【初心者でも大丈夫】ユーザー車検のやり方を写真で紹介するよ!『湘南自動車検査登録事務所編』
2017年6月8日(木)天気は曇り時々雨。
今日、僕はユーザー車検に行く。
以前の車検の時、ユーザー車検が初めてだった。今回は2回目。だが完璧に忘れている。
ユーザー車検の最大のメリットは、費用が安く済むということだ。
”車をもうすぐ買い替えるんだけど、とりあえず車検を通さないといけない方”はオススメだ。
2年前、車の購入を考え、車検を安く済ませようとユーザー車検にいった。
そして、今・・・・まだ車を買っていない。
- 『新車=数億円の損失』とのメールとの出会い。
- 2年間で走った距離約6000キロという、全然走っていないという現実。
そして、車を探し始めるのが、5月(車検1カ月前)という検討期間短すぎるという件。
そう、今僕が必要なのは、車よりも車検を通すことが大事なのだ。
早速準備だ。
車の状態は以前とさほど変わってないだろう。
問題ないと思うが、やはりチェックは必要だ。
思い立ったが吉日、すぐお世話になっている近くのガソリンスタンドへ。
店員さん:『今回も問題ないですね・・・ユーザー車検いけますよ!』
僕:『本当にいつもありがとうございます。』
店員さん:『あっ』
僕:『えっ』
店員さん:『これだと通らないですね。』
店員さん:『SRSの警告灯がついてたら車検は無理っすね!』
僕:『前回は良かったのに?』
※ちなみに前回はついたり消えたりしていた
SRSというランプが点灯しているのが、分かるだろう。
SRSとは簡単に言ってしまえば、エアバックが正常に作動するかどうかの警告ランプだ。
このランプが常に点灯しているのだ。
車検の検査方法や審査などを行なう「自動車技術総合機構」は、2月1日より「警告灯(メーター内のインジケータランプ)が点灯又は点滅している自動車は車検の審査を行わない」と発表。
という事だ。
警告灯がついていたら、車検は通らないらしい。
僕:『なるほど。じゃ~ディーラーか修理屋に明日持っていきます。ありがとうございました!(ガッデム!)』
(こまった・・・・。明日行こうとおもったのに・・・)
僕は猛烈に急いでいる。
1分でも早くみてくれている所を探す。
次の日、ディーラー、オートバックスに電話。
オートバックスが早い。
オートバックスへ来たよ。
約一時間後。
店員さん:『確認しました。イーチオカニデシソラメリーガコーナッテンガバッテンホげホげホげ・・・』
(SRSが消えているか気になって、何言ってるのか耳にはいってこない・・・ 覗き込む)
マジか!!消えてる!!!
僕:『消えてますね』
店員さん:『着いた原因はあると思うんですが・・・・ とりあえず、メモリーに記憶されたデータを消去しました。
ダメな場合だとまたすぐ点灯するんですけど、点灯しないんでとりあえず様子みてください。』
神か!!
車に詳しくはないので、言っていることはあまり理解はしていないが、警告灯がついたことをメモリが認識したままだったってことだと思う。
それを魔法の機械で記憶を消去してくれた。
車にとっては、良い記憶もあったろうにと思ったが・・・
嘘だ。なんとも思ってない。
とりあえず良かった。
僕:『本当にありがとうございました!!(神様・・・)』
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目次
準備編
何度も言うが、僕は急いでいる。
すぐにユーザー車検の予約をネットでする。
普通車の人はくれぐれも軽自動車のネット予約と間違わないでくれ。
予約完了したらメールが来るので、メールに記載してある予約番号を控えておこう。
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税納税証明書 ※毎年5月に自動車税払っているからその証明書
- 24ヶ月定期点検整備記録簿 ※後日の場合はなくても良い
- 自動車損害賠償責任保険証明書 ※前回の証明書(不安になるポイントだが車に入っていると思う)
- 重量税・自賠責保険料・検査手数料などのお金 ※少し多めに持っていこう
- 予約時の予約番号のメモ ※メールに記載
- 印鑑(認印)
- 使用者であることを証する書面 ※運転免許証か保険証
- 使用者の住所が分かる書面 ※運転免許証か保険証
24ヶ月定期点検整備記録簿はダウンロードと記載方法のせとくね。
よし、ユーザー車検の準備はできた。
えっとメールには・・・
■予約番号:201134
■受付時間:10:15-11:45
■検査時間:10:30-12:00
だな。
でも安心は出来ない。次の日またSRSの警告灯が点灯しているかも知れない。
夜も寝れない。。
翌日、午前9:20分。警告灯はついていない。完璧だ。
ユーザー車検に合格してくるよ。
受付編
着いたよ。湘南自動車検査登録事務所で受けるよ。
C棟で、受付をするよ。
1番の検査受付で予約番号いってね。メールを印刷した紙でも出せばわかるよ。
受付の人:『ん??ははっ これ、軽自動車の予約表だよ』
がーーーーん!!
