パーソナル・ブランドを構築する3つの要素とは

あなたは今、理想的な顧客と仕事ができているでしょうか？
もし出来ていなければ、パーソナルブランディングをおすすめします。

パーソナルブランディングは最も理想的な顧客を引き寄せる力を持っているからです。
そして、パーソナルブランディングによって、他の人との差別化を図ることができます。
パーソナルブランドとは、文字通りあなた自身のブランドです。
ブランドが確立していれば、そのブランドが好きな人が集まってきます。

ファッションで例えるなら、ルイ・ビトンやエルメスなどがあります。
ブランドが確立されているから、ファンは高くても買いますよね。

人でも同じ事が言えます。
あなたのパーソナル・ブランドが大胆で、簡潔であればあるほど一緒に仕事をする運命にある人々を引き付けるのは、より簡単になっていくでしょう。
そして、あなたのサービスや商品も理想的な人に買ってもらえるでしょう。
パーソナルブランドを確立すれば、もう面倒くさい顧客と付き合うこともなくなる確率は高くなります。
あなたに似ていて、あなたと同じように考え、あなたと同じようなことを話し、感じるパーソナルブランドに興味はありませんか？

もし興味があるなら、パーソナルブランドを作りましょう！

パーソナルブランドの条件と３つの構成要素

パーソナルブランドの条件をここで紹介します。
・明確である
・一貫性がある
・本物である
・記憶に残る
・意義がある
・魂がこもっている
・個人的である
この条件がパーソナルブランドに必要だと言われています。

更にパーソナルブランドには３つの構成要素があります。
まず一つ目は、あなたが誰に何をするかの主張！
二つ目は、あなたがなぜそれをするかの主張！
三つ目は、あなたのキャッチフレーズ！です。

パーソナルブランドの構成要素1：「誰に何をするか」の主張

誰に何をするかの主張によって、あなたが誰に力を貸せて、その人が何をするのに一役買うことができるかを人々に正確に知ってもらえます。
見込み客はあなたのサービスや商品を購入しようか検討する際に、あなたにまず聞きたいことです。
あなたの「誰に何をするか」の主張で、どんな役にたってくれるのだろうと検討するでしょう。

パーソナルブランドの構成要素2：「なぜそれをするか」の主張

「誰に何をするか」の主張に共感する見込み客は、感情的なつながり、あるいは精神的なつながりを持つことが出来るかをどうかを知りたくなります。
つまり見込み客は、あなたの「なぜそれをするか」の主張と自分を結び付けて考えられるかどうかを知りたいのです。
これは、あなたが毎日朝起きて仕事をする理由そのものです。

あなたは、なぜ毎日仕事をするのでしょうか？
簡単のようで難しい質問です。

あなたの「なぜそれをするか」の主張に共鳴する人なら、その理由を深いレベルで感じ、強く引き付けられるでしょう。
あなたも誰かの「なぜそれをするか」の主張に共感し、引き寄せられた経験はないでしょうか？

あなたの「なぜそれをするか」は見込み客にとってとても重要なことなのです。

パーソナルブランドの構成要素3：キャッチフレーズ

キャッチフレーズは、「なぜそれをするか」の主張に関連したものです。
キャッチフレーズは別に面白いものである必要はありません。
ただ、あなたにとって、そしてあなたが”サービスを提供する運命にある”人々にとって、深い意味のあるものである必要があります。

このキャッチフレーズはあなたが飽きることがないシンプルな文です。
何回きいても飽きないのがあなたのキャッチフレーズです。

なぜなら、あなたのゆるぎない主張だからです。

キャッチフレーズを作る時に重要なことは、
「あなたにとって非常に深く、本当に何らかの意味をもつばかりでなく、あなたがサービスを提供する運命にある人々を共感させることができる」です。

キャッチフレーズは、あなたのサービスや商品を購入するかどうかを決断する決め手となるぐらい重要になることでしょう。
キャッチフレーズによって、人はあなたと一緒にいてどう感じるのかがわかります。
キャッチフレーズはあなたが根本的にどんな人かを物語り、またあなたが世の中で成し遂げたい、または経験したいことの本質なのです。

キャッチフレーズは大きなビジョンです。あなたのビジネスにおいて、最終的なゴールとも言えるビジョンが含まれています。
そのキャッチフレーズに共感してくれる人は、最高の顧客となってくれるでしょう。

パーソナルブランドを構築するためのビジネスブログ

ホームページでパーソナルブランドを作るには、ビジネスブログが一番効果的でしょう。
あなたがどんな意見をもっている人なのか？あなたの本来成し遂げない事はなんなのか？また見込み客にどんな情報を提供しているのか？
ビジネスブログをやると、必然的に自分に似たお客さんが寄ってきます。

嘘だと思うのなら試してみて下さい。

最後に、パーソナルブランドを作るためのおさらいです。

１：誰に何をするかの主張をする
２：なぜそれをするかの主張をする
３：キャッチフレーズを考える

小学生でもわかるぐらいの主張でまずは書き出してみてください。
すぐに答えをみつけようとしないでくださいね。

何事もあせりは禁物です！