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なぜセブンイレブンはコンビニ業界でトップでいられるのか?

 
  2017/01/18
SONIDO 須山
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なぜセブンイレブンはトップでいられるのか?
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SONIDO 須山
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コンビニ業界のトップを走り続けるセブンイレブン

どのような業界でも基本的に複数の企業が参入し、競争するもので、その中でどう立ちまわるかが重要です。
しかし、競争相手である他社も何もせずじっとしているわけではないので、マーケティングを駆使して勝たなければなりません。

そのような状況の中、他社よりも上をいくマーケティングを考えたり、実践したりするのは簡単なことではありませんよね?

もしそのような不安があるのであれば、セブンイレブンのマーケティングを参考にするといいでしょう。

異業種から学ぶことは多い

なぜセブンイレブンがいいかというと、数あるコンビニの中でも一際売り上げ実績が目立っているからです。
近年のコンビニ業界は非常に多くの企業が参入しており、顧客を奪い合う状態が長く続いています。

そのため、大手のコンビニ全体が売り上げを落としているのですが、セブンイレブンに関しては一度売り上げが下がりはしたものの、すぐに立て直しています

こういった一般的に難しい業界の状況の中、売り上げを伸ばしているというのは運も必要ですが、何より企業のマーケティングが優れているといわざるをえません。

このことから、これから集客やホームページ制作を考えているあなたにとってその手法を学ぶメリットが大きいことがわかります。

現在の日本の市場は少子高齢化の影響を大きく受けています。
そしてコンビニ業界というのはそういった市場構造の把握が欠かせない業態なので、そういったところも絡めてセブンイレブンのマーケティング手法を学ぶとより理解が深まると思います。

 セブンイレブンの具体的なマーケティング手法

セブンイレブンの具体的なマーケティング手法

たとえば具体的な手法には「PB商品の質を高くしたこと」があげられます。

PB商品というのはメーカーが発信するブランドである「ナショナルブランド」と対をなす言葉で、店舗側が発信するオリジナルブランドのことを指します。
PB商品はコンビニ業界では特に顕著な商品であり、多くの大手コンビニで自社の色を出すために積極的に開発されています。

 セブンイレブンの価格より価値を重視した!?

セブンイレブンが質の高いPB商品を提供するようになるまではコンビニのPB商品はとにかく「安いこと」が魅力の商品でした。
ナショナルブランドよりも安くすることで、「お得だからそのコンビニで買いたい!」という購買意欲を消費者に湧かせることが狙いだったのです。

もちろんその狙いは悪くなく、実際に購買意欲を消費者に湧かせることに成功していたのですが、セブンイレブンはその逆の考え方を行ったのが特徴的です。

質が高い分、当然商品価格は上がります。そのため、セブンイレブンのPB商品はナショナルブランドと比べて決して安くはありません。
これをいざ実践しようとなった時は関係者から大反対されたようですが、「価格よりも価値を重視した商品を出す」というコンセプトを貫き、結果大成功を収めました。

 セブンイレブンのおでんはなぜ売れるのか?

たとえばおでんのPB商品についてですが、「つゆ」に力を入れています。
日本全国の地域ごとにつゆの種類を変え、その地域だからこそ出せる味を追求しています

北海道であれば「煮干、コンブ、貝類」、関東であれば「かつお節、コンブ、宗田かつお節」、九州であれば「あご、シイタケ、鶏、牛」といった具合です。
醤油、みりん、塩、砂糖をベースにこれらのだしを駆使し、こくと旨味を出すことに成功しています。

特にかつおへのこだわりには目を見張るものがあります。
かつおはかつお節に適した脂肪の少ない赤道付近のものを選び、獲った後は未凍結で工場へ運ばれていきます

だしをとる時はうま味重視の厚削り、風味重視の薄削りを使い分け、さらに追いがつおで香りを高めます。
製法は「手火山式焙乾」、「焚納屋式焙乾」という本格製法を2つ採用し、手間をかけてかつおの良さを引き出していきます。

 商品にこだわりをもち、情熱をそそげ

もし、あなたがコンビニのマーケティングを行うことになったとしてPB商品のひとつであるおでんにここまでのこだわりを入れられるでしょうか。
きっと大半の人はできませんし、資金があってもそもそもやろうとは思わないはずです。

これをやりとげてしまうセブンイレブンの発想力から学ばないのはもったいないことです。

 セブンイレブンのお客様目線のマーケティングとは?

セブンイレブンのお客様目線のマーケティングとは?

セブンイレブンのマーケティングはお客様目線を特に意識しています。
なんと社員が他のコンビニの店舗にリサーチのために行ってはならないという決まりがあったこともあるほどです。

つまり社員には他のコンビニとの競争よりも、純粋にお客様が望むものを提供することを考えてほしいということなのでしょう。
また特に近年は異業種からのコンビニ業界進出が顕著なので、いちいち他社を気にしていてもきりがないということもあります。

 佐藤可士和氏のデザインによるブランドイメージ強化

2011年はセブンイレブンが本腰を入れた年といえるでしょう。
佐藤可士和氏がブランドデザインをプロデュースしたことで、商品、ロゴ、パッケージの大規模リニューアルが行われました。

これによってブランドイメージが強化され、売り上げが飛躍的に伸びました。

 WEB広告に力を入れる

2014年にはWEB広告に力を入れ始めるなど、相変わらず他社に目を向けない独自路線を貫き続けています。
しかもそれらのマーケティングがことごとく成功しているのですから、これからも注目し続けていくべきでしょう。

 まとめ

この記事をまとめるとセブンイレブンはとにかく「自社が目指すものをとことん追求するコンビニ」であるということです。

商品の価格よりも質を重視したり(特に食品のPB商品へのこだわりはコンビニ業界の中でもトップクラスです)、他社の動向を気にしなかったりと、従来のコンビニ業界の常識を覆す独自のマーケティングが顕著です。2014年ではWEB広告にも力を入れていることから、ホームページで売り上げを伸ばそうとしている人はぜひとも参考にするべきです。

もしマーケティングに悩んでいたとしても、セブンイレブンの動向を見ていれば新たな考えが浮かぶ可能性があります。

 ファーストステップ

今すぐあなたができることはこのセブンイレブンの姿勢にならうことです。
何かビジネスを行おうとする場合、どうしても競争相手が気になりがちですが、ここはぐっと気持ちを押さえ、自分のやりたいことだけを追求していきましょう。

ただし、何の算段も立っていないものに対して多くの資金をかけるのは控えた方がいいです。
セブンイレブンといえど何も考えず好き放題やっているわけではなく、そこには多くの計算・狙いがあります。

ただその結果行っているマーケティングが他社が行っていたものとは違っていたというだけの話です。

そのため、たとえ他社が行っていることと同じマーケティングをしたとしても、それが自社の顧客ニーズに沿ったものであれば、問題はありません。

気をつけなければならないのは競争相手の真似をしたり、勝つことに意識がいきすぎて、自社にとって一番大切なことを見失わないようにすることです。

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