SEO対策に効果的な9つのコンテンツ形式
ホームページを持っているあなたは
SEO対策という言葉は耳にした事は当然あるでしょう。
そして、何をどうしたらいいのか分からん!と
思う事もあるでしょう。
今回の記事を読んで、SEO対策は難しくない、実は楽しいという事が
分かっていただけると幸いです。
テーマは「SEO対策に効果的な9つのコンテンツ形式」です。
本題に行く前にSEOの歴史を少しだけ見てみましょう。
目次
Googleのアルゴリズムとは?
アルゴリズムというのは、Googleがキーワード検索順位を決定するためのルールの事です。
不定期にアップデートを行っています。
パンダアップデートやペンギンアップデートはアルゴリズムの変化の事です。
要するにGoogleが検索順位を決めるルールを変更・更新したよ!という事です。
パンダアップデートの導入時期と特徴
パンダアップデートは2012年7月には正式に日本語環境で導入しました。
覚えておく特徴として2つあげられます。
1・ユーザにとって役にたたない、価値のないサイトなど低品質なサイトの順位を低下させる
2・調査・研究結果、詳細レポート、思慮深い分析などのオリジナル性のあるサイトの順位を向上させる
パンダアップデートによって、大きく検索順位の変化がおきました。
無駄にキーワードをいれているサイトや情報量のないサイト、コピーサイトは
検索順位を落とし、データで分かる情報サイトや
ユーザーにとってメリットのあるサイトを評価し、
検索順位をあげていきました。
パンダアップデートはコア ランキング アルゴリズムに組み込まれたことが
2016年のニュースで取り上げられています。
簡単にいってしまえば、手動から自動に切り替わるという事です。
これが正確がどうかわかりませんが、
自動や手動というのは問題ではないのです。
何が重要なのかは、いかに質の高いコンテンツが作れるかという事なのです。
ペンギンアップデートの導入時期と特徴
ペンギンアップデータは2014年10月18日ごろに日本に導入されたと言われています。
実際に2014年の10月18日と10月19日に大きな変動があったそうです。
ペンギンアップデータの特徴は大きく一つ。
・Googleの「品質に関するガイドライン」に違反して、
故意に順位上昇させようとしているサイトの排除です。
過剰な外部リンクや、意味のない相互リンクをしているサイトは
検索順位を落としますよ~という事です。
SEO会社に外部リンクを張ってもらったとか、
自動でリンクが増えるシステムなど身に覚えがある時は
要注意ですので早めに確認をしてください。
パンダ同様、ペンギンもアップデートを定期的に行っています。
SEOにはGoogleのアルゴリズムの変化が
影響しているという事を理解しておいてください。
【ちょっときになる名前の由来】
ちなみに、パンダアップデートの由来は
エンジニアのBiswanath Panda(ビスワナス・パンダ)氏から来ていて
ペンギンアップデートの由来は白と黒をハッキリさせる目的のアルゴリズムであるため、
白黒のパンダの次ということで同じく白黒のペンギンを選んだそうです。
白黒はっきりさせましょうがポイントですね。
よくわかんない!結局難しいわけ!?
そんな声が飛び出してきそうですが、SEO対策は
そんなに難しい事ではないのです。
Googleは検索ユーザー第1主義です。
検索ユーザーが面白い・役にたった・満たされた・他の人にも伝えたいと
思ってくれるのを望んでいます。
例えば、「白髪 原因」と検索したとしましょう。
この検索ユーザーは白髪の原因がまず知りたいわけです。
しかし、白髪に対して不安がある事も分かります。
そうなれば、「白髪の原因だけ紹介」しているコンテンツよりも
「白髪の原因は紹介があり、なお白髪を防ぐ方法を紹介」もある
コンテンツが検索ユーザーは喜びます。
参考になれば後で読み返せるようにブックマークをするでしょう。
これこそがGoogleが求めるコンテンツなのです。
Googleは言っています。
「検索ユーザーに焦点を絞れば結果は後からついてくる」
「白髪 原因」と検索する人の事を思ってコンテンツを書けば
上位表示されるという事です。
あらゆる角度からその人の悩みを考えれば
白髪の原因はなんだろう?から白髪から黒髪にしたいんだろうな・・・と
思うはずです。
何度も言いますが
SEO対策は検索ユーザーに良質なコンテンツを書く事です。
以前に書いた記事も参考にしてください。
「小手先のSEOテクニック撲滅の時期到来」
良質なコンテンツを書く9つの形式
良質なコンテンツというのは
検索ユーザーを喜ばす事です。
↑
ここ重要です!
