SEOの必要性と重要性。ホームページのアクセスを増やすノウハウを大公開!
ホームページやブログを始めると、8割、9割の人が気になること。
それは
『アクセス』
誰もが少ないよりも多い方がうれしいですし、やはり誰かに読まれている、見られているという感覚はモチベーションに影響します。
だからこれまでにも、アクセスを増やすノウハウがあちこちで話されてきています。
その情報を手に入れ、読んで、実践した人も大勢いるでしょう。
しかし、情報がたくさんあるにも関わらず、今日もアクセスが増えなくて悩んでいる人がいるのも事実。
では、SONIDOやSONIDOのクライアント様のように、アクセスを伸ばしながら、さらにホームページから集客できるところと、そうでないところにはいったいどんな違いがあるのでしょうか?
今回はホームページ集客が得意なSONIDOが実践している、SEOに対する考え方、そしてノウハウを大公開します!
それでは、始めていきますので最後までおつきあいください。
1: SEOをきちんと理解しよう
ホームページのアクセスが気になると「SEO」という言葉を知ることになります。
そこであなたにお聞きします。「SEO」とは何かご存じでしょうか?
ちまたでは「SEO」を
- 順位のこと
- 外部リンクのこと
このように理解してしまっている人がいるようです。
これは理解してしまった人が問題なのではありません。
きちんとした正しい情報を提供していない人が原因なのです。
そこでSONIDOとしては、まず「SEO」とは何か。
ここを定義し、あなたと「共通の思考」になることからはじめていきたいと思います。
1.1: SEOとは
「SEO」とは何なのか?
これは次の単語の頭文字を使った言葉なのです。
では、その単語とは何かというと、、、
『Search Engine Optimization』
日本語にすると
『検索エンジン最適化』
となります。
「だから、、、なに?」
という感じですよね。
わかります、一体に何を最適化するのかわかりませんよね。
まず「検索エンジン」という部分。これは、僕たちに馴染みのあるところでいうと「Google」や「Yahoo!」。
そうです。あなたが何かわからないことに出くわしたとき、スマホやパソコンでササッと検索するところで動いているのが「検索エンジン」。
「検索エンジン」は入力された知りたい「キーワード」から、探している人に最適な情報を選び出し「こんな情報がありますよ~」と表示してくれるものです。
たぶん、あなたも一日一回は使っていると思います。
で、この「検索エンジン」を「最適化」するわけですが、お話しましたように「検索エンジン」の持ち主は、、、僕たちではありません。
僕たちは「使う側」です。
だったら誰の「検索エンジン」を「最適化」するのかというと、
「Google」や「Yahoo」で検索したとき、裏で仕事をしている「検索エンジン」が
『あなたのホームページやブログの内容を理解しやすいようにする』
このことを「最適化」と呼んでいます。
すなわち「SEO(検索エンジン最適化)」とは、
- Yahoo!
などで僕たちが検索したときに働いてくれている「検索エンジン」に喜ばれる作りにするということなのです。
1.2: SEOの役割
それでは「SEO」の意味が定義できたところで、次に知っておいてほしいことは「SEOの役割」です。
検索エンジンは、世界中で生まれ続けている膨大な情報を、あなたのために調べて集めて表示してくれます。
もし、このような仕組みがないと、あなたは星の数ほどある情報の中から、ひとつひとつ探し出さなくてはいけません。
現にインターネットが生まれたころは、自分たちで探し見つけていました。
そして、この状態を逆に見てみると、あなたのホームページやブログも星の数ほどある情報の中に埋もれていると言えます。
ここで「SEO」が必要となります。
僕たちは自分のホームページやブログを、膨大な情報の宇宙から検索した人に接触させなければいけません。
そのためには、検索した人の目に触れるところ、例えば検索結果の上位に表示されるなどということが必要でしょう。
膨大な情報の宇宙から抜け出すことが「SEOの役割」なんです。
1.3: SEOで検索上位を狙う理由
どうして検索上位を狙うのでしょうか。
これは単純に、検索した結果の早い順に人は見ていくから。
検索した結果の10ページ目や20ページ目から見ていく人っていませんよね。
多くの場合、1番目、2番目、3番目、、、と、上から順に視線を動かすのが人の行動パターンです。
ですからSEOにより検索結果の上位に表示されると、膨大な情報から抜け出したことになり、クリックされる確率がグンとアップします。
これがSEOで検索上位を狙う理由です。
2: SEO対策の代表格「キーワード」
