初めてのホームページの作り方~集客するならコレ大事!~
これから初めてホームページを作ろうと考えているあなたへ。
ホームページを作るとき、ただ作るだけでは意味がありません。
最低でも「集客」できるホームページを作ることが大切です。
そこで「作って満足」こんな感じで終わらないために、あなたのビジネスを右肩上がりにするツールでもあるホームページの作り方についてお伝えしていきます。
1: 初めてのホームページ作りで失敗しない方法
初めてホームページを作られる方が知っておくことは、失敗しない方法です。
失敗しないために出来ることを理解し、少しでも学びと意識を向ける方向が変わるだけで成功への一歩を踏み出すことができます。
1.1: ホームページについて少しは勉強しよう
ホームページについて少しで構いませんので勉強しましょう。
今ならGoogleの検索窓へ
- ホームページとは
- ホームページ メリット
- ホームページ デメリット
などを入力し検索すると役立つ情報が溢れています。
これからホームページを作って成果を手にしたいのなら、どうすればいいのかくらいは知っておきたいところです。
1.2: ホームページにはリソースが必要:お金、時間、人
ホームページを作るときには、次の3つのリソースが必要になります。
(1)お金
自分で作る、誰かに作ってもらう。
どちらにしても金額の大小はありますが、ホームページのためにお金が必要になります。
もし、全てゼロ円で作ろうと考えておられるのなら、お金に替わるリソースを使うことになります。
(2)時間
もしお金を使わないのなら、時間が必要になってきます。
- 調べる時間
- 学ぶ時間
- 考える時間
- 作る時間
ホームページを作ることが大好きなら、これらの時間は至福の時間となります。しかし作ることが好きではなく、作ることが目的でもない場合。
ホームページをビジネスツールとして考えているのなら、こういった時間は残念ながら、あなたの大切なビジネスやプライベートの時間を浪費していることになります。
「○○しなければいけない」
「○○しないとダメ」
こういったことは、多くの場合うまく事が進みません。
それは無意識に、自分のやりたくないことなので行動と思考へブレーキを掛けてしまい、自ら進まないようネガティブな方向へと動いているからです。
(3)人
あなたが作るにしても、誰かが作るにしても「人」というリソースは必要です。
AIがブームとなり技術的にも進んではいますが、まだすべてをAIだけで自動的に作ることはできません。
いかがでしょう。これら3つのリソース、あなたはお持ちでしょうか。
もし、どれか一つでもお持ちでないのなら、代替えのリソースを準備しておくことをおすすめします。
1.3: ホームページは育てる意識を持て!
ホームページを作ると大変うれしくなります。
そして、うれしい気持ちに満足し、そこで止まってしまうところがあります。
これではホームページ作りは失敗します。
ホームページは作ったときが完成ではなく、スタートラインに立っただけなのです。
本当の意味での完成は、ホームページを育てたときなんです。
ホームページを作るということは、これから育てていく意識を持たないと失敗します。
2: 初めてのホームページ作りの流れを共有
それでは、ホームページ制作会社であり、コンテンツマーケティングを行っているSONIDOが、これまでの経験からホームページ作りの流れを共有したいと思います。
2.1: ホームページの目的を明確にしよう
ホームページを作るとき、大切なのは目的です。
あなたはホームページを、何のために作るのでしょうか?
意外なことに、目的がない、目的が曖昧、そんな方もいらっしゃいます。
そもそも目的が明確になっていないホームページは、作ったとしても成果を期待することは難しいでしょう。
目的が明確でないということは、誰に何を伝えるのかも決まっていないのですから、誰が見ても心が動き興味を持つことはありません。
2.2: 目的にあわせた種類にしょう:ブログ、OM、会社案内
目的が明確になると、ホームページの種類を決めることができます。
コンテンツをメインにした「ブログ」を選ぶこともできます。
ブログよりも少しビジネス寄りにした「オウンドメディア」で役立つ情報を提供することもできるでしょう。
逆に、コンテンツはなく紙で出来た会社案内の代わりをホームページにすることもできます。
2.3: 誰に選ばれたいのかを決めましょう
作ったホームページは、誰に選ばれたいのでしょうか?
どんな価値観や、趣味、収入の人に興味を持ってもらい、ホームページへ訪れ選ばれたいのでしょうか。
もしあなたが「超初心者向けの教材」を販売していたとします。
この場合、初心者や中級者、上級者に選ばれてしまうと、役立たない情報しかなく「ダメなホームページ」「ダメな専門家まがいな人」というレッテルを貼られてしまいます。
いっぽう「これからはじめたいんですけど」という人に選ばれると、役立つ情報ばかりで「良いホームページ」「頼りになる専門家」という印象になります。
全く同じものであっても「誰に選ばれたいのか」によって、評価は良くも悪くもなります。
あなたがビジネスをする上で、もっとも効果を感じてもらえる「誰か」を見つけましょう。
2.4: スマートフォン対応を忘れない
インターネットを見る人の80%以上が「スマートフォン」だと言われています。
これは数字を見なくても、電車やバスに乗るだけで実感できますね。
そこで、このような状況ですから、ホームページもスマホ対応しておく必要があります。
スマホで検索され、表示されたらパソコン用のページで横が画面からはみ出ている!字が小さくて見えない!
