売れないホームページで困っていませんか?変化させる方法があります!
ホームページを作ったのに、はじめに聞いていた話のように売れない。ほんと、いつまで経っても売れない。問い合わせもない。相談もない。挙げ句の果てに、時間をかけて作った資料の請求すらない。
こういった困った状態を経験されている方がいらっしゃいます。
確かにホームページは作っただけでは売れません。そのためSONIDOでは手をかけて成長させ、売れるホームページへ変えていきましょうとアドバイスをするのですが、、、
そもそも、いくら労力をかけても売れないホームページというものが、残念ながら世の中には存在します。
もしあなたのホームページが、残念なホームページグループに入ってしまっているのではないかと感じているのなら、ここからお話する内容をお読みください。
脱却して変化を起こせるコツが手に入ります。また、これからホームページを作っていこう。売れるホームページを作りたいと考えている方は、ここから先をお読み頂くことで、正しく外部へ依頼することができるようになりますし、依頼するときの注意点を知ることもできます。
1: 売れないホームページを作ったのは誰だ!
すでに売れないホームページをお持ちの方にお伺いします。
その「売れないホームページ」を作ったのは誰でしょうか?
まちがいなく「あなた」です。実際に制作作業に携わっていなくても、あなたが依頼し契約し受け入れたのなら、それは「あなた」が作ったことになります。
まずはこの事実を受け入れてください。作ってしまったものを、
- ○○制作会社が悪い
- デザインが悪い
- 内容が悪い
このように考えても何も進展しません。
さて、現実と事実を受け入れて頂いた後は、本当に売れていないのかどうか見極めないといけません。
(1)アクセスはありますか?
あなたの売れないホームページですが、毎月どれくらいの人数が訪問してくれているでしょうか?
月間10人?100人?1000人?10000人?50000人?
もし月間のアクセス数がわからないのなら、売れていないとは言い切れません。ホームページを公開しても見てくれている人が少ないのなら、当たり前ですが売れません。
一般的には1000人で2人~3人の問い合わせがあれば成功です。
(2)見られているけれど反応がない
こういう状態の場合「売れない」と言ってもOKです。見られているのに反応がないのですから、訪問した人に興味を持ってもらえていない証拠が揃っています。
売れないホームページと言い切る前に、今の2つのことを確認しましょう。もしかすると、月間に10人しかアクセスしていないのに、2ヶ月に1人の問い合わせや資料請求が発生している可能性もあります。このケースなら「売れない」のではなく「売れている」のです。
2: 売れないホームページには原因があります
売れないホームページという結果には、必ず原因があります。
原因と結果の法則というやつです。原因がなく結果だけが存在することはありません。
(1)売れないホームページと売れるホームページの違いとは
売れるホームページとは、次の式でわかります。
売れている(売上) = ホームページへの訪問者数 × 成約率 × 単価
売れないホームページとは、次のような特性が強くなっています。
- とにかく訪問者数が少ない
- 成約率がめちゃくちゃ低い
- 単価が相場よりも高い
反対に、売れるホームページは次のような特性を持っています。
- 訪問者数が多い(月間8000人以上)
- 成約率が高い(2%~3%以上)
- 単価が相場に沿っている
これら3つの要素を、あなたのホームページの結果から洗い出して当てはめてみてください。概算ではありますが、どれくらいホームページから売れるのかがわかります。
さて、ここで覚えておいて頂きたいのは、これら3つの要素を少しずつでも改善すれば、売れないホームページが売れるホームページへ変化するということです。
例えば、
- 訪問者数をこれまでの1.25倍にする
- 成約率をこれまでの1.25倍にする
- 単価を相場に合わせる
これだけでも、単純計算で2倍の売上が期待できます。
いきなり訪問者数だけを2倍にしましょう。10倍にしましょう。と言うのは簡単ですが、実際にやってみると大変難しい改善になります。
成約率に関しても、言葉だけなら2倍にしましょう。3倍にしましょうと言えますが、実際に成約率アップを行うと、思うように変化しません。
しかし、それぞれ1.25倍なら出来そうに感じませんか?1000人を1250人にするだけです。これなら出来そうです。
人は自分が「出来そう」と感じないと実感がわかないので行動できません。そのためインターネットなどで仕入れた情報を信じると、
- 来月から訪問者数を10倍にしないと
- 来月から成約率を5%アップしないと
こんな風に考えてしまい、結局は気持ちばかり焦って空回りし、中途半端な対策を続け、それでも成果が生まれず、最後はイヤになって放ってしまう。
残念な結果へ突き進んでしまうのです。
(2)見ているだけで売れますか?