SEOを対策するとき、代表格となるのが「キーワード」です。
キーワードはなぜ重要なのか。
どのようなことに注意すればいいのか。
次からお話していきます。
2.1: キーワード選定とは
あなたのホームページやブログを、インターネットで探して見つけてほしいと思っている見込み客が使っている「言葉」「フレーズ」「単語」を探すことを「キーワード選定」と呼びます。
例えば、ホームページ制作やホームページ集客のSONIDOの場合だと、次のようなキーワードが考えられます。
例)
『ホームページ制作 神奈川』
『ホームページ集客 神奈川』
例えば「藤沢にあるパスタ」のお店だったら、こんなキーワードも考えられますね。
『藤沢 パスタ』
『藤沢 イタリアン』
見込み客が探しているキーワードを考え、選び、盛り込む。
これが「キーワード選定」です。
2.2: キーワード選定が重要な理由
では、どうしてキーワード選定が重要なのでしょうか。
はっきり言って、僕もキーワード選定は「面倒」です。
いつもキーワード選定には、頭を唸らせています。
でも、やらない訳にはいきません。
それにはやはり、重要な理由があるからなんです。
重要な理由の最たることは、見込み客が欲していることを知れることでしょうか。
Googleが提供する「キーワードプランナー」を活用すると、今、
- どんなキーワードが
- どれくらい検索されている
このようなことがわかります。これって、めちゃくちゃ大切です。
だって、どんなことを知りたいと思っているのか、探しているのか、悩んでいるのかが簡単に手に入るんですからね。
2.3: ミスマッチは極力防げ
キーワード選定するとき、やってしまいがちな失敗があります。
それは、
「間違ったキーワードを選ぶこと」
例えば「分譲マンション」で検索する人と「地域+分譲マンション」で検索する人とでは、求めていることが違います。
「分譲マンション」で検索する人は、「分譲マンション」の意味を調べているかもしれません。
一方、「地域+分譲マンション」で検索する人は、地域を入力していますから、その地域で分譲マンションを買おうと探している人でしょう。
少しの違いですが、探している人の「目的」が違うことに注目してください。
もし、あなたが「分譲マンションを売りたい」のに、「分譲マンション」だけのキーワードを選んだとすると、いつまでも買いたい人が現れないままになってしまいます。
小さな違いですが、ミスマッチは極力防ぎたいですね。
2.4: 狙いは一貫しているか
意図しているのならOKですが、ひとつのサイト(この場合はホームページやブログですね)に、
- 関連性の無い様々なキーワード内容の情報がある
- 様々な表現がある
- あっちとこっちで言っていることが違う
これでは危険です。
キーワードは、あなたのサイト全体を通して一貫した方向性があるはずです。
例えばSONIDOの場合ですと「ホームページ」「制作」「集客」とかが主となる部分。これらに絡めて全体の一貫性を出しています。
しかし、SONIDOの情報の中に、ある日突然
- 10日で100万円稼げるアフェリエイター養成講座
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- アドワーズで月収1000万円突破する方法
- インスタ写真でガンガン稼ごう
- 究極のダイエットメソッドを公開
というようなキーワードを使った情報が登場すると、、、一貫性が崩れます。
そして怖いのは、Googleは賢くなり続けていますから、一貫性が崩れたところは「専門家」と評価しなくなるでしょう。
専門家でないところの情報に、どれだけの価値があるでしょうか。
キーワード選びで一貫性が崩れると、思いも寄らない影響を受ける可能性が高くなりつつあります。
2.5: キーワードにはPDCAが必要
キーワードを選び使う。
そのためには「PDCA」サイクルが必要です。
PDCAとは
- P:Plan(計画)
- D:Do(実行)
- C:Check(チェック)
- A:Act(分析)
このサイクルを回し続けていくことで、最適な方向へ改善していく手法です。
では、キーワード選定でPDCAを具体的にどうやって活用するのかというと、
- P:キーワード選定するための計画を立て、キーワードを探し選ぶ
- D:選んだキーワードを使ってコンテンツを作成する
- C:作成したコンテンツにSEO対策が適切か確認する
- A:コンテンツのアクセス結果を分析する
このような順に進めていくことで、反応のあったキーワード、そうではなかったキーワードがわかってきます。
また、あなたの見込み客が潜在的に知りたいと考えているキーワードを見つけることもできるでしょう。
3: 見落としがちなSEO内部対策
