WordPressでSEOを強化したい!だったらこの方法と対策を試してください
WordPressを使ってホームページやブログで集客したい。
そこで必要になるのが
『SEO(Search Engine Optimization)』
日本語に訳すと「検索エンジン最適化」です。
SEOの方法と対策をきちんと知り、行っておかないと、いくら役立つ情報を発信してもあなたの思っている人に
見つけてもらえません!!
ということは、残念ですが誰もあなたのホームページやブログを見てくれない。
さらに、見てくれないので「集客できない」。
こんな結果になってしまいます。
そこで今回は、ホームページ集客と切っても切れない「SEO」を強化する方法と対策を紹介します。
目次
1: WordPressはそのままでもSEOが強いんじゃないの?
WordPressが登場した当初は、このように言われていました。
そして間違いではありませんでした。
しかし今となっては、全世界のサイトの1/4が「WordPress」で作られていると言われていますし、もっとSEOを強化するためにプラグインを導入し、他のサイトよりも強くしているサイトが増えています。
ですから、現状から言えることは
「WordPressはそのままでもSEOが強いんじゃないの?」
という質問に対して答えるなら
「強くありません」
これが答えになります。
そこで、WordPressのSEOを強化するためには、次に紹介するプラグインが欠かせません。
2: WordPressでSEOを強化するならこのプラグインは外せません
WordPressでのSEO強化プラグインと言えば、、、
『All in One SEO Pack』
このプラグインは定番中の定番です。
これなくしてSEO対策はできません。
このプラグインの良いところは
- ブログタイトル
- 検索結果に表示されるときの簡単な説明
この項目を記事単位に設定できるところです。
ここをわかりやすく設定することで、検索結果を見たときに何が書かれているのかを理解しやすくなります。
ということは、GoogleやYahoo(YahooもGoogleと同じ検索エンジンですが)の検索エンジンに良い情報だと認められる確率が高くなります。
このように検索エンジンに「良い情報だ」と認められることは重要です。
認められ成績が良いほど検索されたとき、あなたの記事が上位に表示されます。
検索結果の上位に表示されれば、それだけクリックされる頻度が増えますので、あなたのサイトへ訪問する人も増えていきます。
では、WordPressのSEO強化の定番プラグイン
『All in One SEO Pack』
の基本設定を次から紹介します。
3: 『All in One SEO Pack』プラグイン、5つの基本設定
(1)タイトルタグ
SEOの強化、対策に重要なのは記事のタイトルです。
あなたが集客したいターゲットが検索で使う「キーワード」を含めましょう。そして記事の内容がわかりやすいタイトルをつけてください。
文字数は、32文字以内が目安です。
(2)ディスクリプション
検索結果が表示されたとき、どのような記事なのかを簡単にわかりやすく紹介する項目です。
この紹介文で記事が選ばれる率も変化します。
文字数は、120文字以内が目安です。
(3)noindex
毎回高品質な記事を書ける訳ではありません。
「今回はもう一つだな」と思ったら、noindexにチェックを入れましょう。
ここにチェックを入れることで「検索結果に表示しません」という宣言を、自分から検索エンジンに申告することになります。
検索エンジンが記事を評価する前に、自己申告しておくことで評価を落とさずに済みます。
ただ、検索エンジンの評価をあげるためには記事の量も必要になります。
ですから、少なくも100記事以上になってから考えるようにしてください。
(4)パーマリンク
これは記事のURLのことです。
どんなURLでもいいのですが、ひとめで内容がイメージできるものが良いですね。
最近(2017年9月現在)使われることの多いパーマリンクは
投稿名をそのままパーマリンクにする、もっともシンプルな
/%postname%/
この設定が増えています。
ただ投稿名をパーマリンクにすると悩ましいのが、パーマリンクに日本語を使うのか、半角英数だけにするのか、というところです。
海外に向けても情報発信しているなら別ですが、日本国内だけなら日本語でもよいと考えています。
検索結果の画面に「日本語のURL」が表示されたら、それはそれでわかりやすいですから。
これは日本語圏特有のメリットだと言えますね。
反対にパーマリンクを日本語にしたときのデメリットは、リンクされたときにURLが長くなり「不細工」なことです。
また、URLが長いのでコピペされたとき、上手くコピペできないこともあります。
そこで、ひとつの判断材料として
「リンクが張られやすいか」
ここがどちらを選ぶかの分かれ道になるでしょう。
WordPressで記事を投稿する以外に、FBとかTwitterにリンクを張って拡散を考えるなら「半角英数」がおすすめです。
パーマリンクは一度決めると、途中で変更しない方が良い項目です。
使い出す前に、どういったシーンで記事を発信するのか考えて選んでください。
(5)アクセス解析
SEOの効果を観察するためには
「Google Analytics」
を活用します。
そして「Google Analytics」のトラッキングコードを忘れずに設定しておきましょう。
プラグイン以外でも「Google Analytics」のトラッキングコードを設定することができます。
トラッキングコードの設定は必ず1つだけにしてください。
※複数設置すると、正確なデータがとれません。
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4: さらにSEOを強化するならコレ!
ここまではWordPressのSEO強化の基本である、「All in One SEO Pack」の基本設定についてご紹介しました。
ここではプラグインを使ったSEO強化を、さらにワンランクアップさせるために必要な強化策「コンテンツSEO」についてお話します。
コンテンツSEOとは簡単に言うと
「あなたが作成する記事そのものを使ってSEOを強化しましょう」
このようなことになります。
例えば、あなたが作成する記事に
- キーワードを入れる
- オリジナルな記事を作る
- 読みやすいように見出しを使う
- 関連する記事にはリンクを張る
- 証拠を提示する
読み手の役に立ち、読み進めやすいようにすること。
これが「コンテンツSEO」です。
間違っても検索順位を上げたいキーワードを、文脈に関係なく何度も登場させ無理に詰め込むことではありません。
こんな姑息なテクニックではなく、読み手目線に立った記事こそが、これから先も安定して評価され検索上位になるものだと僕は信じています。
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『「集めるSEOコンテンツ」の作り方。ターゲットから”めっちゃ”喜ばれる6つのポイント』
『ホームページ集客を成功に導く方法。それは検索エンジンと仲良くなること』
『「コンテンツSEO対策」と「コンテンツマーケティング」の違いとは』
5: まとめ
「WordPressはSEOに強いので、そのまま使うだけでOK」
こんなふうに言われていましたが、今となってはまわりもプラグインを使って強化していますので、そのまま使うのではなく今回紹介しましたプラグインを活用するのがおすすめです。
そして、プラグインでのSEO強化の次には、あなたの強みを活かすという意味からも「コンテンツSEO」で強化しておきたいところです。
プラグインでのSEO強化は、情報を手に入れれば誰でも同じことが簡単にできます。
しかしコンテンツにおけるSEO強化は、一朝一夕にはできません。
コンテンツを作り、積み重ねた結果としてSEOが強化されますから、一度獲得したポジションをある日突然に逆転されることは低いでしょう。
またコンテンツSEOで強化されると「ドメイン(あなたのサイト自身)」が検索結果の上位に表示されるようになります。
こうなると、不動の地位とも言える強さです。
そのキーワードでの「専門家」という位置づけを検索した人に理解されやすくなります。
まずはSEO強化の基本としてプラグインを設定しましょう。
そして、コンテンツでのSEO強化に進みましょう。
あなたのサイトが検索結果の1ページ目に表示されることを願っています。