僕:『はは・・・・間違いましたね。・・・・どうしたらいいもんでしょう?』
受付の人:『じゃ~予約表書いて!あと他手続きしたらまた戻ってきて!』
『(事前予約いらんのかいっ)』とつっこみたくなるが、良かった。
焦った。
ぶっちぎり焦った。
※こんな感じにならないように、ネットでのユーザー車検の予約は慎重にね。
受付がすんだら、ユーザー車検を受ける前に書類を揃える必要がある。
よし、やってくよ。
書類編
4番で重量税印紙と検査登録印紙と審査印紙を購入。
自動車重量税納付書に購入した重量税印紙を張って、必須記入欄をボールペンで記入する。
ボールペンね。
自動車検査表1に検査登録印紙と審査印紙を貼ってね。
必須記入欄をボールペンで書いてね。
ここもボールペンね。
次は自賠責保険料を払うよ。印紙買った隣の受付で払えるよ。
自動車損害賠償責任保険証明書を提出してね。
自賠責保険料を支払ったら、領収書は裏に貼ってあるよ。
住所変更がある場合はここで申請してね。保険証だしたよ。
OKって言われたよ。
継続審査申請書を書くよ。鉛筆で書く欄があるから気を付けてね。
住所が変わっている人は、申請人の所は、車検証の住所書くよ。
間違えても、赤ペン入れられて教えてくれるよ。
予約表を記入する。(ネット予約ができてなかったからだ)
全部できたら、また1番の受付にいくよ。
OKなら車の検査にいくよ。
受けたことあるか聞かれるから、初めての人はないって言ってね。
湘南自動車検査登録事務所だと、初めての人は3番レーンで検査受けてって言われるよ。
受ける前に、見学者通路があるから車検の雰囲気見たら落ち着くよ。
車検編
3番レーンだったな。いよいよ車検だ。
ドキドキするよ。
サングラスをかけて笑顔になるか。
サングラスとる。だめだ~
もう始まるよ。
楽勝だべ!
だめだ~
車検会場はこんな感じ。
なんと!
