問い合わせ(集客)を爆発的に増やす導線対策
いくらアクセスが伸びても問い合わせが増えない。
アクセスは少ないけれど、見てくれている人はいる。
でも、、、何ヶ月たっても誰も問い合わせをしてくれない。
このような状態に入ってしまっているホームページがあると思います。
これは非常に残念なことであり、また、あなたにしかない役立つ情報を提供しているにも関わらず、お客様が反応してくれないことは、悲劇だといってもいいでしょう。
そこで、
「どうして問い合わせをしてくれないのか」
この原因を考えてみてほしいのです。
ほとんどの場合、SONIDOのコンテンツをご覧のあなたなら、コンテンツの内容やホームページの文章などに原因はないでしょう。
なら、いったいどこに原因があるというのでしょうか。
実は、ホームページから問い合わせが来ない原因には「導線」が関係しているのです。
それではホームページ集客のSONIDOが、お客様に寄り添いながら、あなたの価値を感じ、問い合わせしてもらえる「導線」のポイントについてご紹介していきます。
目次
1: 問い合わせが増えない原因は導線かも
ホームページから問い合わせが増えない原因。
それは「導線」が関係していることがあります。
まず、導線とは何かをお話しましょう。
導線とは、あなたのホームページへ訪問した人が最終的に、どのような行動を起こし、問い合わせへ進むのかを明確にした設計図です。
例えば次のような流れがあったとしましょう。
(1)Googleから自然検索でホームページへ訪問
↓
(2)コンテンツを見てもらう
↓
(3)ひとつではなく2~3のコンテンツを見てもらう
↓
(4)メルマガに登録し無料レポートを受け取ってもらう
↓
(5)メルマガから役立つ情報を提供する
↓
(6)信頼を積み重ね「問い合わせ」へ
このような流れだとすると、問い合わせしてもらうためには、メルマガで役立つ情報を提供し、信頼を積み重ねることが重要になってきます。
そして、メルマガで信頼を積み重ねるためには、メルマガに登録してもらわなくてはいけません。
さらに、メルマガに登録してもらうには、無料レポートを受け取ってもらわなくてはいけないですね。
ということは、上の流れの場合、もっとも重要となるのは「無料レポート」を受け取ってもらう人を増やすことになります。
いかがでしょうか。
このように目的に向けての流れに一貫性があれば、それぞれの部分でどのような情報を提供すれば良いのかもわかってきます。
また、どの部分が原因で問い合わせが増えないのかも、簡単に理解することができるでしょう。
無料レポートは受け取ってもらっている。
でも、問い合わせが増えないのなら、メルマガでの信頼が積まれていないのかもしれません。
このような問い合わせまでの道のりである「導線」を、一貫性のある流れで考えていくことが、問い合わせを増やすための秘訣になります。
2: 導線対策するポイント
「道のり」である導線の大切さがわかってもらえたと思います。
では、次に、せっかくすばらしい導線を作ったのに、最後の瞬間に問い合わせが増えない場合の対策ポイントをお話しておきましょう。
2.1: 入力フォーム
意外に見落とすのが「入力フォーム」です。
入力フォームは、できるだけ簡単なものにしておきたいですね。
もっとも少ないものなら、
- メールアドレス
- 問い合わせ内容
ここから項目が増えていくにつれ、問い合わせのハードルが上がっていきます。
- 名前
- 住所
- 年齢
- 役職
- 年収
この項目は、どのようなお客様を獲得したいのかによって、使い分けることができます。
とりあえず数で勝負なら、限界まで項目を少なくしましょう。
反対に、かなり有望な方のみをターゲットとしているなら、項目を増やしていきましょう。
特に電話番号や住所に関しては「個人情報」ですし、
- 電話がかかってくるかも?
- DMが届くかも?
という心理的なハードルを越えていらっしゃいますので、かなりあなた自身にコミットされている方だと言えます。
2.2: 電話番号
スマホやパソコンが全盛だといっても、問い合わせるのは電話が早くて楽だという方もいらっしゃいます。
「思いついたら電話する」という方もいらっしゃることでしょう。
そういった方のためには、電話番号をわかりやすく掲載しておきたいですね。
また、最近はスマホの契約で、いくら電話しても料金が同じというプランがありながらも、心理的に「フリーダイヤル」の方が「無料」という電話しやすいイメージを前面に出すことができます。
店舗系の方の場合、可能ならフリーダイヤルを用意しておくのも、問い合わせを増やす対策となります。
2.3: 問い合わせバナー
「問い合わせはこちらをクリック」というようなバナーを見かけます。
バナーは良いのですが、どのようなところにバナーを設置しているのかが重要です。
単に電話番号を載せたバナーだけではなく、バナーのまわりに営業時間や休日などの情報を一緒に見ていただくことで、より安心感をもってもらえます。
フォームからの問い合わせだとしても、「しつこい営業はいたしません」とか、問い合わせをしようとする方の不安を一つでも解消しておくことが重要です。
どこに問い合わせにつなげるバナーを置くのか。
一度見直してみてください。
3: お客様の知りたいに寄り添う
お問い合わせまでの導線や、問い合わせ直前の離脱を防ぐ対策には、共通したポイントがあります。
そのポイントは「迷わせない」ということ。
次の様子が予想できる導線。
わかりやすい問い合わせまでのページ誘導。
問い合わせページのレイアウトをシンプルにして迷わないようにしておく工夫。
入力しにくい。
電話番号がわかりにくい。
このような状態は論外です。
また、入力した後、どのボタンを押せば問い合わせが完了し、問い合わせが本当に送られたのかを知らせる必要もあるでしょう。
ハードルを乗り越えようとしている方に寄り添い、不安を持ちにくいようにしておきたいところです。
「もう少し詳しく知りたい」
という思いを丁寧にすくい上げ、どのような不安があるのかを寄り添いながら解消できないか、シンプルにすることを目標に見直してみてください。
4: 爆発的な問い合わせを生み出す秘訣
「ホームページは作って終わりではありません。」
SONIDOでも何度もお話していることです。
問い合わせが増えない原因は、今回お話した「導線」が理由になっていることが多いです。
そのため、一撃でどこかの部分を改善しようと考えてしまう人もいると思います。
確かに偶然うまくいくこともあります。
しかし、ほとんどの場合「改善」というプロセスを通過することになります。
少しずつ反応を見ながら、導線の中で流れが詰まっている原因を改善する。
しばらくやって改善しないからと、ホームページのリニューアルを考える方もいらっしゃいますが、ホームページをどれくらい育てたのかを思い出してみてください。
あなたが知っている自分のお客様なら、どのような情報に反応してくれるのか。
ここをしっかりと聞き出し明確にし、導線のウィークポイントを真剣に見つけ改善していってください。
改善こそ爆発的な問い合わせを生み出す秘訣に他なりません。
5: まとめ
ホームページで問い合わせが増えない原因に多い「導線」について紹介してきました。
行き当たりばったりでは、ホームページから問い合わせを生み出すことはできません。
- 興味を持ってもらうものは何か。
- もう少し深く関わってもらえるものは何か。
- 信頼を積み重ねるものは何か。
その結果、問い合わせへ進んでもらうことができるのです。
もし、あなたのホームページがいつまで経っても問い合わせが来ないのなら、一度「導線」がどのようになっているのかを見直してみてください。
きっと問い合わせが来ないポイントがあるはずです。
そして、そのポイントがわかれば、後は改善するだけです。
あなたにも必ずできます。
ホームページを改善して育ててください。