売れないホームページの原因として、こんなことがあります。
「あなたの商品やサービスは見ているだけで欲しくなりますか?」
例えば、あなたの商品やサービスを
- スーパーの商品棚へ置いておく
- スーパーの通路に置いておく
- 自動販売機に入れておく
- チラシを手渡す
- サンプル品を渡す
こういう風にした場合でも、売れていくものでしょうか?
もし、こういう風にした場合でも売れていくものなら、ホームページへ掲載しておくだけで売れないとおかしいです。
しかし、あなたの商品やサービスって、置いておくだけ(展示するだけ)で売れるものではないと思います。
そんな商品やサービスは、かなりの知名度を既に獲得し、有名人が使っているという報告があり、さらにお手軽な価格である場合だけです。
要するに「ほとんど存在しない」はず。
この事実を理解してください。売れないホームページと嘆かれる方に多いのですが、ホームページで「見せているだけ」で売れると勘違いしているケースです。
わかりますよね?現実には見せているだけでは売れませんよね?でも、ホームページだったら売れると勘違いしているのです。
(3)需要はありますか?
ホームページで紹介している(紹介する)商品やサービスですが、ホームページを見るような人たち(ターゲットと言います)に需要はあるのでしょうか?
商品やサービスが売れるためには、ターゲット(市場と言ってもいいです)に需要がなくてはいけません。需要がない場所では売れません。
魚の居ない池で釣りをして「釣れない」と嘆くのと同じです。
例えば、1本100円のえんぴつをホームページで販売するとします。ものすごく珍しいえんぴつだったり、モレスキンのようなストーリーがあったりするなら需要を生み出すことができますので売れます。
しかし、普通のえんぴつだとすると、
- 近くのコンビニ
- 近くのスーパー
- 近くのモールの文具売り場
- 100円均一
- 大量に買うならアスクル
こういう選択肢が先にきますので、ホームページで売れるという需要は見込めません。
いくら良く出来たホームページであっても、ホームページで売れるという需要が見込めない商品やサービスだった場合、売れません。
(4)わかりやすいですか?
