きストーリーとして伝えましょう。
3.2: 登場人物は制限する
ブログ記事に人物を登場させることがあります。
そんな場合、同時に登場するのは2人までとしてください。
ベテランライターなら、上手な文章の表現で3人以上でも惑わさないように書けます。
しかし、はじめて間もない方が3人以上登場させると、誰が話しているのかわからなくなります。
3.3: 例える
読み手に感心を持ってもらうには、ペルソナの身近なことに置き換えて例えるのが得策です。
人は自分の知らないことに興味を持ちません。
ということは、知っていることに置き換え例えることで、俄然興味をもってもらえるということです。
3.4: リズムを作る
文章にもリズムがあります。
リズムのない文章は読み進めることができません。
リズムのない文章の代表が、法律関係の書籍です。また、論文なども代表的です。
では、どうやってリズムを作るのかというと
- 一文を短くする
- 同じ語尾で終わらない
この2つを注意するだけで、文章にリズムが生まれます。
3.5: 表現方法を制限しない
ブログ記事を書くと、どうしても意識が「文章で表現しよう」と考え始めます。
これは危険な兆候です。
僕たちは小説家ではありませんから、文字だけで巧妙な表現をする必要はありません。
それよりも簡単な方法で伝えることが大切です。
そこで文章では表現できない場合にどうするのかというと、画像を使ってください。
今の時代なら動画というのも方法です。
100文字で表現できないこと。
100文字で伝えられないこと。
こういったことは画像や動画を使うようにしましょう。
4: まとめ
初心者の方向けに、基本的なポイントを紹介してきました。
どれも簡単なことばかりですので、今日から参考にしてブログ記事を書いてもらいたいと思います。
SONIDOでは、こういったこともクライアント様へアドバイスしておりますので、コンテンツマーケティングを始めたいけれど、
「自分でコンテンツが書けるかな?」
という不安は必要ありません。
ぜひ今回の内容を参考にして、役立つブログ記事を作ってください。