ゴルフスクールの集客でホームページから生徒を集める方法
パーソナルトレーニングやヨガスタジオ、英会話教室や学習塾と同じように、ゴルフスクールも
- 交通の便が良いから
- 職場に近いから
- 自宅から近いから
- 値段が安いから
そんな理由だけでは、選んでもらえない状況になっています。
現在の生徒さんは、簡単スピーディーに様々なゴルフスクールを検討しますので、自分にぴったりあったところでないと興味すらもってもらえません。
そこで今回は、ゴルフスクールのホームページ集客をお手伝いさせていただいた結果、先日1日あたり2000UU(ユニークユーザー)というアクセスを出すことにも成功した、ゴルフスクールがホームページ集客に成功する方法について紹介していきます。
目次
1: ゴルフスクールに通いたい人の行動を理解しよう
あなたはゴルフスクールに通いたいと考えている人の行動を理解しているでしょうか?
STEP1:ゴルフに興味を持つ
接待なのかもしれません。職場でのつきあいかもしれません。気になる相手の趣味がゴルフだったからかもしれません。
偶然観たテレビで「やってみよう」という気になった人もいるはずです。
このように、何らかの偶然や理由があってゴルフに興味を持っています。
しかし、ここで注意してもらいたいことは、全員が
「ゴルフに興味を持つ = スクールへ通いたい」
ではないことです。
STEP2:通いたくなる理由
ゴルフに興味を持った人の中で、一部の人が「スクールへ通う」ことを検討します。
当然ですが、ゴルフスクールは安くありません。
また、生活や仕事に必要なものでもありません。
でも、スクールへ通うことを検討しているのですから、何かの目的がそれぞれにあるはずです。
- 接待で恥をかかないため
- ○○さんよりも上手くなりたい
- ○○さんをびっくりさせたい
などなど、理由を探ることが必要です。
また、最近ではこんなケースもあります。
「うちの子をプロゴルファーにしたい」
確たる理由がありますし、その理由の「なりたい未来像」も一緒にあります。
この理由を見つけましょう。
STEP3:いよいよスクールを検討
ここから勇気がいります。
ゴルフスクールって、通ってしまえば何のことはないですが、最初の一歩を踏み出すまでは、かなり不安がつきまといます。
- スタッフに笑われないか
- ヘタだしかっこわるいかも
- もっと上手くなってからの方が
- 私が通ってもいいの?
というように、実はスクールへ通いたい人に限って頭の中で不安と戦っています。
この気持ち、ゴルフスクールを運営する側にとっては、非常にわかりにくいかもしれませんが、きちんと気持ちを汲んであげてください。
2: 従来の行動とスマホ登場以降の大きな違いとは
このようにゴルフスクールへ通いたい人には特徴的な理由や悩みがあります。
まず、この部分を理解してください。そうでないと、これから進んでいく部分の意味が伝わらないと思います。
未来の理想像を描きながらも不安を持ったまま、彼ら彼女らはスクールを探し始めます。
ここで注意してもらいたいのは、スクールの探し方が従来とは(スマートフォンの登場以前とは)大きく変わっているということです。
従来なら、次のような広告で探し、電話し、比較していました。
- 駅の看板
- 雑誌の広告
- スクール前の看板
- ロードサイドの看板
ですから、とにかく看板や広告さえ見てもらえれば
- 電話で問い合わせされる
- 無料体験に申し込まれる
という流れで集客ができたのです。
しかし、スマートフォンの登場で状況は変わっています。
では、どのように変わったのかというと……。
- 駅の看板
- 雑誌の広告
- スクール前の看板
- ロードサイドの看板
これら、看板や広告を見たとしても、
「必ずスマートフォンで検索してホームページを見る」
このような検索される行動が増えました。
ここ重要です。
あなたもスマートフォンをお持ちならわかると思いますが、あの小さく手の平にすっぽり入る大きさの機械一つで、パッパッと数件のゴルフスクールを検索して内容を比較することができます。
ということは従来のように、直接やりとりする前にアクションを起こすスクールが選ばれてしまうため、ただ待っているだけではコミュニケーションを取ることもままならないのです。
これはゴルフスクールにとって大きな痛手です。
直接お会いしてお話できれば、良さもわかってもらえ通ってもらえる可能性があっても、直接お会いする前に関係が切れている(選ばれていない)ため、スタッフや代表が良さを直接伝えることができないのです。
そこで次に、これからのゴルフスクールが生徒さんを集客するために必要な方法をお伝えします。
3: これからのゴルフスクールに必要な集客方法
ここでお伝えすることは、今後安定して集客したいと考えておられるゴルフスクールなら必読の部分です。
ぜひ、内容を参考にしていただき、あなたのゴルフスクールを繁盛させてもらいたいと思います。
3.1: ホームページは持っていて当たり前
先ほども出てきましたが、インターネットで検索されホームページを見ることが当たり前になっています。
ということは、ホームページがないとダメだということです。
そして、スマートフォンで見られることもわかっていますから、ホームページはスマートフォン対応していることが必須です。
もし、あなたのゴルフスクールがホームページを持っていないのなら、今の時点でかなり損しています。
ホームページを持ってはいるけれど、スマートフォンで見ると「字、ちっちゃ!」という状態なら、生徒さんは来ないでしょう。
どちらも、今すぐ改善することが必要です。
3.2: ただのホームページじゃなくて仕組みが大事
ホームページがあればいいのではありません。あることが最低限なだけです。
持っている上で必要なのが、生徒さんを集める仕組みが用意されているのかどうかです。
どのようにして生徒さんに見つけてもらうのか。
見つけた人に興味を持ってもらうのか。
問い合わせへ進んでもらう戦略。
無料体験へ申し込んでもらう流れ。
こういった「マーケティング」がホームページの中に取り入れられていることで、ライバルから大きなアドバンテージを得ることができます。
SONIDOがお手伝いさせていただいたゴルフスクール様の場合、コンテンツマーケティングという仕組みを取り入れたことで、一日に2000人の見込み客に興味を持ってもらえるようになりました。
3.3: 迷わさない体験への動線
ゴルフスクールには、いろいろなコースやプランがあります。
しかし、これから問い合わせしてみよう、一歩を踏み出してみようと考えている人からすると、多くの選択肢は迷いを起こす原因になります。
そして人は迷うと、面倒になり、選ばないという方法を取ります。
ということは、せっかく目の前まで来てくれていた生徒さん候補を、迷わせてしまったことで帰らせてしまったことになるんです。
いろいろ体験できることは良いのですが、迷わないように動線を意識しておくことが大切です。
4: まとめ
まだまだこれから競争が激しくなるゴルフスクール業界。
今のうちから消費者の行動を知り、スマートフォンが登場してから外すことの出来ない「検索」を味方に付けた集客の仕組みを手に入れましょう。
迷っている間にライバルが先へ進んでいるかもしれません。
早くスタートしたところから勝ちやすくなります。
秋の習い事シーズンが始まる前に、集客の仕組みを整えておきましょう。