SEOで上位を狙える記事の構成5つの基礎
今やホームページを持っているところで、集客や売上アップを考えておられるのなら、不可欠なのがSEO対策によって検索結果の上位に入ることではないでしょうか。
検索結果の上位に入り込めれば、調べている人の目にとまりやすくなりますから、必然的にクリックされることも増え、その結果としてホームページへ訪問してもらえる可能性が高まります。
でも、実際のところ、どのようにSEO対策すれば上位に入るのか。
どういった記事なら上位を狙えるのか。
こういったこと、知りたい方が多いと思います。
そこで、今回はSONIDOがSEO対策で上位に入るために気をつけている「記事構成」の基礎について紹介していきます。
目次
1: SEOキーワードを見つける
SEO対策で上位を狙うためには、実際に検索で使われているキーワードを見つけることが大切です。
いくら良い内容のコンテンツを作り公開したとしても、検索されることのないキーワードで作っているのなら、誰にも探されていないため、いつまでたっても見てもらうことができません。
このような状態は大変つらいですし、できればこのような経験をしてもらいたいとは思います。
ですから、次の方法で使われているキーワードを見つけるようにしてください。
(1)Googleキーワードプランナー
検索大手のGoogleが提供しているキーワードプランナーというツールです。
このツールは指定した期間に検索されたキーワードの回数や関連したキーワードの一覧を教えてくれます。
もし、あなたが使おうと思っているキーワードがあるのなら、キーワードプランナーで調べてみてください。結果を見て、検索されているのなら使いましょう。
検索されていないのなら、無駄なことをしなくて済んだということです。
(2)Googleサジェスト
Googleの検索窓にキーワードを入力すると、自動的に候補のキーワードを表示してくれます。
あの自動表示の機能を「サジェスト」と言います。
サジェストは、入力したキーワードと一緒によく使われるキーワードを教えてくれていますので、大変参考になります。
あなたが使おうと考えているキーワードを入力すると、よく使われている言葉が出てくるでしょうか?
思ってもいないようなことが調べられていることもあります。
使ってみて損はありません。
(3)関連キーワード
Googleからキーワードを入力して検索すると、検索結果ページの一番したに「関連キーワード」が出てきます。
これもSEO対策に使えるキーワードです。
関連キーワードは、メインで検索したことを調べた人が一緒に調べていたり、Googleの技術で近い意味として解釈していることがわかります。
2: キーワードのニーズを深堀りする
キーワードが見えてくると、そこからニーズを深堀ります。
この場合の深堀りとは、
「どうして、そのキーワードで調べているのか」
を知ることです。
例えば、「腰痛 湿布」と入力した人は、どのような理由で調べているのかということですね。
慢性の腰痛だから一時的に痛みを和らげるために湿布を探しているのかもしれません。
でも、腰痛で湿布を貼ったけれど改善しないので、整骨院を探していることはないでしょう。
キーワードから何を知りたいのか。ニーズを深堀りすることで、他とは違った内容が生まれます。
3: 記事にあったテーマを決める
キーワードとニーズがわかると、次はどのような記事テーマにするのかです。
この場合のテーマとは「型」と思ってもらった方がわかりやすいと思います。
例えば、次のような「型」があります。
- メリットとデメリット
- 他の商品やサービスとの比較
- HowTo
- レポート
- やってみたネタ
先ほどの「腰痛 湿布」なら「他の商品やサービスとの比較」が喜ばれる確率が高いですね。
SONIDOがお届けてしているコンテンツですと、ホームページ集客についてやマーケティングについての話が多いので「HowTo」が多くなります。
整骨院や整体院さんなら、お客様の声もありますので「レポート」が使えます。
このように、キーワードとニーズに合った記事のテーマ(型)を選びます。
4: 記事に必要な内容の見出しを洗い出す
テーマ(型)が決まれば、次は記事の内容がザッとわかる概要を洗い出しましょう。
この場合の概要とは、ワードプレスで投稿するときに使う「段落2(HTMLなら<h2>)」になる部分だと思ってください。
大ざっぱに記事の内容の目印として概要のタイトルを洗い出します。
先ほどの例を使うなら
- 腰痛に湿布は有効なのか
- 効果のある湿布とは
- 湿布にも特徴がある
- 長く湿布に頼るよりも根本解決
このような概要が思いつきます。
あなたも記事の概要を洗い出しましょう。
5: 並び方を入れ替え興味を持たれる流れにする
概要が洗い出せましたら、興味を持ってもらえる流れに入れ替えます。
先ほどの例を使いましょう。
- 腰痛に湿布は有効なのか
- 効果のある湿布とは
- 湿布にも特徴がある
- 長く湿布に頼るよりも根本解決
このような概要でしたが、少し並びを変えると
- 腰痛に湿布は有効なのか
- 湿布にも特徴がある
- 効果のある湿布とは
- 長く湿布に頼るよりも根本解決
このように入れ替えるだけで、読み進めやすくなることがわかります。
そして、ここまで完成したものが「記事の構成」になります。
6: 記事構成が完成すればライティング
記事の構成が完成しました。
ここまで出来上がれば、SEOで上位を狙う記事を書くことは難しくありません。
各見出し単位に、必要なことを書き足していけばOK。
すでに記事の構成は出来上がっていますので、不自然な流れになることもなければ、話があっちこっちへ脱線することもありません。
7: まとめ
単にキーワードが並んでいるだけ、たくさんキーワードが入っているだけで検索上位になる時代は終わっています。
いま検索上位になるために必要なのは、どのような内容なのか。
読み終えたときに役立つと感じてもらえるのかが大切なのです。
そのためには、行き当たりばったりでコンテンツを書くのではなく、今回紹介しましたように、記事の構成をきちんと練り上げライティングすることが重要なのです。
ぜひ、今回の記事構成について、あなたのコンテンツの参考にしてください。きっと変化を感じることができると思います。