【初心者必見!】コンテンツマーケティングにおけるCMS導入のメリット・デメリットと、オススメのCMSをご紹介
ユーザーにとって価値あるコンテンツを提供し、集客や売り上げにつなげるためにコンテンツマーケティングは欠かせないものになっています。そしてWebサイトでの戦略的なコンテンツ配信に効果を発揮するのがCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。今回はコンテンツマーケティングにCMSを導入するメリットとデメリット、オススメのCMSについてまとめてみました。
目次
コンテンツマーケティングにCMSを導入する3大メリット
CMSを導入することによって、たくさんのメリットを得ることができますが、その中でも代表的なものを紹介します。
メリット1:ホームページを作成するスキルがなくてもコンテンツの追加や更新ができる
従来のホームページでは、コンテンツを増やすためにページを追加する際には、ホームページ作成のスキルが必要でした。しかし、CMSを導入するとHTMLやCSSの知識がなくても、ブログ感覚で投稿画面に記事を書き込むだけでどんどんページを増やすことができます。コンテンツの追加や更新が初心者でも簡単にでき、外注に依頼する必要もないのでスピーディーなコンテンツ配信が可能になります。機会を逃さずタイムリーに情報発信することが効果のあるコンテンツマーケティングにつながるのです。
メリット2:コンテンツの作成・管理に集中できる
デザイン作業は分離されるため、コンテンツそのものの作成や管理に集中できるようになります。また各コンテンツはデータベースに保存されるので、一元管理することが可能です。カテゴリーや時系列別にコンテンツを検索でき、どのようなコンテンツをいつ配信したのかも一目で分かるため、戦略的なコンテンツマーケティングが可能になります。
メリット3:複数の部署や担当者で管理・更新できる
複数の部署や担当者にIDとパスワードを発行することで、各々がページ作成・更新をすることができるようになります。新製品情報は営業部、企業情報は総務部というようにコンテンツごとに各部署で管理することも可能です。誰が作成・更新したかも履歴が残るので責任の所在が明らかになります。
以上がCMSを導入することによる代表的なメリットですが、やはり一番大きいのはホームページ作成のための知識がなくてもコンテンツの作成・更新が簡単にできることです。コンテンツそのものに意識を集中できますので、コンテンツマーケティングにはオススメと言えます。
コンテンツマーケティングにCMSを導入する3つのデメリット
CMSを導入するにあたっては、CMSならではのデメリットもあります。その中でも代表的なものを紹介します。
デメリット1:CMSの操作法を学習しなければならない
HTMLやCSSの知識は必要ないといっても、CMSを運用するために機能や構造、操作方法など最低限の知識は必要になります。とは言ってもそれほど難しいものではなく、初心者でも1日学習すれば通常の操作は可能になります。
デメリット2:例外的なデザインのページ作成は難しい
統一感のあるデザインがCMSのメリットですが、逆に特定のページだけ別なデザインにしたり、自由なレイアウトで作成したりするのは難しくなります。一部のページだけデザインをカスタマイズするにはCSSやプログラムの変更が必要になるため、手間もコストもかかるのです。
デメリット3:初期制作コストが高い
オープンソースや無料テンプレートを使用することでコストを抑えることもできますが、通常のHTMLホームページに比べるとCMSの初期制作費用は高めになります。但し追加・更新費用は不要になるため、トータルで考えるのが良いでしょう。
以上がCMSを導入することによるデメリットです。ある意味メリットの裏返しとしてのデメリットでもあり、コンテンツマーケティングにはCMS導入がおすすめと言えます。
コンテンツマーケティングにオススメのCMS3選
コンテンツマーケティングを行うにあたっては、既存のブログシステムなどを利用する方法もありますが、今回はカスタマイズもしやすいオープンソースのCMSプラットフォームを紹介します。
1.WordPress(ワードプレス)
WordPressは世界シェアNo1で、日本でも最も人気の高いCMSです。それだけにテンプレートやプラグインも豊富に用意されています。カスタマイズの自由度が高く、関連の書籍もたくさん出版されていますし、ネット上にも多くの情報があります。導入も簡単ですので初心者にもオススメです。
2.MovableType(ムーバブルタイプ)
Movable Typeも人気の高いCMSです。国内でも5万サイト以上で導入されています。セキュリティが高く、カスタマイズに関する情報も多くネットで公開されています。クラウド環境にインストールされた最新版のMovable Type利用するMovable Typeクラウド版も用意されています。
3.Concrete5(コンクリートファイブ)
比較的新しいCMSプラットフォームで、日本でのユーザーも増えています。コミュニティや公式ガイドブックなど、Concrete5の情報も増えてきています。最大の特徴は独自の編集モードで、テキストや画像、ナビゲーションなどの要素はドラッグ&ドロップで自由に配置することができます。そのため、いちいちプレビュー画面で確認しなくとも直感的に作業することが可能です。
以上がオススメのCMSプラットフォームですが、やはり一番のオススメはWordPressです。ユーザー数が多いだけに、サイトの外観を変更する「テーマ」や簡単に機能追加ができる「プラグイン」も膨大な数があります。カスタマイズや運用するための情報も豊富で、SEOにも強く、最も支持されているCMSですので、コンテンツマーケティングには最適と言えます。
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