集客に必要なものはコレ!結果へ導く17の方法
集客専門のホームページ制作を行っていると、いろいろな業種の方とお話することがあります。
特にネットから問い合わせをいただいて相談をお受けしているときに感じるのは、ネットで集客方法についての情報を探している方は、かなりいろいろな方法を知りたいんだなと。
そんなことを感じることがありましたので、今回は少し長いコンテンツになりますが、集客に必要な方法として、17の集客方法をご紹介していきます。
あなたのビジネスによって、ぴったり合うもの。それは無理と思えるもの。
様々にあると思いますが、無理そうに思える方法から、自分のビジネスで使ってみるとどうなるんだろう。
そんなことを行うと思考の幅も広がりますので、これまでにないアイデアが沸き上がってくるかもしれません。
それでは、お楽しみください。
目次
1: あなたが集客する理由とは
17の方法をご紹介する前に、あなたに1つ質問します。
「あなたが集客する理由は?」
5秒以内に答えを出してください。
答えは出たでしょうか。次ぎのような答えが多いのではないかと思います。
- 会社を存続させるため
- もっと儲けるため
- 借入を返済するため
- ○○を見返すため
- ○○には負けたくないため
答えは様々で問題ありません。単にあなたが集客する理由はあるのかどうかを知りたかっただけなのです。
というのも、仕事をしていると何となく「集客が必要」という同調圧力に負けてしまい、本心では集客なんてしたくないと思っていながら、
- つらいな
- 苦しいな
- おもしろくないな
と心の中で泣きながら、まわりに合わせるために集客をやっている人がいるからです。
こういった方は、これから先を読むよりも、ゆっくりと心を落ち着ける行動を取りましょう。
何らかの目的があり「集客したい」という方だけ、ここから読み進めてもらいたいと思います。
2: どうして集客は難しいのか
ここを読まれているということは、あなたは何らかの目的があるということですね。
それでは、次は集客について誰もが思っていることを考えてみましょう。
「どうして集客は難しいのか」
集客が難しい理由のトップは、誰でも押し売りされることが嫌いだからです。
この場合の押し売りとは、ちょっと声を掛けただけも含まれます。
アペレルショップで「どんな雰囲気のものをお探しですか~」も押し売りです。
スーパーで「○○いかがですか~」も押し売りです。
このように、現在の消費者は少しでも「セールス」の色や空気を感じると集まってくれることがありません。
特に対面でのセールスは、ハードルが高くなっている印象があります。
3: あなたはどんな集客をしたいですか?
このような消費者の心の中を見定めながら、あなたはこれからどのような集客をしたいでしょうか?
反応が返ってくるまで待つタイプの集客。
やはりこちらから攻めていくタイプの集客。
まずは認知度をアップしてから集める。
プレゼントを渡して関係性を構築してから集める。
欲しそうな人が集まるところで披露して集める。
集客には様々な方法があります。
次から紹介する17の方法から、あなたが理想とする集客方法を見つけてください。
そして、見つけた後は、必ず実践することが重要です。
実践しないと集客の結果はついてきません。
4: 今日から出来る集客17の方法
それでは今日から出来る集客17の方法を順に見ていきましょう。
まだやったことのない方法や、自分のビジネスには向かなさそうに感じる方法こそ、どうにか使えないかと思案することで、新しい集客戦略や、これまでに無かったオファーが思いつくものです。
4.1: 折り込みチラシ
集客のための王道。
新聞などに折り込みチラシを入れることです。
この場合、チラシから集客効果を感じやすいのは、個人向けのサービスです。
- フィットネスクラブ
- ヨガ教室
- ドラッグストア
- スーパー
- 電気屋
- ホームセンター
- リフォーム
- 住宅販売
- 車の販売(中古車含む)
などなど。特にスマホで調べるよりも、新聞から情報を得ている世代に向けての集客には効果的です。
4.2: ポスティング
ワンルームよりも、ファミリーでお住まいの家族向けサービスに向いています。
