【WEB集客に必要】良質なコンテンツを書く7つのポイントを簡単に説明
ホームページ集客を成功させるためには、良質なコンテンツが必須になります。
ここでいうコンテンツとは、ホームページやブログの
- 文章
- 画像
- 動画
- 音声
- メール
などを指しています。
では、どうして「ただのコンテンツ」ではなく「良質なコンテンツ」が「今」必要とされているのでしょうか。
少しだけイメージしてください。
あなたは今、自宅の寝室で左下の奥歯に痛みを感じています。
三日前から痛かったのですが、気にしないようにして暮らしていました。
しかし、とうとうガマンの限界が。
歯医者さんへ電話しようにも、診療時間は終わっています。
明日の朝まで長い・・・、そして、痛みで眠れそうもありません。
そんなとき、あなたは閃きました。
『ネットで痛みをなくす方法を探そう!』
検索サイトを表示して、「奥歯 痛み なくす」というキーワードを入力します。
ほどなくして、検索された結果が一覧で表示されました。
『やっと、痛みをなくす方法がわかるかも』
そんな期待をもって、表示されている歯科医院のページをクリックします。
表示された内容を読むと、痛みについてばかり書かれています。
それでも、歯科医院のページですから、痛みをなくす方法が書かれているかも、、、
あなたは、ワラにもすがる思いで見ていきます。
そして、やっと最後に「痛みをなくす方法」というタイトルを見つけました。
ようやく見つけたと思って、その先を読むと、、、こうでした。
「すぐに歯医者へ連絡しましょう。」
『わーとるわい!!それが出来んから調べとるんじゃ~』
たぶん、あなたの心の中は、「そんなことは、わかってる。そうじゃなくて~」って、叫んでいることでしょう。
ここで、あなたに質問です。
もし、あなたの奥歯が痛いとき、このような内容を見たら、「役に立った。よかったぁ~」と感じるでしょうか?
おそらく感じることは出来ないと思います。
ということは、この内容を書いた歯医者さんに好感を持つことは、ものすごく低くなるということですね。
このように「役に立たない=良質でない」コンテンツでは、検索した人との間に、良好な関係を築くことができません。
しかし、良質なコンテンツなら、ネットで検索した人との間に
- いい関係を築き
- コミュニケーションを取り
- 僕たちの会社の事を知ってもらう
ことが可能になります。
そして、より「良質なコンテンツ」を通じて、僕たちの会社と検索した人とが「深く濃く」繋がっていくことも可能になる。
これが、良質なコンテンツが「今」必要な理由です。
それでは、「良質なコンテンツ」を書く7 つのポイントをお話しします。
このポイントを押さえておくと、他とはひと味違うコンテンツを効率的に書けるようになります。
目次
Point 1:読者の視点で書く
忘れがちなことですが、⼤変重要なことです。あなたや会社の視点で書くのではありません。
あくまでも、読者の視点で書く必要があります。
あなたが「これが良い」と思っていることではなく、読者が「ほしい」「知りたい」と思っていることを書くという意味です。
Point 2:話すように書く
「文章を書く」というと、小学校での読書感想文や作文を思い出されることが多いです。
言い回しを気にしたり、きちんとした日本語で書き続けないといけない。というような気持ちになってしまうことが多いですが、そんな気持ちは全て捨ててください。
良質なコンテンツを書くために必要なのは、きちんとした日本語ではありません。
小説家のように流れるような文章でもありません。
学生時代のレポートや論文でもありません。
ここで必要なことは「話すように書く」ということだけです。
まずは、あなたが「仲の良い友⼈」に「ちょっと聞いて~」と話している言葉で書いて欲しいのです。
どんどんと、その調子で書いていくことで、良質なコンテンツの下書きができていきます。
- 誤字脱字も気にしない。
- 言い回しや表現方法も気にしない。
- 漢字変換のミスも気にしない。
- 文法なんかも無視していいです。
まずは「話すように書く」ことで、どんどんと書き進めていくことが⼤切です。
Point 3:売り込みしない
良質なコンテンツの目的は「読者との関係構築」です。
コンテンツを読んだ読者に、売り込みするものではありません。
この目的を忘れないようにしましょう。
Point 4:書く環境を整える
文章を書くには、想像以上に集中力が必要です。
- 書いているときに声を掛けられる
- 音楽やテレビ、ラジオがうるさい
- 話し声が⼤きいので耳障り
- 携帯電話が鳴るので集中できない
- パソコンの画面に広告がパラパラ出てくるのでイライラする
こんな環境では、なかなか文章を書くことに集中できません。
集中力が⼀度途切れると、元に戻すのに15 分かかるとも言われています。
良質なコンテンツを書くためには、集中して時間のロスをなくすためにも、書く環境を整える必要があります。
Point 5:体調を整える
プロのライターでも、意外と気づいていないけど重要なことがコレです。
眠い、疲れている、体がだるい。
こんな状態では、集中力が必要なことはできませんよね。文章を書くには集中力が必要ですから、体調管理は必須です。また、書くことはパワーが必要です。
午前中の「頭が疲れていない」時間帯に書くことがおすすめです。
Point 6:書くための準備運動
あなたは朝起きて、そのまま100メートルを最大の力で走れますか?
