質の高いコンテンツを武器にして、ホームページから集客する勇気はありますか?
ホームページから集客するためには、いくつかの方法があります。
- ネットに広告を出して集める
- SNSを駆使して集める
- 検索から興味のある人だけを集める
あなたはどの方法で集めたいでしょうか?
費用を使って短期間で集めたいなら、ネット広告ですね。
まずは「数」がほしいのなら、SNSでしょう。
そして、あなたに興味をもってもらい、いつでも安定して集客したいのなら、検索から興味のある人を集める
『コンテンツマーケティング』
が最適な選択です。
そこでホームページ集客を成功させるために「コンテンツマーケティング」を導入するとき、あなたが知っておくことはというと、、、
凝ったデザインのホームページをつくる方法ではありません。
綺麗なだけのホームページをつくる方法でもありません。
ある程度は必要ですけどね。
でも、こういうことよりも大切なのが、ホームページの中身、内容、情報。
今回は、ホームページ集客を成功させるために必要な
ホームページの中身、内容、情報 = コンテンツ
について、SONIDOの経験からの話をお届けします。
目次
1: 質の高いコンテンツとは
「質の高いコンテンツをつくりましょう」
と言っているところがあります。(SONIDOも言ってます。)
じゃあ、質の高いコンテンツとは何なのかというと、ネットの情報ではあまり明確になっていません。
SEO対策が必要だとか、外部リンクが必要だとか、バズることが必要だとか。
どれも間違ってはいませんが、正解でもありません。
この場合の「質の高いコンテンツ」とは、どのようなものかというと、コンテンツの評価をどこが最初にしているのかということにつながります。
いいですか?
コンテンツを最終的に見てもらうのは「見込み客」です。
しかし、コンテンツの品質を検索結果の順位として評価しているのは、今のネットの世界では
「Google」
ということになります。
もうおわかりかと思います。
「質の高いコンテンツ」とは、Googleが評価基準として公開しているガイドラインに沿ったものにするということです。
ホームページ集客を成功させようと考えておられるなら、いろいろな情報に振り回される前に、Googleが提供しているこの情報をご一読ください。
この情報が、ホームページ集客を行う上での一歩目となります。
ちなみにSONIDOでは、今も時々、この情報を読んでいます。
2: コンテンツの質を高める9つのポイント
Googleが提供する情報がわかったら、そこから一歩進めて、よりホームページ集客しやすくなる「コンテンツ」のポイントを身につけておきましょう。
実はそんなに難しいことではありません。
ちょっとだけ、自分の視点を見込み客の視点へズラすことができれば、簡単にできることばかりです。
2.1: ユーザー目線
一番目のポイントは、これです。
あなたの商品やサービスを、あなたの視点ではなく、ユーザー(見込み客)目線で見るということです。
例えば、車のエアコンを考えてみてください。
あなたが車を売っているなら、エアコンは温度調節できる機能や装置です。
その車に付いている特徴かもしれません。
しかし、ユーザー目線なら、温度調節できることは重要ではありません。
それよりも
「酷暑でも車へ乗るだけで汗がサッとひく快適な空間ができあがる」
この方が手に入れたいことなのです。
ユーザーは何を欲しがっているのでしょうか?
