Webマーケティングで成功したいならブログでテストしてみよう
インターネットを使った「Webマーケティング」。
今では大手企業だけのものではなく、個人事業主さんでも社員100人未満の会社さんでも、誰にでも簡単にできるようになりました。
その証拠に、SONIDOもWebマーケティングを実践し、安定した集客と問い合わせをいただき、価値観の合った人から仕事の依頼をいただいています。
このようにWebマーケティングは誰にでも始められ、誰にでも成果を期待できることなのですが、今でも成功しないと嘆いている方がいらっしゃいます。
そこで今回は、Webマーケティングで成功したいのなら、まずはテストをすることが大事という話をしていきたいと思います。
1: Webマーケティングが成功しない理由
多くの人が参入はするけれど、成功しないのが「Webマーケティング」です。
参入障壁が格段に下がっている昨今、誰にでも始められるため書店やネットの情報だけを鵜呑みにしてスタートする人が増えているようです。
しかし、知っておいていただきたいのですが、書店やネットの情報が全て「成功体験」を記しているとは限りませんし、そもそも現在は「ブックライター」という仕事の方もいらっしゃるので、情報そのものは別人が書いているということもゼロではないのです。
ですから、このような情報に関しては
- きっかけにする
- 参考にする
- 大まかな手順を知る
このくらいの気持ちで活用するのが良いでしょう。
反対に、こういった情報を鵜呑みにして、そのまま始めてみたけれど成果が感じられないという方の場合、よくよくお話を聞くと「そのままやってない」もしくは「やった気になっている」だけということもあります。
では、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
2: 本番前のテストは当たり前
セールスやマーケティング、音楽のライブや車やバイクのレース。
全てのことに関して言えるのは、勝利を手にする人は必ず「テスト」をやっているということです。
あなたもこれまでセールスコピーやマーケティングの情報を見聞きされたことがあるのなら、一度は聞いたことがあるでしょう。
「まずは小さくテストする」
大変意味のある言葉だと思います。
最初から大金や大量の時間を投入できるのは、大手企業だけです。
それも勝てるかどうかわからないことに、資金を投入できるのはキャッシュ体力のある会社だけでしょう。
僕たちのような小さな会社が、このようなことをやってしまうとどうなるのか。
- 大量の時間を使って準備した
- でもキャッシュがないので広告が出せない
- 誰にも知られることがない
- 結果を計測することができない
- 時間だけ経過する
そして、だんだんとモチベーションが下がり、やる意味がわからなくなり、目的を見失って「頓挫」というの流れができあがります。
しかし、小さくテストすると、
- 少しの時間だけを使って準備
- 広告じゃなくて既存のお客様や知り合いに通知
- 多くはなくても知ってもらえる
- 結果を聞くことができる
- 良い、悪いの判断が身近い期間でできる
いかがでしょうか。本番前にテストすることは、あなたの損失を最小限にしてくれます。
そして、本番前に改善する余地を与えてくれますので、自信を持ってスタートすることもできるはずです。
そこで、Webマーケティングで成功するための「小さなテスト」とは、どのようなことができるのかというと、あなた自身のブログをスタートし、Webでの反応を実体験として身につけることなのです。
3: 自分だけのテストブログを作る方法
ここでは自分だけのテストブログを作る方法についてお伝えしていきます。
ここでお話する方法は、これから先、あなたのビジネスで活用するWebマーケティングにも役立ちます。
(1)書きたいテーマを見つけよう
自分だけのブログとは言え、最初に書きたいテーマを見つけておかないと、一文字も書けない状態がやってきます。
- 長年の趣味
- 最近の興味
- 日常をテーマにした随筆
- 自己啓発
- 100円均一の商品レビュー
どんなことでもOKです。テーマを見つけることで、スラスラとブログが書ける下準備ができあがります。
(2)なんでもいいからブログを開設
有料でも無料でもOKです。
- はてな
- アメブロ
- Jimdo
- Wix
- FC2
テストなのでなんでも良いです。
とにかく情報が発信できる環境を手に入れてください。
ここで重要なのは「スピード」です。
悩むのではなく行動です。
(3)あなたが好きな人を見つけよう
芸能人でもOK。家族でもOK。同僚や趣味の仲間でもOK。
誰でもいいんですが、誰かを決めないと文章は書きにくいのです。
たった一人に話すようにイメージするのが書きやすくなるポイントなのです。
(4)USPはとりあえず必要なし!
「USP=あなただけの強み」は、テストなのでいりません!
そんな小難しいことよりも、とにかくブログを書いていけば、勝手にあなたのUSPが見つかります。
とにかく行動です。
(5)とにかく書け!
自分の好きなことをテーマにしていますので、毎日書きましょう。
テストですから、文章なんて下手くそなままでOKです。
質より量を重視です。そのうち文章は上手くなります。
文字数は400字くらいを目標にスタートすると良いでしょう。
これくらいの文字数なら「つぶやき」ではなく「文章」になります。
(6)時間があればSNSも活用
SNSが好きなら、ブログで書いたことをSNSで拡散してみましょう。
SNSを使ったとき、使わなかったとき、それぞれの反応をテストすることも可能です。
こういったことは、実体験がないと本当に効果的なのかわかりません。
また、テーマによってSNSで興味を持たれるのかどうかも変わります。
(7)30日は継続しよう
とにかく何も考えずにテストを30日は継続しましょう。
30日継続すると、だんだんとブログへの反応がわかってきます。
そうすると、どういった話題には反応があり、どういった内容には反応が薄いのかが見えてきます。
ここが重要ですね。反応の強い・弱いは、Webマーケティングにとって大変重要な部分です。この感覚を覚えておきましょう。
そして「いよいよ本番」というとき、この感覚を呼び覚ますことで、強いマーケティングを構築することができるでしょう。
この感覚、知らないままやっている人が大勢います。
でも、知らないと、強い反応を感知できませんので、良いマーケティングを構築することはできません。
4: まとめ
結局のところ、Webマーケティングの成功とは「知っているとやっている」の違いなんです。
誰でも最初は「知っている」だけです。でも、この段階でテストすることができれば「やっている」という実体験を通して勘所が身につき、あなたのビジネスで本番を迎えたとき、必ず役立つはずなんです。
ビジネスでWebマーケティングを導入しようかどうか悩んでいるのなら、悩んでいる時間で「自分のブログ」を立ち上げ、成果の肌感覚を敏感にしてもらうのが一番。
もしあなたがいまも悩んでいるのなら、この記事を読み終えた後、何をするべきかわかっておられると思います。後はあなたが「どうするか」で決まります。