習慣でビジネスが変わる!やっておきたい9つポイント
ビジネスを順調に進めている人には共通点を見つけることができます。
どのような業界業種であっても、こういった人には「習慣」にしていることがあります。
では、どういったことを習慣にすることで、今よりもビジネスを上昇させることができるのでしょうか。
今回は、あなたのビジネスを変えるために役立つ習慣のアイデアを9つ紹介していきます。
すべてを習慣にすることはできなくても、1つか2つは習慣にしていただきたいと思います。
1: 習慣でビジネスを変える1~情報の活用方法
ビジネスにおいて情報は大変重要な要素になっています。これは単に噂話を信じるかどうかということではなく、情報によって、今、自分がどのようなポジションに位置し、今後はどのように行動することができるのかを知る地図の意味を持っています。
(1)従来の情報を活用する方法
従来の情報というと「新聞」「テレビ」ですね。
新聞を読む人が減っているようですが、新聞は自分が興味のない広い範囲の情報をカバーしてくれます。
確かに情報のスピードを考えると、新聞よりもテレビの方が早いですが、新聞の良いところは、アナウンサーのような人気や視聴率を気にする個人や企業の思いを取り入れて(フィルターを通して)情報を伝えているのではなく、多くの編集者や専門家の目を通して伝えられていることです。
また、新聞は過去の情報をスクラップしておくことで、どのように状況が変化したのかを簡単に知ることができますので、流れては捨てられていくテレビとは情報の質が違っています。
では、テレビの情報は意味がないのかというと、情報の内容に関しては信憑性が低いこともありますが、スピードは評価するべきポイントだと言えるでしょう。
自分の視点を広げる情報が欲しいなら新聞。情報のスピードが必要ならテレビを活用しましょう。
(2)デジタル時代の情報を活用する方法
スマホで簡単にニュースを見ることができます。
また、ツイッターなどのSNSを利用すると、今現在のトレンドを知ることができます。
デジタル情報は、時間がないときや、ゆっくりと情報を精査することができない移動時間などに活用しましょう。
デジタル情報は自分が興味のあるジャンルの情報だけを取り込むことに長けていますので、トレンドをキャッチするために活用しましょう。
(3)いつの時代も重要な書籍を活用する方法
成功者の多くが「本を読め」と言っています。
ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク。こういった成功者たちは、間違いなく読書家です。
では、読書がなぜ良い習慣なのかというと、過去の経験や体験が整えられた情報として存在しているため、あちこちから拾ってつなぎ合わせたネットの情報とは精度が全く違うからです。
また、書籍を読むことで、言葉の意味や文脈を理解することにもなりますし、本を通してあなたは著者と1対1の会話を楽しむことにもなります。
過去から伝わる情報や、確信にふれるような情報は書籍から得るのがおすすめです。
2: 習慣でビジネスを変える2~自分を見つめる
ビジネスにおいて自分を見つけることは大きな進歩へとつながります。
(1)自分と対話する
ストレスフルな状態にあるとき、人と話すと落ち着くという経験が誰にでもあると思います。
しかし、もう一歩深く、自分自身と対話することを習慣にしてみましょう。
自分自身と対話するためには、他人と話すよりも集中力が必要です。だからこそ、自分だけがわかる答えに導かれることも多いのです。
自分自身と対話するときには「私」ではなく「あなた」という言葉を使って見てください。
「あなたなら○○できる」
これだけでも今感じているストレスが少しずつ軽減していき、自信が戻ってくるでしょう。
(2)日記で見つめる
毎日1行でもかまいません。たった3つの言葉でもかまいません。
今日一日に感じたこと。とてもうれしいこと、腹立たしいこと。
どのようなことも、日記に書くことで冷静に見つめることができます。
- どうして自分はうれしいのか
- どうして自分は腹立たしいのか
言葉に反応したのか、それとも相手に反応したのか。
日記を書くことで、自分の心が揺れるポイントや、自分の思考の癖を知ることができるでしょう。
(3)瞑想で深く知る
簡単ではありませんが、毎日少しずつ時間をとって瞑想を体験してみましょう。
瞑想は、今の自分を見つめることに役立ちます。最近では「マインドフルネス」と呼ばれる方法も人気です。
様々な雑音(耳から聞こえてくる音や、目に入ってくる事象、頭の中で繰り返される思考)を取り除くのではなく、今の自分に集中するようにします。
音が気になったことがわかったら、すぐに意識を自分に戻す。
頭の中で悩ましい思考がわき上がってきたら、すぐに意識を自分に戻す。
こういったことを何度も繰り返すと、瞑想が深まり、まだ知らない自分のアイデアに出会うこともあります。
3: 習慣でビジネスを変える3~体と心を鍛える
体と心はつながっています。
どちらかだけが整っていれば良いというものではありません。
(1)体を鍛えることの意味
ビジネスで成功する人の多くが、頭だけではなく体も使って鍛えています。
これは体を鍛えることで、集中力が増し、持久力もアップするからでしょう。
また筋トレをはじめとした「少しきつい」くらいのトレーニングを行うことで、自分が限界を超えられることが頭だけではなく体で理解することができます。
そうすると、ビジネスで問題が発生しても、頭だけではなく体が「限界はまだ先だ」とわかっているため、消極的にならず前に進むことができるようになるのです。
デジタル時代のビジネスは頭脳だけで勝てるように思うかもしれません。
しかし、頭脳は丈夫で限界にも負けない体があるからこそ十分に活用することができるのです。
(2)心を鍛えて得られること
体を鍛える中で、「もう限界だ」と感じることがあります。
特に筋トレをすると、これ以上は筋肉が動かないというポイントがあります。こういったとき、あなたならどうするでしょう。
筋肉が限界と言っているからやめるでしょうか。
成功者に必要なのは、アーノルド・シュワルツネッガーがいう次のセリフです。
「筋肉がノーと言ったとき、自分はイエスと答える」
彼曰く、筋肉がノーと言ったところからが勝負ということのようです。
これはトレーニングを通じて、簡単にはあきらめない「心を鍛える」ことにつながります。
さぁ、あなたなら、どのように答えるでしょうか?
(3)自分だけの時間を確保する
ビジネスをしていると、自分だけの時間を確保するのが難しいこともあります。
しかし、一日の中で一度は自分だけの時間を確保しましょう。
この時間で仕事のことを考えてもいいですし、日記をつける時間にあてるのも良いですね。
また、瞑想の時間として活用しても良いでしょう。
自分だけの(まわりの雑音がいっさい入らない)大変贅沢な時間を持つことで、忙しい毎日で見落としている大切なことを見つけられることもあります。
4: まとめ
ビジネスで成功する人は「習慣」をもっています。
習慣の内容は人によって様々ですが、共通していることは「自分自身と向き合う」時間を大切にしていることでしょう。
どのような成功にも原因があり、その原因の多くは自分の内側に答えを持っているものです。
あなたも自分の内側に持っている成功の種をしっかりと見つけるため、今回お話しました9つの習慣を試してみて、自分がしっくりとくる方法を続けていただきたいと思います。