ホームページで集客できない!5つの改善ポイントを紹介
今では、中小企業がホームページを持っていることが当たり前の時代となりました。
しかし、「自社のホームページへの集客が思うように伸びない」とお悩みの方はまだまだ多いのが現状です。
そこで今回は、ホームページの集客支援をしているSONIDOが、ホームページへの集客ができない5つの理由と、その解決策を解説します。
ホームページから集客を成功させたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
1: 訪問者が求めている情報を提供できているか?
ホームページへの集客の第一歩は、適切な情報を提供することです。集客できてないホームページでは適切な情報がないのがほとんどです。
そして、その中でも特に重要なのがターゲットです。
ホームページの訪問者が何を求めているかを知ることが、成功への鍵です。例えば、工務店業であれば、訪問者が興味のある事例やこだわりなどの情報が必要です。
さらに、ホームページが簡単に操作できるようにすることも重要です。
見込み客が、自分が探しているものを素早く簡単に見つけることを意識してください。
わかりにくい機能やレイアウトを多用すると、訪問者をイライラさせ、離脱する原因となります。
2: 魅力的なコンテンツを提供する
見込み客のニーズや悩みを満たすコンテンツを作成することは、信頼構築となるものです。
一貫して価値あるコンテンツを提供するためには、コンテンツ戦略が必要になってきます。
これには、目的に合わせた戦略の策定、魅力的なコンテンツの作成、コンテンツの定期的な更新が含まれます。
見込み客が求める情報や価値を提供するコンテンツ戦略の作り方を紹介します。
2-1:目的・ターゲットに合わせたコンテンツ戦略の策定
効果的なコンテンツ戦略の策定は、目的を明確にし、見込み客を理解することから始まります。
コンテンツの効果を最大化するためには、各コンテンツを見込み客のニーズや関心に合わせたものにする必要があります。
例えば、ターゲットが若年層であれば、その年齢層に適した言葉遣いやトーンでコンテンツを作成する方が興味をもってもらえます。
また、目的に合ったコンテンツを作成することも重要です。
- リードの獲得が目的なのか
- 認知度の向上が目的なのか
コンテンツを作成する際には、この点を考慮することが不可欠です。
目的と見込み客を特定したら、コンテンツ戦略の作成に取りかかりましょう。
自社独自のニーズに合わせたコンテンツ戦略を実施することで、コンテンツが効果的でターゲットに望ましい効果をもたらすことができるようになります。
2-2:関連情報と付加価値を提供するコンテンツの作成
どのコンテンツも、関連性の高い情報を提供し、読者に付加価値を与えることが重要です。
もし、あなたのコンテンツが無関係であったり、退屈であったりすれば、読者はそのコンテンツに興味を持つことはないでしょう。
コンテンツを作成する際には、「見込み客にどのような価値を提供するのか?」を自問自答する必要があります。
コンテンツは、洞察力に富み、魅力的なものが効果的です。
さらに、見込み客のニーズや懸念に対応するものを意識してください。
訪問者が必要とする情報や疑問に対する答えを提供すれば、訪問者はあなたのコンテンツに興味を持つ可能性が高くなります。
2-3:コンテンツの更新と定期的な投稿
定期的にコンテンツを更新し、一貫した質の高いコンテンツを投稿することが重要になってきます。そうすることで、見込み客の関心を引きつけます。
コンテンツが常に新鮮で適切であるように、タイムリーなトピックを中心にコンテンツを作成することを検討してください。
さらに、コンテンツの更新と公開のスケジュールを作成しておきましょう。
そうすることで、コンテンツが定期的に投稿されるようになり、コンテンツのインパクトを最大化することができます。
更新の継続がとても難しいことですので、スケジュールを決めないと途中で頓挫しちゃいます
須山
3:SEO対策の実施
ホームページ集客するには、SEO(検索エンジン最適化)に力を入れましょう。
SEOの実施により、検索エンジンのクローラーがホームページの内容を理解し、検索エンジンの結果ページに表示されるようになります。
SEOを改善するには、メタディスクリプション、見出し、サイトタイトル、URLの最適化、質の高いコンテンツの作成、関連キーワードの組み込み、モバイルフレンドリーなサイトの実現が必要です。さらに、検索エンジンのクローラーがホームページをより理解しやすくするために、サイトマップファイルを設定する必要があります。
そうすることで、検索エンジンがコンテンツをクロールし、インデックスし、理解しやすくなります。
3-1:検索エンジン最適化(SEO)の重要性
検索エンジン最適化(SEO)とは、検索エンジンのオーガニック検索結果からホームページへのアクセス数を増やすために使用される一連の技術です。
SEOに力を入れることにより、検索エンジンの検索結果で注目され、上位に表示されるようになり、将来のお客様になる見込み客へアプローチすることができます。
優れたSEOは、上位表示、より多くのホームページ訪問者、より多くのリードとコンバージョンの可能性をもたらしますよ。
3-2:適切なキーワード選定と使用方法
キーワード選定する際には、そのキーワードが見込み客に関連しているかどうか、見込み客が使用しているかどうかを考慮することが重要です。
キーワードリサーチを実施することで、どのキーワードをターゲットにするのが最適かを理解し、見込み客がGoogleで検索しているクエリを把握することができます。
キーワードを選ぶには、使用されていて競争率が低いキーワードから探すので良いでしょう。
「Google – キーワード プランナー」などのオンラインツールを使って、キーワードの人気度と競争力を評価することができます。
さらに、関連するロングテールキーワードを特定することからはじめてください。これは、複数キーワード(3つや4つ)でなりたつ、競合が少ないキーワードです。
間違っても1つの単語でなるキーワードを選定しないようにしてください。
キーワードを特定したら、キーワードから何を知りたいのかを調査してコンテンツを作成しましょう。
選定したキーワードで実際にGoogle検索してみましょう!どんな意図で検索しているか分かるよ!
