【オプトインとは】ホームページから無料で見込み客を獲得しメールで集客する方法
ホームページやブログを始めることで集客したいと考えるのは当たり前です。
でも、ただホームページやブログを始めるだけでは、訪問してくれる人は「ただの通りすがり」のお客さんなだけ。
1度きりという人もいるでしょうし、無料のプレゼントだけ手に入れて終わりという人もいるでしょう。
スーパーの「試食だけが目当て」の人たちと同じですね。
最初から買う気は全くないという。
だからこそ、ホームページ集客のSONIDOが提供しているサービスに意味があるのでしょうし、
また、
多くのコンサルタントさんやマーケターさんが、あちこちで集客セミナーを開催されているのだと思います。
そして、こういったところで紹介される集客方法には、必ず「オプトイン」という仕掛けが登場します。
でも、実際に「オプトイン」と聞いてもピンと来ない。
これがほとんど方の反応だと思います。
そこで今回は集客するのに結構必要な「オプトイン」について紹介します。
それでは早速、はじめていきます。
1: オプトインとオプトアウトを理解しよう
聞き慣れない言葉「オプトイン」。
そして「オプトイン」と対をなす「オプトアウト」。
まずは、この2つの言葉の意味を理解していきましょう。
最初に「オプト(opt)」とは「選ぶ」「決める」という意味があります。
それも「自分で」が前提です。
この「オプト」に対して「イン」と「アウト」がくっついて
「オプトイン」・・・自分で選んで、決めて入る、参加する
「オプトアウト」・・・自分で選んで、決めて出る、脱退する
このような意味になります。
そして、
2008年(平成20年)12月1日に施行された
「迷惑メール対策関連の改正法」
から後、不特定多数に広告メールを送りつけ、必要のない人は「オプトアウト」してください、という方法は禁止されるようになりました。
ということは、現在、広告メールを送るためには、メールを受信する人が自ら「オプトイン」し「メールを送ってください」と承諾してもらう必要があるんですね。
ここ、覚えておいてください。
簡単に言うと、「メールを送っていいですよ」と言ってくれた人にしか、あなたはメールを送ってはいけないということです。
ここを無視してメールを送ると、苦情に発展します。
さらに対応がまずいと、クレームに発展し、要らないトラブルで時間と信頼を失うことになります。
また、一度「オプトイン」してくれた人には、いつでも簡単に「オプトアウト」できる方法を、常に提示することも忘れてはいけません。
あなたもメールの下の方で、こんな文章を見たことがあると思います。
このメールは、○○で商品を購入頂いたお客様へ配信しております。
配信を停止する場合は、下記のURLをクリックしてください。
http://www.○○○.com/△△△.html
送ってもいいよ、と承諾してもらうこと。
もう送らないでください、と脱退の意志を伝える方法。
オプトイン、オプトアウトとは、こういった意味だということを、覚えておいてください。
2: なぜオプトインが必要なのか
なぜ、オプトインが必要なのでしょうか?
結論を先にお話しますと、あなたのファンを育てるためです。
オプトインでは、メールアドレスを手に入れることができます。
手に入れたメールアドレスに、あなたの商品やサービスの情報を送り伝えることができます。
また、役立つコンテンツを作って紹介することもできるでしょう。
あなたに少しでも興味を持ってくれた人に、
わざわざ手間をかけて、メールアドレスを入力してくれた人に、
あなただけが持っている役立つ情報を提供することができれば、
あなたとコミュニケーションを取ることができれば、
人は必ず、あなたの友人となり、ファンとなってくれるはずです。
モノが売れる時代ではなくなりました。
情報には価値がなくなりました。
では、残されたものとは何かというと、あなたとのコミュニケーションによって体験できることなのです。
この方法を簡単に、そして、狙い撃ちできるのが、オプトインが必要な理由だと言えます。
3: オプトインはコンテンツありき
だったら、オプトインしてくれたメールアドレスに、数多くメールを送ればいいのかというと、、、
そうではないことを、あなたはご存じのことでしょう。
例えば、
シューズショップなどで「割引がありますよ」というオファーから、メールアドレスを登録することがあります。
こういったところは、オプトインをさせるのですが、その後の対応がイケてないことが多いです。
というのも、その後に送ってくる情報は
- お買い得情報
- 新製品の紹介
- セール情報
こういったものばかりです。
確かに「ちょうど靴が欲しかった」という人には有効ですが、ほとんど人の役には立っていません。
こんな情報だけが毎日メールで送られてくると、オプトアウトしてしまう人もいるでしょう。
その通りで、このような情報の提供を私たちは、やってはいけません。
僕たちがやることは、役立つ情報を提供することなんですね。
役立つコンテンツを提供することなんです。
ということは、オプトインされたメールアドレスへ送る内容は
「コンテンツありき」
だということです。
コンテンツが良くないと、先ほどの例のようなら、オプトアウトされる確率が高くなります。
SONIDOのブログをいつも見ていただいているあなたなら、難しいことではないでしょう。
普段のブログと同じように、メールにも「役立つコンテンツ」が必要だということなんです。
4: ブログにはオプトインは必須
それでは最後に、集客のためにオプトインしてもらうには、どういったタイミングが良いのかを紹介します。
王道は
- トップページ
- サイドバー
この2つに、オプトイン用のフォームへ飛ぶリンクをつけておくか、オプトイン用のフォームをつけておくことでしょう。
どちらも訪問したときから目に入りますし、パソコンを使っている人なら、サイドバーはいつでも表示してますから「オプトインしよう!」という瞬間を捉えられるでしょう。
しかし、この2つだけではもったいないですね。
なぜなら、多くの訪問者は「コンテンツ」を見に来ていますから。
ここ、重要です。
見に来ているのが「コンテンツ」なのですから、コンテンツを読み終えたときの感情を考えてみてください。
役立つコンテンツを読み終えたなら、その記事を書いている人や、ブログ全体に興味を持つものです。
満足度がアップしています。
もっと関係性を持ちたいと思っているかもしれません。
ですから、3つの目は、場所もタイミングも抜群な
「コンテンツの下」
ここにオプトイン用のフォームをつけておきたいですね。
5: まとめ
ただホームページを見てもらう。
ただブログを読んでもらう。
これだけでも楽しいものですが、一歩進めて、あなたの安定した集客に貢献してくれるファンを獲得するためには、オプトインは必須の仕掛けと言えるでしょう。
特にこの方法は、話を聞くだけでは「今さら」という感じもしますが、インターネットを使ったビジネスが日本よりも進んでいるアメリカで、今も使われている方法なんですね。
ということは、、、
やはり、今でも、プロダクトローンチのような打ち上げ花火よりも、安定したビジネスを展開するには、効果があるということなのです。
地味な方法ですがオプトインから得られるリストは、あなたの教育と育て方で、どんどんと変化させることができます。
変化させられれば、この人たちにあなたの商品やサービスをおすすめすることは、比較的簡単になります。
ぜひ、オプトインをホームページやブログに設けてください。
そして、あなたの未来のプラチナユーザーとなるよう、より良いコンテンツを提供し、あなたのファンの育て上げてください。