ブログの書き方は悩みのタネ!プロが教える初心者のための時短ライティング法

- ブログを始めたけれど、書き方がイマイチわからない。
- どんなことが読まれるのか悩む。
- 1ヶ月くらいは書けたけれど、3ヶ月経ったら・・・止まった。
ブログを始めた多くの初心者さんが、1度は経験することだと思います。
(何度もしている方もいらっしゃるかもしれません。)
こんなお悩みを解決する方法を、しかも、時短ライティングになる方法を紹介します。
1: ブログの基本は、あなたと一緒

マーケター Kj
『あの~、すいません。』

ブロガー翔
『なんや?びっくりせえへんで。そこ、3時間前から居たん知ってからな。』

マーケター Kj
『いえ、そうじゃなくて、わたしがビックリしてるんですけど。』

ブロガー翔
『何をびっくりしてんねん。』

マーケター Kj
『ブログぅ~~~、止まってません?』

ブロガー翔
『・・・・・』

マーケター Kj
『ブログぅ~~~、止まってません?』

ブロガー翔
『・・・・・』

マーケター Kj
『ブログぅ~~~~~~、止まってません?』

ブロガー翔
『しつこいっちゅうねん!!
わかっとるわ!けどな、書けんよう、なってしもたんや!』

マーケター Kj
『それには原因があります。
そうです。世の中のことには全て「原因と結果」があるのです!』

ブロガー翔
『スケールの大きなこと言いだしよったな。
で、原因は何やねん。聞いたってもええでぇ~。』

マーケター Kj
『強気なセリフですけど、涙ぐんでるのは、どういうことですか?』

ブロガー翔
『ええから、教えてぇな。パソコンの前で毎日3時間座っとるけど、1文字も書かれへんねん。』

マーケター Kj
『わかりました。じゃあ、初心者向けの解決策を教えます。』

ブロガー翔
『よっしゃ~、何でも言うてや!』

マーケター Kj
『では、ブログを読むのは誰だか覚えてますか?』

ブロガー翔
『そら、検索して見に来た人に決まっとるやん。』

マーケター Kj
『そうですね。
じゃあ、どうして、その人は検索しているんでしょう。』

ブロガー翔
『へっ?そら、ほら、決まってるやん?ほれ、あれや!』

マーケター Kj
『もしかして、忘れてます?』

ブロガー翔
『そっ、そっ、そんなことないよ。』

マーケター Kj
『忘れてますね。関西弁じゃなくなりましたからね。
答えます。
検索している理由は「悩みを解決したいから」』

ブロガー翔
『それそれ!今言おうとしたんや!先取りされたわ~。』

マーケター Kj
『まぁ、いいです。』
ブログを見にやってくる人は、何かの「悩み」を解決したいから探しています。
ということは、ブログに書くことは、
「誰」かの悩みの「解決法」と「結果」です。
- どんなことに悩んでいるのか
- どんなことを知りたいのか
- どんなことに疑問を持っているのか
ブログは基本「誰かの悩み」がテーマです。
あなたが今、「書けない~」と悩み「解決したい!」と思っているのと一緒です。
書けないときは、「誰」と「悩み」に注目してください。
2: 初心者向けブログ構成を覚えておこう

