ホームページ集客を成功に導く方法。それは検索エンジンと仲良くなること
ホームページで集客するなら、外せないことがあります。
それは何かというと「検索エンジン」の存在です。
そして現在、検索エンジンというと「Google」。
Googleは全シェアの9割を占めていますから、ホームページから集客したいのなら「神」とも言える存在です。
ですから、ここを間違えないようにしてください。
僕たちは常に、
「Googleと仲良くなる」
これを忘れてはいけません。
そこで今回は「Google」の検索エンジンと仲良くなるためのお話をさせていただきたいと思います。
1: 検索エンジンの役割
Googleをはじめとする検索エンジンはどのような役割をもっているのか、もう一度確認しておきたいと思います。
インターネットが一般化したことで、僕たちは自分の知りたいことを探すことができるようになりました。
一般化する前のインターネットは、専門家が使っていたものですから、検索する必要はなかったのです。
前もって、どこの大学のサーバーには、どんな情報があるのかわかっていましたし、現在のように多すぎる情報の中から探し出す必要はありませんでした。
しかしWindows95の発売から、インターネットが爆発的に使われるようになり、ホームページやブログは専門家だけのものではなくなりました。
誰もが情報を発信するようになり、情報が増え、どこに欲しい情報があるのかわからなくなりました。
そこでGoogleは検索エンジンへウェブを登録はじめます。
ネットの世界をすべて記録し分類するかのごとく。
そして検索エンジンは
- 大量の情報から欲しいものを見つける
- より役立つ情報を見つける
- 確かな情報を見つける
このようなサービスを提供するようになりました。
まず、この基本的な検索エンジンの役割を覚えておいてください。
これがGoogleの理念にもつながっています。
2: コンテンツとSEOの関係
本来、検索エンジンは
- 大量の情報から欲しいものを見つける
- より役立つ情報を見つける
- 確かな情報を見つける
こういう情報を、検索者へ提供したいのです。
ですから、こういう情報を検索結果の上位に表示したい。
これがGoogleの最終的な目的でもあるのでしょう。
しかし現実を見ると検索結果の上位が必ずしも、この3つに合致していないことがあります。
最近は少しずつ減ってきましたが、3年、4年前は、驚くような情報が上位に表示されていたこともあります。
この状態は「SEO(検索エンジン最適化)」と呼ばれるテクニックを悪用して検索順位を引き上げていたのが原因です。
特に最初の頃は
- 「キーワード」が沢山書いてあるページが上位にくる
- 意味のないウェブページからでも外部リンクが多いページが上位にくる
- 隠し相互リンクで順位を引き上げる
- 隠しテキストで順位を引き上げる
そんなブラックなテクニックを駆使して、検索順位を上げているサイトもありました。
この頃はまだ、情報の内容に重点が置かれていなかったのですね。
その後、SEOを悪用したサイトは検索から削除されることもあり、取り締まりが強化されました。
その結果、小手先のテクニックでは検索エンジンをだますことが出来ないことに気づき、コンテンツ(情報の中身)に重点をおくように変わっていったのです。
そして「キーワードSEO」から「コンテンツSEO」という内容重視に変化し、1記事の文字数やキーワードの出現率なども影響するようになったのです。
ですから、現在のSEOは「コンテンツ」が重要となっています。
いかにGoogleと仲良くなれるコンテンツを作るのか。
これが現在の、そしてこれからの検索結果順位を決めるポイントであることは間違いありません。
3: ペンギンとパンダを知っておこう
SEOやGoogleの検索について、少しでも知りたいと思うと出てくるのが
- 「ペンギン・アップデート」
- 「パンダ・アップデート」
この2つです。
これらはGoogleが検索結果の順位を決める方法(アルゴリズム)を改善・改良したことを表しています。
このアップデートが行われると
- 昨日までは1位だったのに、アップデート後は圏外に
- 昨日までは圏外だったのに、アップデート後は20位に
そんなことが起こります。
これはそれぞれのアップデートを通して、ページ(記事)の評価が変わっているためです。
では、どんな評価が行われているのか簡単にお話しますと、
品質が著しく低いリンクを扱っているページや、そのページからリンクを受けているページの順位を下げます。
外部リンクを増やすために、内容のないページからリンクしていた。
そんなブラックなテクニックを見つけるんですね。
品質の低いページの順位を下げます。
同時に品質の高いページの順位を上げます。
ユーザーへの価値に重点を置いたアップデートといえますね。
他サイトからのコピペも順位を下げる一因となるようです。
他にも、見やすくない、文字数はあるんだけれどオリジナルな内容がない場合も、よろしくない評価となるようです。
このようなアップデートを行うことで、Googleの検索エンジンは精度を高めています。
普通に内容のあるコンテンツを作っていれば、このアップデートに恐怖感を持つことはないと思います。
僕たちからすると、こういったアップデートによって、自分の作ったコンテンツが検索上位になる確率がアップするという理解で良いと思います。
4: Googleが仲良くしたいと思うサイト
検索エンジンの役割。
Googleの目指すところ。
Googleが提示する細かなガイドラインを覚えるのもいいですが、Googleの検索エンジンと仲良くなるには
- SEOを悪用しない
- 検索エンジンを出し抜こうとしない
- 低品質なコンテンツを量でカバーしようとしない
まずは、この3つを守ることではないでしょうか。
Googleは一貫して
「利用可能な最も信頼できるソースにもとづく、関連性の高い情報にユーザーがアクセスできるようにする」
これを言い続けています。
僕たちがホームページ集客を成功させるためには、検索エンジンと仲良くなることが重要です。
そこで、僕たちが検索エンジンにできることとは
- ユーザーが知りたいことを知る
- 良質なコンテンツを作る
- コンテンツを作り続ける
この3つをコツコツと実現するしかありません。
他にも詳しく知りたい方は、Googleが提供する
「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」
この2つを見てください。
Googleが「良質」と評価するポイントを理解できます。
この3つを真剣に続けると、Googleでどんなアップデートが行われても怖くありません。
反対にアップデートが行われることで、集客率がアップするかもしれません。
ネットには
「すぐPVを上げる方法」
「簡単に集客するテクニック」
「SEOのテクニックで検索上位に!」
というようなキャッチコピーを見かけますが、長く集客できる仕組みを持たないと経営には意味がありません。
そのためには、これからもGoogleの検索エンジンと仲良く付き合うもっとも良い方法は、この3つを守ることだと僕は思っています。
5: まとめ
僕たちはGoogleと仲良くならないといけません。
そのためには、Googleの検索エンジンが目指していることを理解する。
そして、その目標に沿った情報を発信することが必要です。
Googleからペナルティをもらうと、復帰するのが大変です。
そんなことになると、先月までは集客できていたのに、今月から集客することができなくなります。
これでは安定した経営が見込めませんよね。
いつまでも長く、安定したホームページ集客を成功させるためにも、今回お話した「3つ」のことを守って、Googleの検索エンジンと仲良く付き合っていきましょう。
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