こんなことになると、せっかく訪問してくれた人が、簡単に離脱してしまい、あなたが選ばれるチャンスを失うことになります。
2.5: ベースになるページを考えよう
ホームページの中で、基本(ベース)となるページを考えましょう。
ホームページは、全体に渡って一貫性があると読み手も理解しやすくなります。
2.6: 問い合わせは必須です
ホームページやブログ、オウンドメディア。
どれを選んだとしても必須なのが、訪問者があなたへ問い合わせできる手段を用意することです。
難しい問い合わせ画面は必要ありません。最低限でアクションを起こしやすくしましょう。
2.7: 画像を準備しよう
ホームページのテイストや雰囲気にあった画像を準備しましょう。
画像には、無料画像と有料画像があります。
また、ご自身で撮影されても問題ありません。
できるだけ画像はきれいな方がいいです。
特に
- 店舗の外観や内観
- 食べ物や飲み物
こういった画像は、プロにお願いして撮影してもらうのが一番です。
プロは機材も経験も違いますから、きれいにならないはずがありません。
2.8: テキスト(文章)を準備しよう
ホームページにはテキストが必要です。
SONIDOのホームページも見ていただくとわかりますが、あちこちにテキストが出てきます。
テキストは「誰に」向けて言うのかで口調が変わります。
また専門用語の使い方も変わります。
多くの方が、ご自身でホームページを作るときに挫折するのがテキスト。そして手を抜くのがテキストです。
しかし、テキストで手を抜くと訪問者の心を動かすことができません。
画像と一緒に効果的なテキストがあることで、私たちが考えている行動へ誘導することができるのです。
2.9: 見やすいレイアウトに整えよう
ホームページのデザインを変更しながらレイアウトを整えましょう。
基本はシンプルにすることです。
訪問者が迷うようなレイアウトはやめておきましょう。
レイアウトはどうしても凝ったものにしたくなります。
また、デザインの経験をお持ちの方なら、こだわりたい部分もあると思います。
しかし訪問者は素人さんですから、こだわりや凝ったことがわかりません。そんなことよりも、自分の知りたいことがパッと見つかり選べて見られることが最優先なのです。
2.10: 集客用キーワードを選定しよう
検索から訪問者を獲得したいのなら、検索されるキーワード(集客用キーワード)を選びましょう。
テーマにあったキーワードを、Googleが提供する「キーワードプランナー」で選び出すことができます。
少し時間のかかることですが、きちんとやっておくことでアクセス数も変わりますし、見つけてもらえる可能性もアップします。
3: 初めてホームページを持つときに必要な費用
気になる費用。必要な費用と、そうでない費用をお話します。
3.1: レンタルサーバー
自分でホームページを開設するためには必要です。
無料のサービス
- FC2
- はてな
- アメブロ
- Wix
- Jimdo
などは無料で使えるので、レンタルサーバーの費用は必要ありません。
その代わり、これらのサービスでは広告が表示されることがあります。もちろんライバルの広告がバーンと出ることもあります。
3.2: 独自ドメイン
自分でホームページを持つ人には必要です。
こちらも先ほどの無料サービスを使うなら必要ありません。
しかし、無料サービスの場合、提供側の都合で規約がコロコロと変更される場合があります。
そのため、集客サイトを作る場合は、独自ドメインで運用された方がいいです。
3.3: ホームページ制作費
自分で全部作るのなら制作費を払う必要はありません。
誰かに作ってもらうのなら制作費が必要になります。
3.4: マーケティング費
ホームページを使って集客から問い合わせや販売までの流れを作り出したい人には必要な費用です。
あなたのビジネス規模やタイミング次第で選びましょう。
3.5: コンテンツ作成費
コンテンツを使ったマーケティングである「ブログ」「オウンドメディア」の場合、人を集めるためにコンテンツを制作することが必要です。
ご自身でコンテンツ作成されるのなら、お金が出て行くことはありません。
しかし、自分でコンテンツが作れない場合、お金を使って誰かに書いてもらう必要が出てきます。
最近では、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- @SOHO
など、クラウドソーシングでコンテンツを作ってくれる人がいます。
こういった方に依頼することができれば制作費用は必要ですが、あなたの時間が犠牲になることはありません。
よりビジネスに集中し、経営者としての仕事をする事ができるでしょう。
ちなみにSONIDOでも執筆代行サービスをご用意しています。他よりも記事の単価は高いですが、本物のコンテンツが欲しい方には喜んでいただいています。
お客様の中には、公開するだけではなく自社の社員教育用としても活用されているところがあります。
4: まとめ
初めてホームページを作られる場合、失敗しない方法を理解してください。
いくらホームページを作っても、失敗しない方法を実践しないと、作っただけで終わってしまいます。
今回の内容を参考にして、ホームページを作ってください。