- ピザの宅配
- 水まわりの修理
- 英会話教室
- 地域密着型学習塾
ポスティングは配布する地域を指定できるので、少なくテストしてから行うと集客効果がアップします。
4.3: DM
DMとはハガキで送る「ダイレクトメール」です。
少し前ならDMを送るリストを購入し、ハガキや手紙を使って見ず知らずの人へ送ることも出来ましたが今の時代にこれをやると、個人情報がどこから漏れたのかと心配されることになり、また、知らない人からのハガキや手紙を見ようという気もないため、ゴミ箱へ捨てられて終わりという結末を迎えます。
ということは、DMは「1度でも取引のあったお客様」へ送る方が集客効果も高くなるということです。
休眠客を復活させるために使うのがおすすめです。
4.4: FAXDM
一般家庭にFAXを持っている家は少ないことから、FAXDMはビジネス向けの集客方法だと言えます。
会社に出入りする機会のない方にはピンと来ないかもしれませんが、今でもよくわからないところからFAXDMは届きます。
- 融資の審査に通りました
- 使わなくなったトラクター売ってください
- ○○のセミナーが受講できます
FAXを送ったことでクレームの電話が掛かってくることもありますが、メンタルが強くBtoBのビジネスをやっておられるなら、今でもFAXDMは効果が期待できます。
4.5: ニュースレター
ニュースレターは新規集客には向きません。
しかし、1度でも取引をおこなった経験のあるお客様からリピート集客を生み出すには、大変使える方法です。
1ヶ月に1度でも、2ヶ月に1度でもかまいません。
A4用紙1枚分くらいの大きさの紙に、役立つ情報を書き込んで郵送しましょう。
たったこれだけでも、やっているお店は多くありませんので、あなたのことを思い出してもらうことができます。
4.6: 紹介
紹介は最高の集客方法です。
でも、あまり紹介されていない方も多いようです。
実は、紹介を生み出すためには、お客様が紹介してくれるのを待っていてはいけません。
こちらから紹介してもらいたい理想像を伝えておくことが大切です。
何度もリピートしてもらっているのに、紹介されない場合は、お客様が
- どんな人へ
- どのように
- 何を言えば良いのか
わかっていないだけなのです。
この3つを、あなたからお客様へお伝えし、紹介を促しましょう。
4.7: 口コミ
紹介に似ているのが「口コミ」です。
口コミも紹介と同じでして、お客様がまわりへどのように伝えれば良いのかわかっていないことがあります。
あなたの方から、伝え方をお知らせしてください。
たったこれだけでも状況が変化するはずです。
4.8: 無料講座やセミナー
商工会などの集まりで無料講座やセミナーを行うと、これまで出会えなかった人とつながるチャンスが生まれます。
こういったつながりから、少しずつ信頼を勝ち取る集客方法もあります。
ただし、この方法はセミナー講師さんやコンサルタントさん向きですね。
4.9: 展示会への出店
物販やソフトウェアなど、何らかの「モノ」を提供できる仕事なら、展示会へ出店することで、新しい顧客を獲得できる可能性が広がります。
信用金庫などが主催している展示会もありますので、タイミングと予算が合えば出てみると良いでしょう。
4.10: テレアポ
今も昔もなくならないのが「テレアポ」。
日本では禁止されていないので、今も健在の集客方法です。
ただ、テレアポは特別なサービスやモノを、ピンポイントで電話したときに効果を発揮します。
「アパート買いませんか?」「電話回線変えませんか?」では効果は高くありません(タイミングがばっちり合うと良いですが)。
例えば、
- 歯科医院向けの歯科衛生士さん向け求人広告作成
- アウトドアレジャーに特化した動画広告作成
業種と提供するものが、かなり固まっていると効果を期待できます。
4.11: 看板
集客効果を計ることはできませんが、看板は今でも集客方法として存在しています。
看板は「誰に向けて」「どのようなメッセージを」「どこに出すのか」が決まっていると効果が出るでしょう。
しかし、多くの看板は曖昧なことが多いです。
