失敗の90%を潰す「サイト集客方法」の基本を整理
月間100万PVを叩きだし、毎日300人、400人、500人と問い合わせが相次ぎ、問い合わせへの対応だけで一日が終わってしまう。
そんなマンモス級の成功は奇跡かもしれませんが、あなたのサイト集客の失敗を90%潰せる基本を、
コンテンツマーケティングの成果を、身を持って感じているSONIDOが整理して紹介していきます。
目次
1: サイト集客の方法の勘違い
サイト集客には、様々な方法があります。
ちょっと見てみましょう。
- SEO対策による自然検索の最適化
- リスティング広告
- SNSを活用した「SMO対策」
- Facebook広告などの「SNS広告」
- PPC広告
- 動画広告(YouTubeですね)
- アフィリエイト広告
- 記事広告
- メルマガ広告
- プレスリリース
ホント、いっぱいあります。
そして、これらの手法が非常に効果的だと言って、セミナーや教材が販売されてもいます。
確かに、どの手法でも「集客」ができます。
でも、どの手法を使っても「集客」できないという人がいます。
この違いはどこから生まれているのでしょうか?
実は、サイト集客の失敗を潰すためには、手法よりも大切なことがあります。
この大切なことを押さえておかないまま、手法ばかりに目がいってしまうと、お金や時間、手間ばかり掛かってしまい「大損」することになります。
では、その大切なこととは、どんなことでしょうか?
SONIDOのコンテンツをいつもごらん頂いている方は、もうおわかりかもしれませんね。
それは、これです。
2: 本気で集めたいならペルソナ
サイト集客から失敗を潰すためには、あれこれ手法を変えたり、新しいものに手を出したり、時間ばかり使ったりしないで、まずは「ペルソナ」を明確にしておくことが必要です。
では、「ペルソナ」という言葉を初めて聞かれた方のために、少し説明しておきます。
「ペルソナ」とは、あなたのお店にやってきて欲しい「理想の顧客像」です。
- あなたのお店に問い合わせてくるのは、女性ですか?男性ですか?
- 年齢はいくつくらいですか?
- 仕事は何をしていますか?
- 年収はどれくらいでしょうか?
- どこにお住まいでしょうか?
- 趣味は何を楽しむ傾向にあるでしょうか?
- どのようなこだわりを持っているでしょうか?
こういったことを、どんどんと拾い出していき、あなたの理想のお客さんを具体的にイメージしていきます。
これが「ペルソナ」です。
残念なことにサイトで集客したいから、先にお話したような手法を使っているけれど、いっこうに状況が変わらないとおっしゃるところに限って、ペルソナが「多くの人」「いろいろな人」になっています。
これはマスメディアを使ったテレビ広告を行うのであれば、正解かもしれません。
より多くの人へ「認知」してもらうことが目的ですから。
しかし、僕たちがやりたいことは、いつか思い出してもらうための「認知」ではなく、今、あなたを必要としている人から「問い合わせ」をもらうことです。
そのためには「みなさん」という大きな対象ではなく、「あなた」と呼べるくらい特定した相手を想定しないといけません。
では、どうしてここまで個人に絞り込む必要があるのかというと、サイト集客するためにはペルソナの3つの側面を理解することが基本だからです。
そこで、次に「ペルソナから見る3つのこと」をお話します。
3: ペルソナから見る3つのこと
ペルソナには3つの側面があります。
では、3つの側面とはどんなことなのか、順にお話していきます。
(1)課題
想定するペルソナが持つ「課題」は何かを洗い出していきます。
このとき大切なのは「ペルソナ」の視点で課題を洗い出すということです。
まず、3つくらいの重要な課題を選んでください。
悩み、不安。
どんなことにいつもイライラしているのか。
やりたいことがあるのに、その手段がないと思っているのか。
(2)セグメント
あなたがイメージしたペルソナは、どのように分類できるでしょうか?
年代から分類できるでしょうか?
今すぐ欲しい人なのか、もう少し検討してから欲しい人なのでしょうか?