たぶん、準備運動をして体を温めてから走るのではありませんか。
書くことも同じです。
最高のパフォーマンスを出すまでには、準備運動が必要です。
そして、書くことの準備運動にぴったりなのが、書きかけの文章の編集から始めること。
昨日書いた文章の
- 誤字脱字を直す
- 言い回しを変えてみる
- 漢字の変換ミスを直す
こんなことから始めて、調子が出てきたら文章を書くことに移っていきましょう。
Point 7:書くための9の質問
書き始める前、⼀度この質問に答えてみましょう。
書いている途中に気がつくと「話しがズレていた」、ということが起こるのを早いタイミングで防ぐことができます。
- 「誰に」話すか決まっていますか
- 「なに」を言うか決まっていますか
- このコンテンツは「悩みから解放される」「欲求が満たされる」のどちらかですか
- 読者は読むことで「なに」が得られますか
- 読者は読むことで「どうなる」ことができますか
- 読者の悩みや欲求は「想像」ではなく「事実」ですか
- コンテンツの元ネタは信頼できる情報ですか
- 書こうとしている「あなた」は、このコンテンツの内容を信じていますか
- 1コンテンツ、1アイデアになっていますか
チェックしてくださいね。
まとめ
良質なコンテンツを書く7つのポイントを紹介しました。
- 読者の視点で書く
- 話すように書く
- 売り込みしない
- 書く環境を整える
- 体調を整える
- 書くための準備運動
- 書くための9の質問をする
(1)「誰に」話すか決まっていますか
(2)「なに」を言うか決まっていますか
(3)このコンテンツは「悩みから解放される」「欲求が満たされる」のどちらかですか
(4)読者は読むことで「なに」が得られますか
(5)読者は読むことで「どうなる」ことができますか
(6)読者の悩みや欲求は「想像」ではなく「事実」ですか
(7)コンテンツの元ネタは信頼できる情報ですか
(8)書こうとしている「あなた」は、このコンテンツの内容を信じていますか
(9)1コンテンツ、1アイデアになっていますか
です。
話すように書いたら、文章を一日置いて寝かせてあげてください。そして、明くる日に編集をします。これは、書き上げたときは、脳のテンションが上がっていますから、冷静に編集できないことがあるからです。
一日置いておくことで、脳も冷静になりますから、編集の効率もアップします。
この段階で
- 誤字脱字を修正します
- 言い回しや表現方法を修正します
- 漢字変換のミスを修正します
- 文法を修正します
ここでは「書く」ということをせず、「書かれた」ものを「読みやすい」ように編集していきましょう。
ホームページで集客しようと思うのなら
- あなたの会社を知ってもらい
- 信頼関係を築く
ことがとても大事です。
良質なコンテンツなら、多くの人にあなたの会社を知ってもらうことができます。
良質なコンテンツなら、ネットで検索した人との間に「信頼関係」が生まれます。
是非、今回の記事を参考に良質なコンテンツを書いてくださいね!
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