キャッチコピーの作り方を知って集客を楽しんでみたくないですか?
あなたがホームページから集客や問い合わせを増やしたいのなら、今までにも一度くらいはキャッチコピーの作り方を調べたことがあると思います。
でも、これまでに調べた内容では思っているような結果が出なかったのか、難しい内容が紹介されていて途中でイヤになったのか、、、
そのような理由で一度は興味を失ったけれど、やっぱり気になるのでもう一度検索した結果、ホームページ集客を専門にやっているSONIDOのページへたどり着かれたのではないでしょうか。
今回は、一度は興味を失ったあなたへ、小さな会社がホームページから集客するために必要なキャッチコピーの作り方について紹介していきます。
1: キャッチコピーが必要な理由
どうしてキャッチコピーが必要なのでしょうか。
- なんとなく
- かっこいいから
- 興味をもってもらえそうだから
どれも必要な理由になります。しかし、僕たち小さな会社がキャッチコピーの必要性を考えるなら、その理由として最初にもってきたいのは
「自分たちに興味をもってもらうため」
というのが正確な理由です。
どうしてこのような「当たりまえ」なことをお話しするのかというと、キャッチコピーという言葉には、大きく分けて2つの意味があるからです。
1つ目の意味は「イメージコピー」と呼ばれるもの。
これは
「そうだ京都、行こう」とか「I Feel Coke」とか「生きろ」とか、ある程度の知名度や企業規模、これまでに行われたプロモーションによる消費者への信頼度があるからこそ、このようなキャッチコピーで
「おっ!良さそうだ」
と興味を持ってもらえます。
いっぽうで、このようなキャッチコピーを僕たちが使うとどうなるでしょうか。
例えば「SONIDO」がホームページのトップに
「ビジネスで生きろ!」
「そうだホームページで集客しよう」
なんてキャッチコピーを出したとしたら、まぁ、誰も興味を持たないですよね。
反対に「こいつナニを偉そうに言ってやがるんだ」という印象を与えるかもしれません。
2つ目の意味は「セールスコピー」と呼ばれる
- 売るため
- 集客するため
- すぐに反応してもらうため
のキャッチコピーがあります。
例えば代表的なのは
- あなたは英語でこんな間違いをしていませんか?
- 集客について知りたい人は他にいませんか?
- 簡単無料な集客3つの戦略
ここまでお話した2つのキャッチコピーで、僕たち小さな会社が選ぶのはどちらでしょうか。
おわかりのとおり「2つ目のキャッチコピー」です。
もし、ここで「1つ目のキャッチコピー」をどうしても選びたいとおっしゃる方は、がんばってもらうのが良いかと思います。
でも、多くの場合は「はぁ?」という反応があるか、スルーされる可能性が高いことはご理解ください。
2: キャッチコピーを作るには準備が必要
僕たちは自分のビジネスに必要な、セールスに特化したキャッチコピーを作りたいです。
でも、いきなり作り始めると、残念ながら多くの人は「イメージコピー」を作ってしまう傾向にあります。
これは、これまで触れてきたキャッチコピーの大半がイメージコピーだからなのと、やはり人は「クリエイティブ」なことに憧れを持っているからなのかなとも思います。
だから、このような残念な結果にならないよう、作るための準備をきちんとすることが必要になってきます。
(1)ターゲット設定
キャッチコピーは誰かに興味をもってもらうためのものです。
ということは、誰に見せるのかを決めないと、どういう風に言えばいいのかが決まりません。
同じ「ボディーシャンプー」であっても、
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- OLさん
- アラサー女子
まったく伝え方が変わります。みんな同じなんてことはありません。
それぞれの世代が、興味を持ってきたことに違いがありますし、自分が自由に使える時間やお金の比率も違います。
(2)悩み
ターゲットが違うと悩みが変わります。
