【中小企業の社長さん必見】下請け脱却の集客方法はコレ!
中小企業の社長さんの悩みというと、、、
「下請け、、、辞めたいな・・・」
ではないでしょうか?
多くの中小企業は下請けがメインの収入源となっています。
このまま下請けを続けていたら、確かに安定した売上は続くけれど、元請け先がなくなったら、、、おわり。
という不安や恐怖をもっておられることでしょう。
しかし、別に下請けが「悪」ではありませんよね?
あなたの会社の収益の1/3が「下請け」で、残りの半分以上が自分の顧客からの収益なら、これほど心強いことはありません。
下請けからの完全脱却は理想的ですが、実際には下請けをゼロにすることは簡単ではありません。
そこで、あなたの会社の収益の半分以上を下請け以外から得るために、下請けを少し脱却する集客方法を紹介します。
目次
1: 下請けから少し脱却するために準備すること
いきなり勢いで下請けから脱却する前に、会社全体で準備をしましょう。
まず次の3つの質問に答えてください。
- 下請け仕事で利益が出ていない部分はどこなのか?
- 利益が出ていない理由は?
- なぜ下請けを辞めたいのか?
この3点を明確にしておいてください。
下請け仕事において、自社で改善することがあるのなら、作業の効率化やコストダウンできる部分があるのなら改善しましょう。
そのためには社員教育が必要かもしれません。
こういった地味な部分の改善を行い、自立した会社としてやっていける下地を強化しておきたいですね。
今はお客様へのお詫びは元請け先が行っているなら、自社が自立したときには、同じことをあなたの会社がやらなければいけなくなります。
下請けから脱却するためには、自社を改善し、仕事への責任はすべて自分たちで引き受ける。
こういった気持ちが必要になります。
下請け脱却へ行動する一歩として、自社の改善を行い準備してください。
2: 自力集客にはターゲット設定が必要
下請けから脱却するためには、自分たちで顧客を集めなくてはいけません。
そうです「自力集客」が必要なのです。
自力集客するためには、あなたの商品やサービスを欲しがっている人は、どんな人なのかを知ることが重要。
- 男性なのか女性なのか
- 年齢はいくつか
- お住まいの地域はどこか
- 収入はいくらくらいか
- 職業は
- 家族構成は
- 普段目にする媒体(新聞、PC、スマホなど)は何か
- どんなテレビを見ているか
- どんな雑誌を購読しているか
- どんな悩みをもっているか
- どんな風になりたいと思っているか
- どんな気分になりたいのか
このような項目を一つひとつ見つけていき、たった一人のあなたにとって最高の顧客像を作り上げてください。
3: 下請けからの脱却で使える自力集客法
ターゲットが設定できれば、そのターゲットが普段目にしている媒体がわかります。
そうすると、その媒体に合った集客方法を考えることができます。
集客方法には様々な方法があります。
- 飛び込み営業
- 新聞折り込みのチラシ
- スーパーなどに置いておくチラシ
- ポスティングを使う
- テレアポ
- DM
- FAXDM
- ホームページ
- ブログ
- SNS
- マッチングサイトへの掲載
- フリーペーパー
そして最強の集客法
- 口コミ
- 紹介
このような方法を、あなたのターゲットが使うもの、目にするものを選んで、あなたの存在をアピールします。
年輩者でパソコンとかスマホ、SNSを使わないのなら、チラシですね。
40代以下でスマホ、SNS、ホームページやブログを見る人なら、ホームページやブログ、SNSを活用するということです。
ここで最適な自力集客方法を選ぶためには、ひとつ前でお話しました「ターゲット」がカギになってきます。
集客方法からターゲットを選ぶのではなく、ターゲットに合った集客方法を選ぶようにしてください。
4: 何はともあれホームページ集客を活用
これからのビジネスを考えていくと、下請けから脱却し自力集客するなら、今すぐ必要ではなくても「ホームページ集客」については知っておくといいでしょう。
僕がこういうと営業しているように感じられるかもしれませんが、これからもネットがなくなることはありません。
そして、多くのサービスはネットで提供されるようになります。
ということは、ネットを使う人は増加するばかり。
だからSONIDOは、どんな販売方法を選んだとしても、ホームページから集客できる仕組みは、一日でも早く作った方がいいと言ってます。
ホームページ集客は、今日からはじめて、明日、明後日に効果が出るものではありません。
多額の広告費を使えば出来なくはありませんが、中小企業でそれをやるのはリスクが高すぎます。
ですから、キャッシュ体力で勝負するよりも、時間を使ってホームページ集客の仕組みを作り上げてほしいのです。
あなたと同じ下請け会社が、あなたよりも先にホームページを立ち上げたことで、自力集客に成功したとしたら、おそらく悔しい気持ちになるでしょう。
まずはネット集客のスタートラインに立ってください。
5: 下請け脱却ホームページ集客のポイント
下請け脱却するためのホームページ集客にはポイントがあります。
5.1:ホームページで売ろうとしない
下請け仕事をされている会社さんの場合、お客様と成約するために「対面」での営業が必要になることが多いです。
ここ、ポイントです。
この場合、最終的に成約(売上ですね)するためには、あなたの会社の誰かがお客様のところへ伺うことが必要です。
間違ってもホームページだけで成約することはないですよね?
ホームページだけで成約する仕事でないのなら、ホームページでは「お問い合わせ」をしてもらうことに重点を置く必要があります。
あなたの会社の仕事に興味を持っている人を、あなたの会社の営業マンの前に連れてくる。
ここまでがホームページ集客の仕事になることを覚えておいてください。
5.2:ホームページ集客は関係性こそカギ
ホームページで集客する場合、訪問された方との関係性をどのように築けるかが重要です。
一度だけの訪問者にしないためには、興味をもってもらえる情報を発信することが必要になります。
また、メールアドレスを頂戴して、こちらからアクションを起こせる状態にするのもいいですね。
ホームページを通して、あなたが「専門家」であると認知してもらえれば、自力集客することも楽になってきます。
6: まとめ
今回は、下請けから脱却するときに必要となる集客方法を紹介しました。
集客方法には様々な方法がありますが、方法を決める前に、あなたのターゲットをしっかり見据えることが大切です。
そして、下請けからの脱却には準備が必要だということもお話しました。
あなたの会社で改善できることは、先に改善しておきましょう。
改善できていないまま、下請け体質のまま脱却すると、会社として正常に動けなくなることも考えられます。
そのためには、自社の改善点をあぶり出す。
その結果、あなたの会社の収益の新しい柱として、自力集客の顧客を着実に増やしていってください。