須山
3-3:内部リンク構造の改善
内部リンク構造は、SEOにおいて大きな役割を果たし、あらゆるSEO戦略のベースとなるべきものです。
ユーザーをホームページの他のページに誘導するために、内部リンクを活用しましょう。
また、内部リンクは、検索エンジンにサイトのコンテンツや階層構造を知らせるのに役立ちます。
さらに、内部リンクのアンカーテキストは、リンク先のページと関連性があることを確認することが重要です。
3-4:ホームページの使い勝手の改善
経験でのお話になりますが、Googleはホームページのランキングをつける際に、ユーザーの動向に大きく依存していると考えます。
「Webサイト内のユーザー行動を改善したら検索順位が大きく伸びた」という事例も上がっています。
検索エンジンのクローラーだけでなく、人間の訪問者にとっても、あなたのサイトがナビゲートしやすく、理解しやすいものであることを確認することが重要です。サイトのナビゲーション構造が整理され、理解しやすいものであることを確認してください。
さらに、サイトはモバイル向けに最適化され、ユーザーエクスペリエンスのために最適化されている必要があります。
訪問者があなたのホームページでより多くの時間を過ごすようになれば、検索エンジンは注目するようになります。
4:ホームページの導線設計
ホームページにおける明確な導線設計がなければ、集客が困難になります。
すべてのホームページは、目標に到達するための計画を立て、各ユーザーが取り得る行動を意識する必要があります。
4-1:アクションを促すボタンやリンクの配置とデザイン
導線設計のプロセスは、行動を促すボタンやリンクの適切な配置とデザインから始まります。
ボタンやリンクは、ユーザーがホームページを訪れたときに見逃すことがないように、視覚的に印象的で目立つものでなければなりません。
さらに、ボタンやリンクは戦略的に配置し、ユーザーがホームページを移動する際に見落とさないようにします。
4-2:ユーザーに価値を提供する特典やプロモーションの実施
ボタンやリンクの最適化に加えて、ユーザーに価値を提供する特別オファーやプロモーションの実施も検討すべきです。
割引、送料無料、お問い合わせ時のプレゼントなどを提供することで、見込み客が購入やお問い合わせをする可能性が高くなります。
4-3:問い合わせフォームとコンタクトページの改善
ほとんどのホームページには問い合わせページに問い合わせフォームがありますが、問い合わせフォームに関しては改善を軽視している方が多いです。
問い合わせフォームやお問い合わせページを改善することは、顧客エンゲージメントを高め、コンバージョン率を向上させることに大きく貢献します。
問い合わせフォームは、簡潔で操作しやすく、モバイルデバイスに最適化されている必要があります。また、お問い合わせページは見つけやすくし、見込み客の立場にたって複数の方法を提供した方がよければ用意しておきましょう。
強引なセールスはしない、2営業日以内に折り返し連絡しますなどのメッセージを加えることにより、見込み客の不安を払拭する工夫もしておきましょう!
須山
5:訪問者の行動を分析し、改善につなげる
ホームページからの集客を増やすには、サイトへの訪問者の行動を分析することです。
これにより、サイトのどの部分に改善が必要で、どの部分がうまく機能しているのか、貴重な知見を得ることができます。「Google Analytics」「Google Search Console」などの分析ツールを使用すれば、
- どのページが最も多く訪問されているか
- 訪問者がページに滞在している時間はどのくらいか
- どんな検索キーワードでサイトがヒットしているのか
などを把握することができます。
このデータは、ナビゲーションの改善、新しいコンテンツの追加、より魅力的なビジュアルの追加など、サイトに必要な変更を加えるために使用することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたのホームページが潜在顧客を惹きつけること、つまり集客ができるようにするために、改善ポイントを紹介しました。
魅力的なコンテンツの提供、SEO対策の実施、明確な目導線設計、訪問者の行動分析など、一つ一つ改善をしていってください。
いきなりたくさんのことをやる必要はありません。できることから、やってみてください。
ホームページがビジネスの失敗の原因になってしまわないように、必要なステップを踏んで成功させていきましょう。
集客のためのホームページのご相談あれば、お気軽にお問合せくださいね。