同じ商品に行き着いたとしても、その商品を選ぶ過程で発生している悩みには違いが出ています。
先ほどの「ボディーシャンプー」なら、選ぶ理由が違ってくるでしょう。
学生と社会人なら、当然ですが日頃お付き合いする人間関係が違っているので、何とかしたい悩みも違ってきて当然です。
学生なら「人気者」になりたいかもしれないし、社会人なら「清潔感のある印象」を与えたいかもしれません。
(3)解決方法
悩みに対して、あなたのビジネスで解決できる方法があるのか調査しましょう。
自分のビジネスで解決できない悩みを抱えたターゲットをいくら集めてセールスしても意味がありません。
例えばSONIDOの場合ですと、自動車部品の製造についての悩みは解決できません。
解決方法が少しも無いのなら、それは市場を間違っています。
そして市場が間違っているということはターゲットも間違っていますので、あなたのビジネスでお金を生み出すためのキャッチコピーを作ることはできません。
ということなので、まずは上の3つをしっかりと設定・調査して準備をしましょう。
「準備をしようと思ったけれど、自分で自分のビジネスのことは慣れてしまっていてわからない。」
こういうことは良くあります。ちなみにSONIDOでも良くわからなくなります。
そういう場合は、誰かに相談するのが一番。
あなたの場合でしたら、SONIDOの無料相談をご利用いただくと、これまで見えていなかったことに気づけるかもしれません。
3: キャッチコピーに必要な基本テクニック
キャッチコピーには基本テクニックというものがあります。
これは人間の心理に基づく考え方なので、いつの時代でも大きく変わることはありません。
(1)得より損
得することよりも、損することに人は興味を持ちやすいです。
(2)不安
明るい未来の約束よりも、不安を見てもらうことで興味をもってもらうことができます。
(3)数字
数字は具体的な意味を持っています。「多くのお客様が」よりも「100人中85人が」の方が信頼感も増しています。
(4)簡単
人は簡単が大好きです。
反対に時間を使って身につけることは大嫌いです。
できるだけ簡単であることを伝えましょう。
他にも心理学に基づいたテクニックが40とか50とかありますが、全部を最初から使うのは難しいので、簡単に使えるこの4つを覚えてもらいたいです。
4: キャッチコピーの作り方
キャッチコピーの作り方は次のステップで進めると簡単です。
- ステップ1:ターゲット設定
- ステップ2:ターゲットの悩み調査
- ステップ3:悩みを解決できる部分の発見
- ステップ4:悩みを解決した未来の状態
- ステップ5:ターゲットが気になるキーワード
- ステップ6:テンプレの利用
6つのステップでポイントとなるのが「テンプレ利用」です。
これは、キャッチコピーをゼロから考えるのではなく、これまでに使われたものを再利用することを意味します。
例えば次のようなキャッチコピーがあったとしましょう。
「置くだけで毎日が大安!すごい金運力!と話題の黄金大明神」
これをテンプレとしてホームページの集客で使うとすると
「置くだけで毎日が大忙し!すごい集客力!と話題のSONIDOホームページ」
はい、かなり煽った感じですが、テンプレの使い方をわかりやすく表現してみました。
ここまで煽るのはどうかと思いますが、テンプレってこういう風に使うとゼロから考える必要がなくなるので、キャッチコピーもサクサクっと作り上げることができるんです。
ゼロから勉強されても良いですが、僕たちに必要なのはマニアな蘊蓄や自慢話のネタではなく「ビジネスの結果」です。
手を抜けるところは抜いて、もっとも効率の良い方法で作っていきましょう。
5: まとめ
キャッチコピーを作る場合には、お話しましたように「イメージコピー」ではなく「セールスコピー」を作るように心掛けてください。
僕たち小さな会社は、もともと信頼度が低いですし、率先して興味を持ってもらえることは多くありません。
ですから「カッコイイコピー」や「広告賞狙いのコピー」ではなく、実利につながるコピーを準備し世の中へ発信することが大切です。