「良い商品をつくっているのに、思うように売れない」。経営者なら、一度はこの壁にぶつかるのではないでしょうか。
- デジタル時代の売り方がわからない
- 良い商品なのに、売れない
- 他社よりも中身があるのに、選ばれない
- いろいろ試したけれど、結果が出ない
もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書いています。最後まで読んで、ぜひ次の一歩を踏み出してください。
先に結論をお伝えします。商品が売れるかどうかは、商品の良し悪しだけでは決まりません。「売れる仕組み」があるかどうかで決まります。そして、その仕組みは特別な才能がなくてもつくれます。
この記事では、神奈川県藤沢市で100社以上のホームページ集客を支援してきたSONIDOが、デジタル時代に商品を売るために必要なことを「3つの要素」と「5つの力」に整理してお話しします。
目次
なぜ今、「良い商品」だけでは売れないのか
ひと昔前なら、良い商品をつくって店頭に並べておけば、ある程度は売れていきました。けれど今は、その前提が大きく変わっています。
お客様は、買う前に必ず「調べて、比べて」います。スマホで検索し、口コミを読み、SNSで評判を確かめる。最近では、生成AIに「おすすめは?」と尋ねてから動く人も増えました。家にいても、職場にいても、居酒屋で友人と話していても、数秒であなたの競合が見つかってしまう時代です。
つまりあなたの商品は、売れるまでに次の3つの関門を越えなければなりません。
- 見つけてもらう(そもそも存在を知ってもらう)
- 信頼してもらう(数ある選択肢の中で安心してもらう)
- 選んでもらう(最後のひと押しで行動してもらう)
この前提を真正面から受け止めることが、売れる仕組みづくりの第一歩です。
商品を売るために必要な3つの要素
売るために必要なことは、大きく分けると次の3つの要素でできています。あなたの商品やサービスに、この3つがそろっているか確認しながら読んでみてください。
要素1:マーケティング(売れる仕組み)
どんなに良い商品でも、それだけでは売れません。ここで言うマーケティングとは、自分たちの商品に興味を持つ人を見つけ、知ってもらい、信頼を積み重ね、購入してもらうまでの流れを設計することです。
「とにかく置いておけば売れる」時代ではありません。認知から販売までの道筋をきちんと描き、一歩ずつお客様の信頼を得ていく。この設計があるかどうかが、売れる会社と売れない会社を分けます。
要素2:顧客視点(誰の、どんな未来のためか)
2つ目の要素は「視点」です。ここで大切なのは、あなたの視点でも、会社の視点でも、売り手の視点でもなく、お客様の視点です。
お客様は、あなたの商品そのものが欲しいわけではありません。その商品を手に入れた先にある「自分の明るい未来」が欲しいのです。
たとえば、ダイエット食品を買う人は、ダイエット食品が好きで買っているわけではありません。「これなら綺麗な体が手に入る」とイメージできるから買うのです。この視点の違いを理解しているかどうかで、伝わるメッセージはまったく変わります。
要素3:ライティング(言葉で伝える力)
3つ目は「ライティング」、つまり言葉で伝える力です。商品を紹介する方法を思い浮かべてみてください。
- 看板
- 広告
- ホームページ
- SNS
- 動画
どれも最終的には「文章」で伝えています。動画でさえ、内側には台本やシナリオという文章があります。
ということは、商品を売るには売れる文章を書く力が欠かせません。ここが見落とされがちですが、言葉が弱いとお客様の心に届かず、どれだけ仕組みを整えても売れないのです。
売れる経営者が持っている5つの力
3つの要素を、実際に動かしていくために必要なのが次の5つの力です。一つずつ鍛えていけば、あなたの会社でも着実に売上を伸ばせます。
力1:マーケティングを設計する力
マーケティングは「売れる仕組み」です。シンプルにすると、次の3つの組み合わせで成り立ちます。
- 誰に
- 何を
- どう伝えるか
たとえばSONIDOの場合は、こうなっています。
- 誰に → ホームページで集客したい経営者
- 何を → 集客できるホームページ制作
- どう伝えるか → 役立つ情報(コンテンツ)
ターゲットを絞り、その人たちの悩みを知り、解決策を適切な媒体で届ける。これだけで仕組みの骨格ができます。
(あわせて読みたい:集客が先かマーケティングが先か。売る仕組みをつくるために必要なこと)
力2:リサーチする力
意外と多いのが、自社のことは知っていても、競合のことはほとんど知らないケースです。デジタル時代に売るなら、競合と市場、そしてお客様のリサーチは欠かせません。
- 競合はどんな見せ方をしているか
- どんなお客様に、何を訴求しているか
- お客様はどんな言葉で検索しているか
特に今は、お客様が「地域名+業種」で検索したり、Googleマップや口コミで比較したりします。お客様がどこで、どんな言葉であなたを探しているかを知ることが、最短で見つけてもらう近道です。
(あわせて読みたい:「集めるSEOコンテンツ」の作り方)
力3:顧客視点を持ち続ける力
顧客視点は、意識すれば誰でも高められる「力」です。常に「お客様ならどう感じるか」を問いかけましょう。
- 電話対応はどんな印象を与えているか
- メールの返信は気持ちのよいものか
- レスポンスの速さは適切か
お客様にとって、あなたの会社の都合は関係ありません。「自分の悩みが解決できるか」、ただその一点で判断しています。
力4:売り込まない力(選ばれるセールス)
強引なセールスが嫌われる時代です。突然の訪問、約束のない電話、一方的なDM——どれも嫌われる売り方です。
これからは、役立つ情報を先に届け、信頼を育ててから選んでもらう「売り込まないセールス」が主流です。ブログやSNS、資料で価値ある情報を提供し、コミュニケーションを通じて信頼を高め、自然に購入へ進んでもらう。この流れをつくれる会社が選ばれます。
(あわせて読みたい:新しい集客アップ方法!コンテンツマーケティングとは?)
力5:売れる文章を書く力
SNSの投稿、ブログ、資料、ホームページ。どれも文章で成り立っています。売れる文章術が身についていないと、読まれない言葉を量産するだけで成果につながりません。
まずはキャッチコピーや読まれる文章の型を学ぶことから始めましょう。「学ぶ時間がない」という場合は、プロに任せるのも立派な選択です。
(あわせて読みたい:キャッチコピーとは?考え方と作り方、14のテクニック / コンテンツを書く上での5つのライティング戦略)
よくある質問
Q何から始めればいいですか?
まずは「誰に・何を・どう伝えるか」を1枚の紙に書き出してみてください。ターゲットと、その人の悩み、解決策を言葉にするだけで、足りない要素が見えてきます。
Q文章が苦手でも売れますか?
売れます。型を知れば文章は上達しますし、苦手なら専門家に任せる方法もあります。大切なのは「お客様視点で書く」という原則を外さないことです。
Q広告を出さないと売れませんか?
必ずしも必要ありません。ブログやコンテンツで「見つけてもらう」仕組みを育てれば、広告費をかけずに問い合わせを増やすこともできます。
Q小さな会社や個人事業でもできますか?
むしろ小回りが利く分、有利です。大企業のような物量ではなく、絞り込みと顧客視点で十分に戦えます。
まとめ:3つの要素 × 5つの力で「売れる仕組み」をつくる
商品を売るために必要なことは、マーケティング・顧客視点・ライティングという3つの要素を、正しく組み立てることです。そして、それを動かすのが今回の5つの力です。
良い商品をつくる力があるあなたなら、ここに「売れる仕組み」が加わるだけで、結果は大きく変わります。あとは、行動を起こすだけです。
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