ブロガー翔
『そやそや、「誰」と「悩み」な。
わかってきたで~。「誰」と「悩んでる」こと。』

マーケター Kj
『えらく早いですね?』

ブロガー翔
『昨日な、お客さんと電話しててん。
ほんなら、電話で質問されてな。
これ「お悩み」やろ?』

マーケター Kj
『すばらしい!
それが「ネタ」です。
では、ネタが手に入ったところで、ブログの流れを覚えてますか?』

ブロガー翔
『何を言うねんな。こうやろ?』

マーケター Kj
『覚えてますね~(忘れてると思ってたよ・・・)
さすがです!』
じゃあ、ひとつずつ詳しく説明してきましょう。
<タイトル>
「誰(ターゲット)」が決まり、悩みが見つかっていますから、その人が興味を持つタイトルにするのが正解です。
そのためには、悩みと解決した結果を盛り込みましょう。
例えば、ブログを始めたところの人がPVアップに悩んでいるなら
『初心者必見!10のステップでブログのPVを10倍アップさせる方法』
というふうにできますね。
<悩み>
ブログの書き始めは「悩み」を書きましょう。
上の例を使うなら
『ブログを始めてみたけれど、PVが思ったように増えないとお悩みではありませんか?』
というふうに書き出すことができます。
<解決方法>
一般的には、先に解決した結果と方法を伝えます。
読者は時間を持て余していることはありません。
先に結果を見て、興味をもってから、具体的な部分へ読み進めていきます。
ダラダラと話をして、最後の最後に「解決法」や「結果」を書くと、そこまで到達する前に、読むのをやめてしまいますので注意してください。
まずは「自分の悩みが解決できるんだ!」という感情を持ってもらえるようにします。
<具体的な方法>
ここまで読み進んだ人は、より具体的な方法を知りたいはずです。
丁寧に、ステップ・バイ・ステップで具体的な方法を伝えてください。
文章だけでは伝えにくい場合は、画像や動画を使ってもOKです。

ブロガー翔
『よっしゃ、よっしゃ!』

マーケター Kj
『ここで、1点、注意することを伝えます。』

ブロガー翔
『なんや、あらたまって。』
3: 初心者がやってはいけないブログ構成

マーケター Kj
『最近、おもしろいブログを見つけたんです。
それは、ブログの構成がおもしろいんですけど、何か、あってないというか・・・』

ブロガー翔
『なんや、歯切れわるいな。』

マーケター Kj
『ひとことで言うと、普通のブログなのに、構成がアフィリエイト用になっていたんですね。』

ブロガー翔
『何それ、ちがうん?』

マーケター Kj
『アフィリエイト用のブログは、記事を紹介するよりも「売りたい」わけです。
早く広告をクリックさせたいわけです。』

ブロガー翔
『そらそうやわな。アフェリエイターの仕事は、そこやからな。』

マーケター Kj
『でも、普通のブログでやると・・・ね。
アフィリエイト用の「お悩み系」ブログ構成は、こういう流れなんですね。』
『これをマネして、普通のブログで使うと、』

ブロガー翔
『最初の構成より、ちょっと変わったな。』

マーケター Kj
『そうです。
ポイントは「解決方法の説明」で、アフィリエイトはクリックさせたい商品の説明をメインにしていますから、マネすると解決方法としては内容が薄いんですね。
そして「売り込み」では、煽り気味な「まとめ」になって、読者からすると「???」なブログが出来上がると。』

ブロガー翔
『なるほどなぁ~』

マーケター Kj
『ブログって、いっぱいあるので、マネするときは気をつけてほしいなと思いますね。
良いとか悪いとかじゃなくて、自分のブログのイメージにあった構成を使わないと、読者は無意識で「ウソっぽく」感じるんですね。』
4: 読まれるための基本の文章術