キーワードの次に気をつけておきたいのが「内部対策」です。
キーワードは重点的にやっているけれど、内部対策は意識していなかったというところも多いですね。
これ、やってないともったいないのです。
3.1: SEO内部対策とは
SEO内部対策とは、どのようなことかお話します。
この対策は「内部」とあるように、あなたのホームページやブログ、コンテンツの「構造」を「検索エンジン」が喜ぶようにする方法です。
それでは具体的な対策についてお話していきます。
3.2: SEO内部対策は誰に評価されるのか
SEO内部対策には、2つの評価を考えないといけません。
(1)検索エンジンの評価
検索エンジンに評価してもらうためには、技術的な部分を最適化しておくことが必要です。
■タイトルタグ
見出しの部分を検索エンジンは非常に重要視します。
ですから、選んだキーワードは必ず入れましょう。
また技術的な話になりますが、タイトルタグ(<title>~</title>)が入っていることが必要です。
■メタディスクリプション
検索したとき、検索結果の下に「簡単な内容」が書かれているのを見たことがあると思います。
この部分、見込み客がクリックする判断材料になる部分です。
また、この内容も検索エンジンは見ていますので、きちんとわかりやすい内容に最適化することを覚えておきましょう。
(2)見込み客の評価
■役立つ内容であること
どんなに文字数があっても、役立たない内容ではいけません。
「見込み客は何を欲しいのか」
キーワード選定でも出てきましたが、ここが大切です。
■内部リンク
関連したコンテンツへ見込み客を誘導する方法です。
これがあればワンクリックするだけで簡単に、次に興味があるコンテンツを見ることができます。
■読みやすさ
コンテンツが記事の場合は特に「読みやすさ」は必要です。
文字数が多いから読めない。
文字数が少ないから読める。
というのは、あまり関係ありません。
次へ読み進めやすい文章を心がけたいですね。
4: SEOを考えたキーワードプランニング
それでは最後に、SEOを考えたキーワードプランニングの方法をお伝えしておきます。
4.1: 【ステップ1】ユーザーを決める
どんなことでも同じですね。
「誰に」が決まらないと前に進めません。
あなたは自分のホームページやブログへ、どんな人が訪問してほしいですか。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 年収
- 家族構成
- 学歴
- お住まい
まずは、こういった基礎情報を決めましょう。
「誰」が決まると、あなたのサイトで上位表示したいキーワードを考えます。
このとき「誰」が使っているキーワードを、Googleのキーワードプランナーで調べると、より現実的なキーワードを見つけられるでしょう。
4.2: 【ステップ2】コンテンツを増やす
「誰」と「キーワード選定」ができれば、「誰」に向けてコンテンツを制作します。
このとき、選んだキーワードは必ず入れてくださいね。
コンテンツは「誰」の年齢や職業で表現の仕方が変わってくることも覚えておいてください。
くだけたカジュアルな表現がぴったりな人や職業もあれば、ある程度きちんとしたフォーマルな表現がぴったりな場合もあります。
4.3: 【ステップ3】Googleの推奨を守る
Googleが推奨している内容を守りましょう。
わざわざGoogleがダメと言っていることをする理由はありません。
だって検索結果をどうするか、そのすべてを握っているのは「Google」なんですから。
【参照】
『ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)』
4.4: 【ステップ4】解析して効果を検証
コンテンツを公開したら、Googleのアナリティクスを活用して解析します。
- どれくらい読まれているのか
- 何時くらいに訪問者が多いのか
- 季節によって差があるのか
- 問い合わせや成約につながっているのか
最低でも2週間単位で計測と解析をして、効果を検証しておきたいですね。
5: まとめ
ホームページやブログのアクセスは増えるとうれしいもの。
そしてアクセスが先月よりも今月、今月よりも来月と伸び続けてくれると、やっている意味や充実感があふれ出てきます。
でも、うまくいかないという人もいるんですよね。
そこで今回は、アクセスを伸ばすとき必要な「SEO」についてお伝えしてきました。
こうやって見てみると、情報の受け手側からすると「あたりまえ」なことばかり。
結局、アクセスを伸ばすなら「SEO」と「お客様目線」が必要だということでしょう。
今回の記事を参考にしていただき、あなたのホームページやブログのアクセスが増えることを願っています。
最後までありがとうございました。