ホームページを依頼する前の注意点ベスト5!
ホームページを依頼しようと考えたとき、どういった部分に気をつけておけば失敗しないのか、後でイライラしないのか、知りたくはありませんか?
ホームページを使った集客を専門としている制作会社であるSONIDOが、5つの注意点をご紹介します。
1: ホームページを持つ目的とは?
制作依頼の前に、ホームページを持つ目的を明確にしましょう。
1.1: ゴールを明確にする
ホームページを持った後、あなたはどのような結果を手に入れたいのでしょうか。
- 集客を増やしたい
- 売上を増やしたい
- 名刺代わりに使いたい
様々で良いのですが、あなたのゴールは決めておきましょう。
1.2: 誰に届けたいのかを決める
ホームページを見てもらいたい人は、どんな人でしょうか。
- 会社員
- 経営者
- 主婦
- 学生
「多くの人に見てもらいたい」という話を聞きますが、それではホームページを作っても結果を出すことができません。
理想の顧客像を決めることが大事です。
1.3: 何を伝えたいのかを決める
ホームページから、何を伝えたいのでしょうか。
- 毎日の暮らし
- ビジネスの情報
- セミナー日程
メインで発信する情報では、何を伝えたいのか決めることが大切です。
場合によっては、ホームページなんて作らずに、アメブロで十分、Wixで十分、Jimdoで十分という方もいらっしゃいます。
2: 制作予算とランニングコストを理解する
予算とランニングコストは重要です。
契約してから費用が高すぎるとなっても、どうしようもありません。
2.1: 安いか高いかはゴールで決まる
ホームページ制作の予算は、5万円くらいのところから、数百万円というところまで様々です。
言ってしまうと、相場がありません。
では、どうやって基準を見つけるのかというと、安い高いではなく、あなたのゴールを手に入れるために必要な費用を見つけることです。
ホームページから集客したいのなら、ただ制作するだけではなく、集める仕組みを取り入れなくてはいけません。
名刺代わり使いたいのなら、見やすいページが3つくらいでも問題ないでしょう。
費用の差はゴールによって変わってきます。
間違っても、集客する仕組みが入っていながら、5万円で制作というのはあり得ません。
2.2: ランニングコストは明確にしてもらう
ホームページは制作以外にも費用が必要になります。
特に制作完了してから、月額のメンテナンス費用や更新費用などが発生することがあります。
こういった費用は、依頼先によって違っていますので、見積もり時点で確認し、できれば書面に書いておいてもらう方が良いです。
後から「言った、言わない」になる可能性もありますし、ホームページを制作し、公開してしまっていると「キャンセル」することができません。
2.3: 追加や修正費用は先に確認
制作途中や制作完了後にページを追加してほしい。ページの一部を修正してほしい。こんなことが起こります。
こういった場合の費用も見積もりのときに確認しておきましょう。
制作完了後に修正を依頼して、びっくりする費用を見積もりしてくるところもゼロではありません。
3: 自分で更新できるのか
ホームページは作って終わりではありません。更新するという作業が残っています。
3.1: 制作会社に依頼するのかどうか
ホームページを更新するとき。
ブログの記事を投稿するとき。
制作会社へ依頼しないと出来ないのか、自分で好きにできるのかを確認しておきましょう。
「簡単にできます!」と営業マンが言っていても、実際には出来なかったということもあります。
3.2: 依頼するなら作業日数と費用を確認
更新や投稿するたびに、制作会社へ依頼しなくてはいけない場合、必ず次の2点を確認することが必要です。
- 作業日数
- 作業費用
こちらから依頼したら、何日で更新や投稿が完了するのか。曖昧な会社の場合、いつまでたっても更新も投稿もされないことがあります。
ひどい会社なら、1ヶ月に1度、月末にしか作業しないというところもあります。
また、作業を行うということは人が動きますので費用が発生します。
ですから、先に作業費用を明確にしておいてもらいましょう。
1回いくらなのか。作業時間単位なのか。
わかりにくいプランを提示してくるところもあります。
そういったときには、近くの詳しい方や、そういう方が見つからない場合には、SONIDOへお問い合わせください。
3.3: 自分でするなら手順を確認
自分で更新できる(SONIDOが制作するものはこれです)場合、制作会社から手順を教えてもらえるのか確認しておきましょう。
SONIDOの場合ですと「レクチャー」という時間を用意していますので、コンテンツの書き方や投稿の仕方などを覚えていただくことが可能です。
4: スマートフォン対応
今や不可欠なスマホ対応。きちんと確認しておきましょう。
4.1: パソコンとスマホの違いを理解する
パソコンとスマホの違いを説明してもらいましょう。
どういった部分の操作性が違うのか、見え方が違うのかを知っておくことは大切です。
4.2: スマホ対応したデザイン見本を見ておく
パソコンで見たデザインだけではなく、スマホから見たデザインも確認しましょう。
パソコンだけでOKすると、スマホは全然違ったということもあります。
4.3: スマホ対応は費用に入っているのか
そもそも論ですが、制作費用にスマホ対応が入っているのかどうか。
フルオーダーでホームページを制作するなら、別途費用になると思いますが、そうでない場合は含まれているのが普通です。
ちなみにSONIDOではスマホ対応は必須ですので、別途料金にはなっていません。制作費用の中に含まれています。
「スマホ対応はプラス10万円」と言っている会社もありますが、正直なところ、この費用は「作業をしないただの儲け」だと言っても良いでしょう。
5: 所有権
意外にトラブルの元になる部分です。
しっかりと確認しましょう。
5.1: ホームページの所有権は誰が持っているのか
あなたが制作費用を払ったとしても、ホームページそのものの所有権が、自動的にあなたのものになるとは限りません。
会社によっては、ホームページの所有権は制作会社が持っていることもあります。こうなると、あなたはホームページを別の制作会社へ移行することができません。
自分のものであって、自分のものでないのです。これは大変困ります。
5.2: ホームページを置く場所の所有権は誰が持っているのか
ホームページを置く場所の所有権は誰のものでしょうか。
あなたのものなら、使用料はあなたが払うだけで終わります。
もし制作会社が所有権を持っているのなら、毎月、または毎年あなたの元へ制作会社から場所の使用料に関する請求書が届くでしょう。
これは賃貸契約の家と同じです。
ある日、家賃が上がる可能性もあります。手数料を増やして請求してくる可能性もゼロではありません。
適切な料金なら問題ありませんが、まれに、法外な手数料を上乗せしているところも存在します。
5.3: ホームページの住所(ドメイン)の所有権は誰が持っているのか
「https://sonido.jp」。これがドメインです。
ドメインの所有権は誰が持つのかをチェックしましょう。
制作会社に持たれてしまうと、あなたの会社のドメインでありながら、自由に使うことができません。
そして、ドメイン使用料として定期的に制作会社から請求書が届きます。
ネットの世界ではドメインは重要です。他人の手に所有権を渡してはいけません。
6: まとめ
いかがでしょうか。
今回ご紹介しました注意点をしっかりおさえておくことで、あなたのホームページ制作の依頼が失敗する可能性を少なくすることができます。
また、制作した後に「イライラ」「だまされている気が」「口ばっかり」というようなネガティブな感情を持ったまま、いやいや制作会社と付き合うこともなくなるでしょう。
5つの注意点が、あなたのお役に立てたのなら幸いです。