訪問者数が月間8000人以上いるのに売れない場合、ホームページがわかりにくいことが原因になっているケースが多々あります。
- どこに知りたい情報があるのかわからない
- いくらなのかわからない
- どこに聞けばいいのかわからない
- 商品の詳細がわからない
- 送料がわからない
あなたはわかっています。だってホームページの持ち主ですから。しかし、ホームページへ訪問してきた人は初対面です。
あなたのホームページの仕組みは知りません。どのようなページ構成になっているのかわかりません。希に自ら努力して探す訪問者もいますが、大多数はそんな面倒なことはやりません。
それよりも「わかりにくい」と感じたなら、他のところを探しにいきます。これがアクセス数は増えているのに売れないホームページの原因です。
3: 売れるホームページへ変化させるポイント
売れないホームページから売れるホームページへ変化させるポイントをお話します。
(1)変化させる手順を理解しよう
「売れない」を「売れる」へ変化させるためには、次の3つのどれが当てはまるのかを知っておくことが大切です。
- 訪問者数が少ない → 訪問者数を増やす
- 成約率が低い → 成約率を高める
- 単価が合っていない → 選ばれるように調整する
どれがあなたのホームページに当てはまるでしょうか?ここで間違ってはいけません。ネックになっている部分を改善しないと、思っているような結果には到達できません。
(2)売れるホームページへの足がかり
売れないホームページになっている原因で多いのが「訪問者数が少ない」ケース。
この場合、訪問者数を増やす計画を立てましょう。
[1]SEO対策
GoogleやYahoo!で検索されたとき、できるだけあなたのホームページが結果の上位へ表示されるように改善していきます。
時間はかかりますが、上位へ表示されるようになると長く安定した訪問者数アップが見込めます。
[2]ネット広告
インターネットを使った広告を出します。費用が必要ですから、もっとも簡単に訪問者数をアップできます。
この方法で訪問者数をアップさせれば、成約率が高いなら売れます。訪問者数をアップしたのに売れないのなら、成約率を改善していく必要が出てきます。
自分のホームページの弱点がわからない場合にも使える方法です。
[3]SNS活用
扱っている商品やサービスの特性にもよりますが、見た目が大事なものならインスタグラムを使って拡散することで、ホームページへの訪問者数アップが見込めます。
SNSは見た目のインパクトが大事です。
(3)必要なのはメリットではない
ホームページで商品やサービスを紹介する場合、最低限「メリット」は伝えているでしょうか?
もし「特長」で止まっているのなら、まずはメリットを伝えるようにしてください。
そして、メリットを伝えたなら、次の段階としてベネフィットを伝えましょう。
訪問者はメリットを知った上で、その商品やサービスを手にすると「どんな良い未来があるのか(ベネフィット)」知っておきたいという感情があります。
ここを満たすように紹介すると、売れるホームページへ変化していきます。
4: 売れるホームページを依頼する場合の注意点
売れるホームページをこれから依頼しようという場合、次の注意点を意識してください。
(1)理由を明確に
あなたがホームページを持つことで得たい理由(目標と考えてもOKです)を明確にしましょう。
理由=目標=ゴールが明確でないまま外部へ依頼すると、あなたが考えているのとは逆のものが完成してきます。
あなたがほしいものと、制作会社が作りたいものは、同一ではありません。制作会社は制作のプロですが、あなたの仕事の専門家ではありません。
(2)取材力を見極めよう
制作会社は制作のプロですが、あなたの仕事の専門家ではありません。そのため、制作会社があなたへどのような取材をできるのかが重要になってきます。
取材というのがイメージできないなら、あなたへの「質問力」がどれだけ高いのかと考えてください。
良い質問からしか良い答えは出てきません。つまり良い質問が出来ない制作会社だと、あなたの仕事の特長やメリット、ベネフィットを見つけることができないのです。
(3)ライティング力を持っているか
取材で得た情報を素人さんが見てもわかるように、売上につながる行動を起こしてもらえるように文章で表現するライティング力を制作会社がもっているのかも重要です。
ここ、弱い制作会社さんが多いです。制作会社さんが過去に作られたホームページを見て、声に出して文章を読んでみてください。
- なんども読み返す
- 読み進めようとすると止まる
- 文章の意味がわからなくなる
- 読み進めるのがダルくなる
こういうホームページになっているなら、ライティング力は高くないと判断できます。
(4)業種に合わせたデザイン力
デザインは大切です。しかし、間違った認識をしないでください。
ホームページのデザインとは、デザイナーがかっこいいと感じるものではなく、あなたの仕事に合った「らしさ」「信頼」「わかりやすさ」が感じられなくてはいけません。
コンクールで入賞するようなデザインよりも、訪問した人が「らしい」と安心できる、業種に合っていることを重視してください。
5: まとめ
売れないホームページは、原因を理解し正しく対処することで変化します。
また、これからホームページを作る方は、売れないホームページの特徴を知っておくと、残念な結果を回避することに役立ちます。
今回の内容を参考にし、あなたの売れないホームページを変化させてください。