年代や性別、職種によって分類することができると、よりペルソナが具体的になります。
(3)独自の価値提案
「課題」と「セグメント」から、あなたが「課題」を解決し「セグメント」に選んでもらえる提案を考えてみてください。
「誰のどんな課題を、あなたが解決するのか?」
もしその提案には、すでに代替え案が存在しているのなら、課題の先にある「今はまだ目に見えていない」課題、潜在的な課題を発見することができるかもしれません。
そうすれば、あなたの価値は一気に上昇することでしょう。
4: 集めるには「売る」より「体験」
ペルソナが明確になることで、手法を活用できるようになります。
しかし、ここで現在の状況を見ていくと、集めるために
「私のところに、こんな良いものがありますから、こっちに来てください!」
と売り込みモードでアピールしても、誰も集まってきません。
そうです。人は「売り込まれることが大嫌い」なんです。
しかし、人は「買うことは大好き」なんです。
矛盾しているように思いますよね。
でも、これが現実です。
そこで、この一見すると矛盾したような状態を打破するためには、どうするのかというと「体験」が重要なんです。
あなたのサイトへ訪問してもらい、あなたが発信する情報に触れてもらう。
その結果「役に立ったな」と「うれしい体験」を感じてもらう。
訪問者とあなたとの間に心地の良い「コミュニケーション」を生み出すことが今は必要となっています。
よく「モノ」よりも「コト」を売れと最近は言われますが、この「コト」とは体験を指しています。
では、ここで考えてみてください。
ネットで目にする広告。
動画を観ようとしているときに割り込んでくる広告。
いつまでも後を追ってくる広告。
これらを「心地いい」と感じるでしょうか?
ほとんどの人は感じないでしょうし、売り込まれていると感じることが多いはずです。
そこで、サイト集客には「体験」を繰り返してもらえる「コンテンツマーケティング」が必要なのだとSONIDOは考え、一足早く導入に踏み切りました。
その結果、コンテンツという情報資産を提供することで、電話営業やFAXDMや、交流会への参加などに時間を使わなくても、お問い合わせを安定的にいただけるようになっています。
まずは
「心地よい体験を約束する」
これを意識して、サイト集客を行ってほしいと思います。
5: でも最後はきちんと「売る」
では、「心地よい経験を約束する」だけで良いのかというと、、、それではビジネスが回りません。
きちんと「売る」ことが必要です。
よくあるのは、コンテンツマーケティングを行っていながら「売る」ということに抵抗を持ち続け、失敗する人がいることです。
ここでの「売る」は「押し売り」ではありません。
先ほどの言葉を思い出してください。
「人は売り込まれることは大嫌いだが、買うことは大好き」
ということは、心地いい体験をしてもらい、あなたから買いたいと思ってもらった瞬間「本物を丁寧に売る」ことは良いことではないでしょうか。
どうも日本人は「セールス」という言葉に、過剰なネガティブ反応をします。
しかし、気持ちよい売り方に、拒否反応を起こす人は少ないです。
僕も洋服を買いに行って、スタッフさんに若干持ち上げられて気分が良くなり、ついもう一つ買ってしまうことがあります。
でも「くそ~、買って損した!買わされた!!」と感じることはありません。
反対に「いいものを薦めてくれた」という感覚です。
これは心地いい体験の後、本当に必要なものを丁寧に売っているからこそ、このように感じるのだと思います。
ネットでもリアルでも同じです。
きちんと丁寧に「売る」ことは良いことなんです
そして、必要なことなんです。
ここを忘れないでください。
6: サイトで集客できるとうれしいこと
このように基本を押さえておくと、サイトから集客できるようになります。
SONIDOも同じように基本を押さえたからこそ、コンテンツマーケティングで集客し、問い合わせをいただき、8割以上の確率で成約しています。
このような現状からわかっていただけると思いますが、サイトから集客できると、次のようなうれしいことがおこります。
- 自分と価値観の近い人と仕事ができるのでストレスが少ない
- 価値観の合わない人は、こちらからお断りすることができる
- こちらの価値を理解してもらっているので値切られない
- 無駄だとわかっていながら営業にいく必要がない
- 営業がヘタくそでもご依頼いただける
- 会った瞬間からお互い知り合いなので緊張することなく話ができる
- 無駄な時間を過ごさないので、家族との時間が増える
- 子どもと遊べる時間が増える
- 収入が安定する
SONIDOのコンテンツをごらんのあなたにも、同じようになってもらいたいと思います。
そして、同じようなことが再現できるコンテンツマーケティングを導入してもらいたいと思います。
ギャンブル的な再現性の低い手法や方法を試すなら、コンテンツマーケティングで価値ある情報資産を積み上げていき、あなたのサイトを育てていく方が近道だと思います。
7: まとめ
マンモス級の成功は、僕たちのリソースでは簡単じゃないのかもしれません。
でも、失敗を防ぐことが90%できるのなら、ギャンブルで一発逆転を狙うよりも成功確率が高いのではないでしょうか?
今回お話しました失敗を潰す基本を活用して、あなたのサイトを見直してみてください。
「そうは言っても、ペルソナがよくワカランのです」
と思われているのなら、お問い合わせからメッセージを送ってください。
(題名に「ペルソナがよくワカラン」と記入してください。またサービス内容が詳しくわかるもの(URLやサービス内容)の記入をお願いいたします)
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じわじわと導入してくる会社さんも増えている、サイト集客の方法「コンテンツマーケティング」を、あなたも遅れることなく活用してください。