SEO対策は検索ユーザーを喜ばす事が一番の近道です。
SEO対策が簡単な理由は検索ユーザーの事だけ考えればいいという点です。
そして、検索ユーザーが役にたったと思ってくれれば
あなたは楽しくなるはずです。
あなたは内部対策・外部対策?と色々考える必要はありません。
まずは検索ユーザーにフォーカスしたコンテンツ作りだけ
頭に入れておけばいいのです。
少しは自分でSEO対策できると思いませんか?
しかし、実際コンテンツを書こうと思っても
書けないのがまだまだ現状なわけです。
そして、多くの方が悩んでいる部分だと思います。
でも、コンテンツ形式が分かればきっとあなたも書きやすくなるはず!
キーワードを「SEO対策」を例にとって
解説していきますね。
コンテンツ形式1:小クイズにする
クイズって面白いし、結構食いつきがいいんです。
なので、クイズ形式で検索ユーザーを喜ばせましょう。
タイトル:「あなたのSEO対策に関するIQテスト」
質問をして答えと解説を述べていきましょう。
コンテンツ形式2:解説する
タイトル:「猿でもわかるSEOの仕組みとSEO問題」
分かりやすく解説してあげる形式です。
コンテンツ形式3:ケーススタディを紹介
事例が多い方にはやりやすい形式です。
タイトル:「なぜSEO知識ゼロの人が100万PVを達成できたのか?」
コンテンツ形式4:ハウツー形式で紹介
ステップ形式でコンテンツを紹介する方法です。
ステップ1:ターゲット絞る
ステップ2:ターゲットの悩みを書き出す
ステップごとに説明をユーザーに分かりやすく説明する形式です。
タイトル:「SEO対策を理解する5つのステップ」
コンテンツ形式5:比較して紹介
ほとんどの物は比較するものがあります。
SEO対策でどちらが効果的だったかなど。
あとは、SEO業者のサービスや価格などです。
タイトル:「最も効果的だったSEO対策の実績評価」
コンテンツ形式6:やってはいけない事を紹介
やっていい事はよくあるコンテンツですが
実はやってはいけない事の方が人が反応する事が多いんです。
タイトル:「SEO対策で絶対にやってはいけない事」
コンテンツ形式7:データで裏付けて紹介
もし、あなたが色々な調査結果をもっているとしたら
それを上手く使いましょう。引用とした形で。
人は証拠が大好きです。なので好まれるコンテンツになるでしょう。
タイトル:「Googleのマット・カッツ氏が証言したSEO対策」
コンテンツ形式8:斬新な意見を紹介
面白コンテンツとでもいいましょうか?
例えば、あるキャラクターを勝手に作ってそのキャラクターが面白おかしく
斬新な意見をいう形です。
面白い角度を狙うというのがポイントです。
タイトル:「SEO対策をしていると言ったら笑われた・・・その真実とは」
コンテンツ形式9:書き手本人の経験を紹介
自分が体験した経験を書くのは書きやすいものです。
実体験から学んだ事は検索ユーザーも共感がもてます。
タイトル:「僕がSEO対策で失敗した経験から学んだもの」
以上、9つのコンテンツ形式でした。
まとめ
検索順位はGoogleのアルゴリズムの変化で順位が変動します。
200項目以上の基準から検索順位を決めていますが、
変わらないものを一つあげるなら、
「ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジン」
を追及し続けている事です。
検索ユーザーに焦点を絞ったコンテンツを書き続ければ
SEO対策は出来るし、色んなニッチキーワードからホームページを見てもらえる事が増えてきます。
また、今後もっと拡大するコンテンツマーケティングに後れを取られないよう
ホームページを運営するならぜひ覚えて実践してもらいたい事です。
追伸
コンテンツのアウトラインの基本を紹介します。
1・タイトル
2・問題提起
3・解決策の提示
4・解決策の根拠
5・本文
6・結論
是非参考にしてみてください。
あと自分が素敵だなと思ったコンテンツの流れを見るようにして
その構成を真似してみましょう。