この違いを意識してください。
2.2: オリジナリティ
現在の商品やサービスは、どのようなものであっても「競合」が存在します。
その競合の中で、あなたの「オリジナリティ」をコンテンツへ導入することが必要です。
オリジナリティとは、言い換えると
「あなたのこだわり」
と言えるかもしれません。
間違っても、オリジナリティは無意味に世の中の反対をすることではありません。
オリジナリティの先には、ユーザーにとっての有益性がなければいけません。
あなたの人生経験がものをいう部分です。
オリジナリティが見つからないというときは、一度、自分史や会社の歴史を書き出してみてください。
ルーツの中に、オリジナリティが眠っています。
2.3: ライバルよりも品質アップ
あなたの同業が、検索結果の上位に表示されているのなら、必ずそのコンテンツには目を通しておきましょう。
どういったところが、自分のコンテンツと違うのかを見つけておきたいですね。
違いには、
- 情報の深さや新鮮度
- 文章の読みやすさ
- ユーザー目線の配慮
どんなところが違うのかを知れば、あなたのコンテンツへ活かすことができます。
コンテンツの品質アップを繰り返しておきたいですね。
2.4: ディティールまでしっかり
「神は細部に宿る」
という言葉があります。
コンテンツも同じでして、ちょっとしたところをしっかりやっているかで評価が変わってきます。
例えば、目次があるか、とかもそうですね。
文章の中の句読点が適切かとかもあります。
良くあるのは記号の使い方が間違っているとか、専門用語が頻繁に登場しているとか。
細かなところですが、配慮しておきましょう。
2.5: 信頼できる
コンテンツで必要なのは「信頼」です。
文字数が多いとか、コンテンツの数が多いというのは、ある意味「信頼」につながりやすいですが、
やはり一番大切なのは、コンテンツの情報が「信頼」できるものなのかということです。
本来、コンテンツの元となっている情報は、自分の専門分野のことですから「信頼」できる情報です。
でも、
ネットを見ると、
「他のサイトのコンテンツを組み合わせよう」
というようなことを言っている人もいますが、こういうことを信じてはいけません。
あくまでも、あなたが信頼している情報を、コンテンツとして公開することで「信頼」が生まれます。
自分が心から信頼していない情報をコンテンツとして公開しても、ユーザーは鋭く気づくものです。
2.6: 読みやすくて伝わりやすい
コンテンツをつくるとき、文章にすることが多いと思います。
将来的には「動画」が増えるかもしれませんが、文章でのコンテンツがゼロになることは、しばらくないでしょう。
そこで、文章を書くときには、読みやすさに気をつけてほしいですね。
- 専門用語を減らす
- 漢字とひらがなのバランスを考える
- 1つの文章を短くする
また、文章で書く言葉は、ユーザーが普段使っている言葉を使うと、より伝わりやすくなります。
例えば、50代の女性を表すなら
「50代の女性の方」というよりも「アラフィー女性」の方が受け入れてもらいやすいでしょう。
さらに、もっと絞るとすると「エクラ世代」という表現方法もありますね。
ユーザー目線で読んだとき、読みやすくて伝わりやすい文章を意識してください。
一番簡単なのは、書いてみて、他の人に読んでもらうことです。
2.7: 専門家が作ったものか
最近、Googleから医療関係のコンテンツに関するガイドラインが変更されました。
↓↓↓
医療関係のコンテンツに関しては、医師や病院など、医療関係者であることが評価基準に含まれるという内容です。
このことから考えると、今後、様々な業種のコンテンツは「専門家が作ったのかどうか」。これが評価基準になってくるかもしれません。
逆の視点で見ると、専門家以外が他の業種のことを深堀りしても、評価されにくくなる可能性があるということです。
Googleは、より価値の高い情報を検索上位へ表示しようとします。
ということは、あなたの専門性がわかるコンテンツをつくるようにしてください。
2.8: 書籍にできそうな情報量
一定の情報量は必要になってきます。
専門家のホームページということなら、それくらいの情報量があってもいいのでは?
という考えなのでしょうね。
しかし、ある日突然、100コンテンツも200コンテンツも公開することは、簡単ではありません。
ですから、日々、あなたの有益な情報資産としてコンテンツを積み重ねていってください。
そうすることで、ホームページは集客できるように育っていきます。
2.9: 同じコンテンツが存在していないか
あなたのコンテンツの中に、同じ内容のものはありませんか?
キーワードを少しだけ変更して、内容は全く同じもの。
そんなコンテンツを量産する人もいます。
でも、これはGoogleもチェックしていますから、よろしくない状況へ追い込まれます。
よくわからない近道やテクニックを駆使して、後で痛い目を見るのなら、正々堂々と正面からあなたの専門性をフルに使った価値の高いコンテンツをつくりましょう。
3: まとめ
ホームページ集客の方法の一つ
『コンテンツマーケティング』
で必要となる「コンテンツ」についてお話してきました。
今回お話しましたようにコンテンツの質は最初Googleによって評価されることを覚えておいてください。
最終はユーザーに評価されるのですが、その前段階にGoogleがいることを知ってください。
僕たちはコンテンツをつくるとき、最低2人のユーザーがいることを忘れてはいけません。
一人目はGoogle。二人目はユーザー。
このように考えることで、SONIDOは電話営業やFAX営業、交流会へ参加しなくても良くなっています。
また、SONIDOのクライアント様も、ホームページから問い合わせを生み出して成果につなげています。
今回のポイントとGoogleが公開している情報を元にして、2人のユーザーを喜ばせるコンテンツを公開してください。