マーケター Kj
『では、読まれるため、読み進めてもらうための文章術を紹介します。』

ブロガー翔
『これは、覚えてるで~』

マーケター Kj
『では、タイトルから』
(1)タイトル
- 悩みと結果を盛り込みましょう
- 重要なキーワードを入れましょう
- 内容を連想できるものがいいです
- 煽りすぎないこと
(2)見出し
短い文章なら必要ありませんが、長い文章の場合は、節目節目に「見出し」をつけてください。
見出しがないと、文章の区切りがわかりにくいので、読んでいて疲れます。
(3)太字
強調したい文字や言葉は「太字」の装飾を行いましょう。
話しているとき、少し大きな声で伝えたい部分を「太字」にするイメージです。
(4)画像
見出しと同じですが、節目節目に画像を入れておきたいですね。
読むのを休憩する意味もありますし、読み飛ばしている人を引き戻す効果もあります。
(5)文字の大きさ
「太字」に近いですが、こちらは大きさです。
声の大きさにあわせて、文字の大きさを変えると、より臨場感が伝わります。
また、飽きさせないための方法でもありますので、「ここぞ」というポイントで大きい文字を使ってみてください。
(6)色
文字の色は、2~3色に押さえておきましょう。
キラキラ系のように色を使いすぎると、読みにくくなります。
(7)誤字脱字
ゼロにするのが理想ですが、なかなかゼロにはできません。
でも、誤字脱字が多すぎると、読むのがイヤになります。
(8)文字変換
誤字脱字に近いですが、パソコンやスマホで変換した漢字が「正しい」とは限りません。
文字変換のミスは間違ったままということが多いですから、今一度見直しを。
(9)人名変換
ブログで人名を登場させることは少ないと思いますが、登場させるときは間違わないようにしましょう。
人の名前を間違えるのは、大変失礼にあたります。
(10)文末の統一
基本「です・ます」調が多いですが、1つのブログの中で
「です・ます」と「だ・である」が混ざると一貫性がなくなります。
わざと緊張感を出す、会話を際だたせる、という理由があればOKですが、そうでないなら、文末は統一しておきたいですね。
(11)表記
数字や言葉の表記は統一しておきたいです。
- 「1」と「一」
- 「歯科医」と「歯医者」
このように統一されてないと、読んでいて疲れるんですね。
脳が混乱する原因にもなりますから、読まれるためには統一しておきましょう。
(12)読む
書き終わったら、声に出して読んでみるといいです。
声に出して読むことで、言葉が詰まるところや、意味が曖昧になるところがわかってきます。
また、同じことを何度も言っているところもわかってきます。
声に出して読むことは、ブログだけではなく、セールスレターでも同じです。
ということは、それだけ効果があるということです。
5: 書けないときでも書き進める方法

ブロガー翔
『なかなか、ええ復習やな。』

マーケター Kj
『もう、これで今日から書けますよね?ブログ。』

ブロガー翔
『まかせとけや!
けど、ひとつ教えて。』

マーケター Kj
『なんですか?』

ブロガー翔
『書いててな、手が止まるときあるねんな。
次が出てけえへんねんな。』

マーケター Kj
『わかりました。教えましょう!
手が止まらずに、次が出てきて書き進められる方法を!』

ブロガー翔
『あんのか!そんな方法が!』

マーケター Kj
『2つあります。
ひとつずつ、いきます。』
(1)接続詞を使え!
文章を書いていて手が止まった。
次の言葉が出てこない。
そんなとき、「接続詞」を書きます。
- しかし
- また
- そして
- さらに
- ですから
何か「接続詞」を書くと、次の文章を生み出そうと脳が動き始めます。
文章とは「接続詞」で出来ているとも言われるくらいです。
で、書き終わったら、必要のない接続詞を削除します。
これですっきりした、文章が完成します。
(2)会話しろ!
文章を書いていて手が止まった。
次の言葉が出てこない。
接続詞でもダメだった。
という場合、もっと脳に刺激が必要かもしれません。
なら、お薬を・・・というのではありません。
誰かと話をするのがおすすめです。
出来れば電話で直接話すとか。
相手の「声」を聞きながら会話するほうが、脳が刺激されます。
そして、会話の中から、新しい切り口が見つかります。
6: まとめ
このように
- ターゲットを決め
- 悩みを見つけ
- 構成に沿って流れを考え
- 内容を書く
順序立ててやっていくと、迷ったり、考えたりする時間が少なくなります。
ということは、今まで使わなくても良かった時間が「時短」されるのです。
ブログを1つ書くのに、1時間~2時間かかっていたのが、40分で書ければ、、、どうですか?
その方法が、今回紹介した内容を活用することです。
考えないでも良い部分は、機械的に「仕組み」としてやっていく。
反対に時間を使って考えるところとは、
『誰に何を伝えれば喜ばれるか』
そのためには「悩み」を知ることが必要でしたね。
ここをきちんと押さえておけば、後は「仕組み」で行えます。
ブログは「質」も大切ですが、最初のうちは「量」を書くことも必要です。
毎日のブログをゲーム感覚で続けていってください。
その積み重ねが、あなたらしいブログの世界観を造り上げ、共感したファンが集うようになります。
この記事を読まれたことで、早速、今から1つブログを書き始めてくださいね。
↓↓↓ブログのネタのお悩みはこちら↓↓↓