写真撮影禁止だよ。
ここからは。イラストで説明していくよ。
言っておくが、イラストのクレームは受け付けない。
STEP1:同一性の確認
検査官に書類を渡す。
ボンネットあけてと言われるので、あける。
検査官が何やら、ボンネット内を見ている。ジロジロと。
車両とエンジンに打刻されている車台番号と原動機型式を見ているらしい。
提出した書類と自動車が同一であるかのチェックが終わったら、終わり。
STEP2:外廻り検査
検査官が、ウィンカー・ライト・ブレーキ・ハザードの指示を出すから、言う通りにしよう。
何言ってるか聞こえづらいから、耳はダンボにしておこう。
次に中に入るよ。
初めての人は、検査官がつきっきりで指導してくれるから頼もしい。
STEP3:サイドスリップ検査
簡単に言ってしまえば、まっすぐに走れるかどうかのテストだ。
ハンドルをまっすぐ持ってゆっくり前に進み、停止ラインがあるのでストップだ。
完了だ。何をやっているのかこちら側ではさっぱり分からん。
サングラスかけれるぐらい余裕だ。
STEP4:ブレーキ検査
タイヤをローラーの上にのせる。
ニュートラルの状態にして、『ブレーキ踏んで』と言われたら、踏む。そのぐらいだ。
STEP5:スピードメータ検査
そのまま、スピードメータ検査に入る。
ドライブに入れ、40kmまでスピードをだして保持する。
保持しながら、パッシングをする。ブレーキを踏んでサイドブレーキをかけて完了だ。
STEP6:ヘッドライト検査
そのまま、ヘッドライトの検査だ。
ライトをつけ、ハイビームにする。そのままの状態で、右左のライトをチェックする。
電光掲示板に両方〇とでたら完了だ。
※前進し、自動車検査票に記録する。(記録器があるので降りて用紙を差し込み記録する)
STEP7:排気ガス検査
機械の横に汚い棒があるはずだ。分からなければ検査官が渡してくれる。
その棒を、マフラーにぶち込む。電光掲示板に〇がつけばOKだ。
※自動車検査票に記録する。(記録器があるので降りて用紙を差し込み記録する)
STEP8:下廻り検査
いよいよ最後だ。
停止位置まで進み、エンジンをきる。サイドブレーキはかけない。
めちゃくちゃ下からなんかされてる。グニャグニャ車が動く。何をしている。やめろと言わんばかりだ。
ハンドル操作、ブレーキ操作を支持されるのでいう通りにすれば終わりだ。
※自動車検査票に記録する。(記録器があるので降りて用紙を差し込み記録する)
STEP9:総合判定窓口に書類を提出
総合判定窓口があるので、全部の書類を提出しよう。
問題なければ「審査結果通知欄」に合格が押印されている。
疲れたぜ。
あともう一歩だ。
渡された書類をもって、C棟へ(受付したとこ)
継続検査に合格した方と出ているので、ここで書類を提出する。
無事新しい車検証が発行された。
びびるなユーザー車検!!
※検査中の顔写真の様子は、個人差があります。
※軽自動車と普通車のネット予約のアドレスは違います。急いでやると間違えるので、くれぐれも確認してください。
【ガソリンスタンドでの車検概算費用】
16~17万円
【ユーザー車検で使った費用】
重量税印紙:45,600円
検査登録印紙:400円
審査印紙:1,400
自賠責保険料:25,830円
SRS警告灯検査費:2,160円
計:75,390円
約10万近くお得!!
ユーザー車検をする場合は、きちんと事前検査はしましょう!!
めっちゃうざい写真で頭に入ってこなかった人のためにまとめ
- 車の事前チェック
- 不備があったら修理
- ユーザー車検予約
- 以下を準備
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税納税証明書 ※毎年5月に自動車税払っているからその証明書
- 24ヶ月定期点検整備記録簿 ※後日の場合はなくても良い
- 自動車損害賠償責任保険証明書 ※前回の証明書(不安になるポイントだが車に入っていると思う)
- 重量税・自賠責保険料・検査手数料などのお金 ※少し多めに持っていこう
- 予約時の予約番号のメモ ※メールに記載
- 印鑑(認印)
- 使用者であることを証する書面 ※運転免許証か保険証
- 使用者の住所が分かる書面 ※運転免許証か保険証
- 検査受付で予約番号と必要書類をもらう
- 重量税印紙と検査登録印紙を購入
- 自賠責保険料の支払い
- 自動車重量税納付書・自動車検査表1に印紙と必須項目を記載
- 継続審査申請書の記載
- 受付に提出
- 車検(3番コース)へ
- STEP1:同一性の確認
- STEP2:外廻り検査
- STEP3:サイドスリップ検査
- STEP4:ブレーキ検査
- STEP5:スピードメータ検査
- STEP6:ヘッドライト検査
- STEP7:排気ガス検査
- STEP8:下廻り検査
- STEP9:総合判定窓口に書類を提出
- C棟の「継続検査に合格した方」に書類を提出
- 車検証の発行
- 車検シールを張る
以上!!
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