「みなさん~、私○○を覚えてください!」
というようなメッセージです。
看板出すなら決めましょう。
4.12: ラジオCM
集客に予算を少し準備できるのなら、一気に広範囲の認知度を上げるためにラジオCMを使う方法があります。
あなたのターゲットが何時くらいの番組を聴いているのか調べ、その時間の番組へCMを出します。
20秒から30秒のCMを1回流すと、おおよそ3万円くらい必要になります(CMの制作費は別途必要です)。
4.13: テレビCM
フランチャイズ本部などを運営されている方で、集客をこれまで以上にアップしたい場合、テレビCMという方法があります。
この方法なら、フランチャイズ全体の知名度もアップしますし、その影響でフランチャイザーの売上もアップする可能性があります。
4.14: 思い出してもらうためのメール
人はすぐに相手のことを忘れます。
最低でも3回は会わないと忘れてしまうものです。
ですから、1度だけ来店されたお客様や、2度目で止まってしまったお客様へは、メールで思い出してもらうことが必要です。
メールは手紙と違い気軽に送れます。費用も対して掛かりません。
放っておいて忘れられるよりも、1日に10人へメールを送る手間だけで、思い出してもらいリピートしてもらえるでしょう。
4.15: ホームページ
最近流行のホームページを使った集客。
SONIDOは、この方法をメインに5年以上行っています。
これまでの経験からお伝えしますと、ホームページを使った集客は、これからは「あって当然」の時代になると思います。
でも、参入することが遅れれば遅れるほど、ライバルが強くなっていますので巻き返すことは困難になります。
価値観の近い方が集まってくださるので、仕事がものすごくやりやすいですが、ホームページからの集客を行いたいのなら、時間や時期は待った無しだと考えてください。
4.16: SEO対策
ホームページ集客で必要になる戦法が「SEO対策」です。
SEO対策とは、あなたのホームページが検索された結果の上位に表示され、そこから見込み客が流れ込んでくるようになる方法です。
言葉で表現すると、このようなことなのですが、実際にSEO対策を最適な状態にし、検索結果の上位に表示されようとすると、次のポイントをクリアする必要が出てきます。
- ホームページの作りから対策する
- SEO対策されたコンテンツを作る
- スタートしたら継続し続ける
この3つは、言うのは簡単ですが、実行するのは簡単ではありません。
特にSEO対策されたコンテンツを作り続けることは、仕事の合間にやるにはかなり気合いのいることです。
そのため最近では、SEOコンテンツの作成代行という仕事があります。
これ、SONIDOは2年前から始めていたサービスです。
ただし、この代行サービスも、品質の良いコンテンツが作れるライターさんは不足気味です。
コピペコンテンツやツールを使ったコンテンツは誰でも作れますが、オリジナルな内容の濃いものを作るとなると、出来る人が一気に減ります。
ですから、もしあなたがSEOコンテンツの代行を考えておられるなら、今のうちに書けるライターさんを獲得しておくのがベストでしょう。
4.17: ポータルサイト
最後に、店舗系ビジネス向けの集客方法として、相変わらず人気なのがポータルサイトです。
ポータルサイトとは
- エキテン
- ホットペッパー
- 業種別マッチングサイト
などです。
こういったサイトへは、サービスや商品を「欲しい!」と思っている人が集まりやすいので、お店の宣伝も兼ねて出しておくと良いですね。
5: まとめ
今回は代表的な17の集客方法についてお伝えしました。
あなたのビジネスで使えそうな方法は見つかったでしょうか?
新しいアイデアは浮かんだでしょうか?
ネットを使う集客方法は無料で出来ることが多いです。
その反面、反応が出るまで時間が必要です。
ネットを使わない集客方法は、少なからず費用が必要ですが、出すと反応がわかりますので、短い期間で改善することができます。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
ビジネスのステージに合わせて選んでもらえると幸いです。