【簡単説明】エントロピーの法則とは？ビジネスでも同じことが言える。

エントロピーの法則とは？

エントロピーの法則をご存知でしょうか？

エントロピーとは「無秩序の度合いを示す物理量」の事です。

少し難しいので簡単に説明していきたいと思います。

 

エントロピーとは無秩序になればなるほど大きくなるといった事です。

例えば、あなたの机やタンスなどを見てもらいたい。

初めはきれいに整理整頓されていたのに、時間がたつにつれて机はきたなくなり、タンスはごちゃごちゃしてくるという事です。

 

簡単に言えばこれがエントロピーの法則です。

そしてエントロピーは増大するという事です。

「自然（世界）は、
常に、エントロピーが『小さい→大きい』という方向に進む。
すわなち、自然は『秩序から無秩序へ』という方向に進む」

この事はもちろんビジネスでも同じことが言えます。

オンラインビジネスというのが何年も前に出てきました。

しかし、それは時がたつにつれて色々なカテゴリーに分かれていってきていますよね。

 

それはエントロピーの法則なので仕方ないことですが、これをよく知っておかなくてはいけません。

 

なぜなら、あなたがもし何かしらのスペシャリストでビジネスを立ち上げたとしても、数年たてばそこには多くの起業が参入してきます。

そしてまた細分化され、乱雑になってしまうという事です。

 

何が言いたいかというと、常にあなたはそのスペシャリストでいる為に情報を得て形を新しいものに変えていく必要があるのです。

そして誰にも参入できないようにしておくことが大事だということです。

 

エントロピーの法則をもっと詳しく知りたい方は、Google先生に聞いてみよう。

 

ニッチを探してフォーカスする

企業は、洋服ダンス、ガレージなど、あらゆる引き出しと何も変わらない・・・

時間が経つと、ごちゃごちゃして焦点が定まらなくなるものなのです。

なので、フォーカスするというのが大事になってきます。

 

市場が大きくなればなるほどより専門化していかなくてはいけません。

そしてそこにフォーカスするという事です。

 

あなたは常にある市場のスペシャリストでいなくてはいけません。

というのも、買い手は専門家を探すからです。

 

あなたも買いたいものがあるけれど、どこで買ったらいいのかわからないというケースはないでしょうか？

そして専門家を探すのではないでしょうか？

 

「あれもこれも全部出来ます」よりも、ある部分に専門性を打ち出しているほうが、はるかに買ってもらえる確率は高くなるという事です。

 

あなたが戦っている市場でニッチな部分を探す。

 

そしてあなたがそのニッチ市場を、自分の市場とする事をしなくてはいけません。

 

スターバックスやコカ・コーラを見ればよくわかります。

 

そこまで大きな企業と比較はしたくはありませんが、それがビジネスの成功のカギとなるのです。

 

あなたが今戦っている市場でニッチ化をしていき、そしてそこにフォーカスする。

 

そしてフォーカスし続ける事が成功の道なのです。

 

ニッチ化ができれば今度は認知をしてもらう事です。

 

それはまた別の機会の題材にしたいと思いますが、このニッチ化は言葉でいうのはとても簡単ですが難しいです。

 

しかし、時間をかけなければいけない部分である事は、頭に入れてもらいたいのです。

 

そしてそこにフォーカスする事も忘れてはいけません。

 

ある企業が失敗した例があります。

原因は専門性を自らなくしたからです。

 

どういう事かというと、ある専門性でビジネスはうまくいっていました。

しかし、色々な事が出来る会社だったので、幅広く「これも出来ます」「あれも出来ます」といったように、自らジェネラリストになってしまったのです。

 

それが失敗の原因だったのです。

 

なのでスペシャリストの分野を見つけ、そこにフォーカスするのです。

 

もしあなたが他の分野でスペシャリストをうたうなら、別の専門サイトを作るしかありません。

同じWEBサイトでやってはいけません。