WEBマーケティングとは?売上をあげるWEBマーケティングの3つのステップ
近年WEBマーケティングという技術が活躍しています。
この技術を導入すればホームページ制作を以前よりももっと良質なものにすることができます。
しかし、そもそもWEBマーケティングとはどのようなものか知らない人も多いですが、あなたもなんか曖昧な感覚をおもちではないでしょうか?
今回は、WEBマーケティング初心者講座として、概要をお話しいたします。
きっと「なるほどね」と思ってくれるはず・・ということを祈ります(笑)
目次
WEBマーケティングとは何?
WEBマーケティングとは何かを知るには通常のマーケティングとの違いを意識するとスムーズです。
特にただのマーケティングではなくWEBを通したものになるので、WEB関連に慣れていないと理解がしにくいはずです。
もしWEBについて慣れていないのであれば、まずは基本的な知識を身につけ、苦手意識をなくしていくといいでしょう。
WEBマーケティングの特徴その1:効果やコストを可視化できる
WEBマーケティング独自の特徴にはたとえば「効果やコストを可視化できること」があげられます。
効果やコストを可視化することでマーケティングを実施した後、その手法がうまくいったかどうかを調べることができるわけです。
うまくいっていればそのまま続行すればいいですし、うまくいっていなければ手法を見直せばいいのです。
WEBマーケティングの特徴その2:時間や費用がかかりにくい
それから時間や費用がかかりにくい特徴があります。
これらは施策のコストとなるものであり、会社にとってはできるだけ抑えたいものですが、WEBマーケティングならあまりそのことについて心配する必要がないので、手軽に始めることができます。
WEBマーケティングの特徴その3:特定のターゲットに対してアプローチができる
さらには想定するターゲットに対して的確にアプローチできる特徴があります。
これにより、マーケティングの無駄が省かれるので、コストパフォーマンスに優れます。
WEBマーケティングの目的とは
WEBマーケティングの目的は、ホームページ集客の質を高めることがまずあげられます。
企業がホームページを制作する時、何を求めているかというと、ホームページに顧客を呼び寄せようとしていることが大半です。
ホームページに顧客を呼び寄せれば自社や自社製品・サービスを知ってもらうきっかけになりますし、うまくいけば自社製品・サービスを利用してもらうこともできます。
ホームページ集客の質を高めれば高めるほど顧客はそのホームページを訪れやすくなるので、質の向上は常に意識しておくべきです。
そして自社製品・サービスを顧客に利用してもらえば売り上げアップに繋がります。
売り上げがなければそもそもビジネスとして成り立ちませんし、企業や事業を大きくしていくにはどんどん売り上げを伸ばしていく必要があります。
特に最近はWEBから製品・サービスを利用しようとする消費者が多いだけにその効果には期待できます。
WEBマーケティングにおける3つのステップ
WEBマーケティングとは3つのステップを通し、集客を狙う施策のことです。
具体的には「集客ステップ」「接客ステップ」「再来訪ステップ」の3つになります。
それぞれの施策で考え方や手法が異なるので、ひとつひとつをしっかりと見ていきましょう。
集客ステップ
集客ステップは、ホームページに人を呼び込むことを目的とした施策を行います。
新しい顧客を得るにはそもそも人がいなければならないので、マーケティング成功のための土台作りといえる段階です。
そのため、この集客ステップを飛ばして、接客ステップ、再来訪ステップを行ったとしても期待通りの成果を得ることができなくなります。
集客ステップでは実際にどのような手法があるかというと、たとえば「SEO」というものがあります。
これはさまざまな検索エンジンからの検索による集客を狙うものです。
この手法はすぐに効果が表れるようなものではないのですが、かわりに費用がかかりにくいメリットがあります。
「リスティング広告」も手法のひとつとしてあげられます。これは検索エンジンで検索した時に画面に表示される広告を出す手法です。
お金を支払うことですぐに自社の情報をユーザーの目に触れさせることができるので、効果が出やすいメリットがあります。
場合によっては上記の「SEO」と組み合わせてマーケティングを行うこともあります。
さらに代表的な手法には「アドネットワーク」があります。これは幅広いWEB媒体に広告を出すことのできるものです。
SEOとは異なり、検索エンジンにこだわらないマーケティングが可能なので、大規模なユーザー層への施策に役立ちます。
接客ステップ
接客ステップは、ホームページを訪れた人々に何らかの行動を起こさせる目的があります。
というのも、集客ステップの手法でいくら人をホームページに呼び込めたとしても、そのまま何の興味も持たずに帰ってしまうだけでは意味がないからです。
接客ステップの具体的な手法内容については、たとえば「ランディングページ最適化」という手法があります。
これはホームページに入った時に最初に表示されるページを最適なものにする手法のことです。
最初に表示されるページはそのホームページの印象を決める重要なものなので、閲覧者にとって魅力的だったり、実用的だったりする内容にしなければなりません。
それから「エントリーフォーム最適化」という手法も重要です。ホームページで閲覧者が何か行動を起こす場合、エントリーフォームを通して行うことが多いのですが、それがスムーズにできないと面倒になって途中でやめてしまう可能性があります。
それを防ぐためにエントリーフォームを整備するのが「エントリーフォーム最適化」の役割です。
再来訪ステップ
3つ目の再来訪ステップの特徴についてですが、こちらは接客ステップにおいて行動を起こさせた後のユーザーをもう一度行動させる(再来訪させる)目的があります。
次に再来訪ステップにおける具体的な手法についてですが、たとえば「リストマーケティング」があげられます。
これはその名の通り、ユーザーにメールを送り、継続的に自社に興味をもってもらい、顧客を定着させる手法です。
メールを送るユーザーを厳選したり、クーポンをプレゼントしたりすることで、さらにマーケティング効果を高めることもできます。
顧客リストが大事!リストマーケティングの5つのメリットと注意点
また「リターゲティング広告」もユーザーの再来訪を促すのに有効な手法となっています。
これは自社のホームページを訪れた人が、自社と提携しているホームページを閲覧している時に広告が表示されるようになるものです。
一度でも自社のホームページに来たことがあるのであればその関連のコンテンツに興味を持っている可能性が高いので、マーケティングがより有効にはたらくというわけです。
WEBマーケティングのまとめ
以上のようにWEBマーケティングには幅広い内容の手法があり、積極的に活用するべきですが、無理やり使えばいいというものでもありません。
たとえば何の計画もなく、片端から導入していくのはやめた方がいいです。
適切なWEBマーケティングの仕方は、それぞれの手法がどのような特徴を持っているかを把握し、それらをベストなタイミングで使い分けることです。
いくら効果の高いマーケティングだとしても、使い方を間違えるとその威力は半減してしまいます。
また予算的な問題もあるので、常に実行するマーケティング手法は見直す必要があります。
こちらの記事も参考に!
データが語るWEBマーケティングの重要性
では本日はこの辺で!