ホームページでやってはいけない7つの重要ポイントを解説!
外部へ依頼してホームページ制作を考えている人。ホームページを自分で作成しようと考えている人。
「作れば良いことがある!」と考えていないでしょうか?
残念ながら、ホームページを作ってインターネットの世界に公開しても、上手くいくところと、何をやっても上手くいかないところがあります。
この違い、どこから生まれているのかというと・・・「やってはいけないこと」を知らないまま作ってしまい、誰からも見てもらえないデジタルゴミとして評価されてしまっているからなんです。
今回は、決して安くはないホームページだからこそ、きちんと成果を出すために「やってはいけない」重要な7つのポイントを解説していきます。
目次
1: これで決まる!ホームページの設計
ホームページを作る時、プロの中でも間違ってしまう人がいます。
「カッコイイデザインのホームページを作ろう!」
これ、めちゃくちゃ間違っています。まず、目標が曖昧すぎ。そして、どこまでも自分目線。
ただ、美しいホームページやカッコイイホームページだけがほしいのなら問題ありませんが、ホームページから何らかの成果を期待しているのなら、これでは失敗します。
ホームページで成果を生み出すためには、次の3つを設計段階で明確にしておくことが重要なのです。
(1)ペルソナ設定
どのような人にホームページへ訪問して欲しいのか。そして、どういった人に問い合わせや資料請求など、セールスへつながる行動を起こして欲しいのか。
曖昧なままでは、何を用意しても誰の心にも響きません。
(2)コンテンツ
ペルソナが決まると、悩みが見えてきます。
すると、どのような「お悩み解決情報(コンテンツと言います)」を用意すれば良いのかがわかってきます。
適当に自分の好きなことや、何を食べに行ったとか、テーマパークへ家族と遊びに行ったとか、友人家族とキャンプへ行ったとか、ビジネスに関係しているのなら良いですが、全く関係していない情報をコンテンツとして発信してもシラけるだけ。
設計段階で、どういったコンテンツが必要になるのか洗い出しすることが重要です。
(3)構成
どういったページを用意するのか、ここも決めておきましょう。
一般的には、企業様なら次のようなページは最低限ほしいところです。
- TOPページ
- 会社概要
- サービス概要
- 問い合わせ
- ブログ(コンテンツ)
- よくある質問
競合他社と差別化したいなら、SONIDOが提案している10ページ構成がおすすめです。
具体的にどういったページ構成なのか気になる方は、無料相談からお申し込みください。セオリーとしての10ページの紹介をしつつ、あなたのビジネスに合わせた構成をお伝えいたします。
2: 大損するかも?制作会社の選定
ホームページ制作を外部へ依頼する場合、高すぎる費用はよく考えましょう。
とは言っても、相場がわからないと思います。
一般的な相場:50万円~100万円
このあたりが最も多い価格帯です。
また、ホームページ制作の費用には、
- 初期費用
- 制作費用
- 月額費用
など、会社によって複雑な価格構成になっているところもあります。
- 最初にいくらかかるのか
- 月々いくらかかるのか
- 年間いくらなのか
- 年毎に必要な費用はあるのか
このあたりも細かく理解しておく必要があります。後から「そんなに費用が必要なの?」となることもあります。
予算は、契約前にしっかりと聞いておきましょう。また、制作した後もサポートや相談に乗ってもらえるところがおすすめです。
3: 今さら無いなんて!?ホームページの機能
次の機能は最低限必要です。
「スマホ対応」
というのも、Googleはスマートフォンで最適化された表示を求めています。パソコンの縮小では「ユーザーが使いにくい」と判断しているためです。
そしてもう一つは「SSL化対応」。
httpsから始まるドメイン名になっている必要があります。
この2つが最低限ないと、あなたのホームページは将来的にGoogleから低評価を食らってしまい、検索しても結果に出て来なくなる可能性があります。
4: 間違えやすい失敗デザイン
あなたのビジネスが
- デザイナー
- クリエイター
- 設計
- 動画制作
- カメラマン
いわゆる「アーティスト」系のお仕事なら、デザインにこだわってください。だって、デザインのこだわりと再現力が、お仕事につながっているからです。
いっぽう、アーティスト系のお仕事でないのなら、デザインはシンプルでわかりやすいのがおすすめです。
ホームページへ訪問してくる人も、アーティストのサイトではないので、凝った演出や仕組みを期待してはいません。それよりも、自分の知りたいことがパッとわかる。こちらを望んでいます。
訪問者が
- 簡単にページへ到達できる
- 悩むことがない
- 3クリック以内で全て移動できる
こういうデザインを目指しましょう。
5: 集客に影響するSEO対策
ホームページへの集客を「自然検索」から行う予定をされているのなら、SEO対策は必要です。
ただ、SEO対策は年々複雑で専門的になっています。正直な感想として素人さんが手を出せる範囲を超えてきている印象です。
2021年の11月にもGoogleは検索方法をアップデートしましたが、こういったことにも耐えうるSEO対策を普段から行うには、相応の経験と技術、テストの実践が欠かせません。
そのため、SEO対策まで考えておられるのなら、ホームページ制作会社を選ぶ時には、SEOを正しく理解しているところを見つける必要が出てきます。
例えば「コンテンツマーケティング」を実践し、自らの集客を自分のホームページで行っているところです。
いくら制作会社のホームページ上で「SEO対策が得意です」と言っていても、「制作の仕事はテレアポから」というところもあります。
6: ライバルに勝てるかが決まるコンテンツ
どのようなビジネスにも競合がいます。
そのため、普通の情報を発信しているだけでは、ライバルに勝つことができません。より訪問者へ役立つコンテンツを作る必要が出てきます。
そこで重要になってくるのが、コンテンツの作り方を学べるかどうか。
一般的なホームページ制作会社の場合、ホームページは作れてもコンテンツは作れません。
そもそも、コンテンツの作り方を知らないので、教えることができません。サポートも十分にできません。
あなた自身が独学で学びを始めることもできますが、外部へ依頼する場合はコンテンツ制作の方法を知っているかどうか確認しておくことが大切です。
ちなみにSONIDOでは、これまでの経験とライティングのプロとで作り上げた「コンテンツ作成のレシピ」をご用意しております。また、僕が直接コンテンツの作り方をご指導することもあります。
7: 集客装置へ成長するかは運営体制次第
ホームページを自動の集客装置へ成長させるためには、継続した運営体制の存在が欠かせません。
体制を作らないため、高い費用を払って作ったホームページが、全くの役立たずになっているところもあります。
ホームページの「やってはいけないこと」の中では、あまり取り上げられませんが、地味に重要なポイントです。
必ず運営体制を作りましょう。誰か一人だけで上手く行くことはありません。誰かに丸投げして上手く行くこともありません。誰かがやるだろうと思っていると、誰もやっていません。
8: まとめ
SONIDOも独立当初はホームページ制作会社でありながら、やってはいけないことを散々やらかしておりまして、全く成果が出ていませんでした。
しかし、6年前から気持ちを入れ替え、散々やらかしたホームページを捨て、新しいホームページを作りました。それが、今、あなたが見られているこのサイトです。
このサイトにしてから、ホームページだけで集客できるようになり、広告もほとんど出していないにも関わらず、毎月安定して制作の依頼をいただけています。
そんな効果実証済みの内容を踏まえて今回は「やってはいけないこと」をお伝えいたしました。ぜひ、あなたの制作に役立てていただければ幸いです。