コンテンツ・マーケティングで有効なストーリーテリングと5つの特徴とは?
コンテンツ・マーケティングで悩む事は
何を書けばいいのか・・・とう事ではないでしょうか?
これからのホームページはいかに質の良いコンテンツを
公開していけるかが鍵になっていきます。
しかし、コンテンツマーケティングをいざやろうと思っても
コンテンツが・・・という問題に必ずぶつかると言ってもいいでしょう。
今回は、コンテンツマーケティングで有効なストーリーテリングの
書き方について紹介します。
目次
ストーリーテリングとは?
まずストーリーはなんだと聞かれれば
物語ですよね。
ストーリーが好まれる理由の一つとして、
幼少期に童話など物語を多く聞かされている事があげられます。
そして、ストーリーを読むのは、なんの抵抗を感じない人が多いのではないでしょうか?
ストーリーをコンテンツに入れるというのは、
見込み客との共感を得るためにはとても有効な事なのです。
これは、ホームページやセールスレターでも同じです。
ストーリーにはとても大きな力があるので
ぜひ覚えておいてください。
ストーリーテリングとは
まずはネットで検索!
「ストーリーテリング」とは、伝えたい思いやコンセプトを、それを想起させる印象的な体験談やエピソードなどの“物語”を引用することによって、聞き手に強く印象付ける手法のことです。抽象的な単語や情報を羅列するよりも、相手の記憶に残りやすく、得られる理解や共感が深いことから、企業のリーダーが理念の浸透を図ったり、組織改革の求心力を高めたりする目的で活用するケースが増えています。
引用元:ストーリーテリングとは – コトバンク
ストーリーテリングとはストーリーを使い聞き手に強く印象づける手法の事です。
あなたは、何者?でどのように役立っているのか?
誰の生活を豊かにするために何を提供し、見込み客の問題をどう解決し、
また彼ら、彼女らのニーズにどう応えているのか?など
ストーリーテリングはあなたのビジネスが
現実世界にどう存在しているかを表現するものになっていきます。
真実の話をいかにうまく伝えるか
ストーリーテリングは、見込み客と共感する事ができ
また、あなたの会社のありのままを見る機会を与えます。
要するにあなたの会社に共感する機会を与えてくれるのです。
そして、本物の価値を提供している会社、起業家だと伝える事ができるのです。
しかし、単に語るだけではうまく伝わらないのが現状かも知れません。
優れたコンテンツは、何を語るではなく、どう語るかによってきます。
説得力あるストーリを作るための5つの特徴
ストーリーテリングの効果はわかったけど
どのように作り上げればいいのでしょうか?
次の5つの特徴を参考に、説得力のあり魅力的なストーリーを作りましょう。
特徴1:真実である
ストーリーテリングはブランドストーリーと一緒です。
なので、作り話ではないのです。
あなたが語るストーリーはすべて真実でなくてはいけません。
実在の人々、現実の状況、本当の感情、そして事実で構成されます。
あなたの会社が見込み客の生活をどう改善できるのかを
顧客が理解できる言葉で説明しましょう。
特徴2:人間味がある
あなたの会社の商品・サービスが企業むけであろうと
商品やサービスが人々の生活にどうかかわるのかを考えるようにしましょう。
人を中心に考える。これこそが人間味の心得です。
特徴3:オリジナリティがある
ストーリーを通して何らかの斬新な視点を提供してあげましょう。
あなたの会社はどこがおもしろいのか?
なぜそれが重要なのか?
他のコンテンツをみなくとも、あなたの会社と認識できるでしょうか?
独自のオリジナリティは、会社の売りになります。
ぜひこの機会に考えてみましょう。
特徴4:顧客の役に立つ
ストーリーの内容はあなたやあなたの会社ついてのものであっても、
顧客の生活と関連づけて語らなければなりません。
ブランドストーリーが企業中心の視点で書かれている一方的な
主張にはなっていないか確認してください。
その場合多くの顧客はつまらないと思っているかもしれません。
つまらなければ読まれません。
優れたコンテンツは顧客を参加させ、顧客をストーリーの主人公にしています。
たとえ、退屈な商品だとしても、
その商品やサービスがどのように人々の生活に関わるのか?
なぜ人々がそれを利用すべきなのか?
に集中する事が顧客をストーリーに引き込む要因になります。
特徴5:長期的なビジネス戦略と足並みそろえた大きなストーリーを語る
スカイプを例にとってみましょう。
スカイプはインターネット音声通話・テレビ電話のサービス企業です。
スカイプが制作した「Born Friends」の動画は、
片腕がない状態で生まれた二人の少女の物語を伝えています。
※英語なので、字幕を出してお楽しみを!
二人は遠く離れてくらしていたがスカイプ(Skype)を通してつながり、
やがて実際に対面する日が訪れます。
このストーリーは通話のクオリティーや世界市場への進出といった話ではありません。
データパケット通信のことを言っているわけでもなく
電話通信にかわる事を宣伝しているものでもありません。
その代わりに、こうしたテクノロジーが人間同士をつなぐために
どう役立っているのかを、さりげなく、そして強く伝えているのです。
あなたは世界をどう変えられうのでしょうか?
あなたが長期的に伝えていきたいことはなんだろうか?
足並みそろえたストーリを作り上げましょう!
最後に:ストーリーを考える9つの質問
ストーリーテリングについて、興味がわいたでしょうか?
もしそうであれば幸いです。
そして、実行するにあたって、下記の質問に答えて
実践してみてください。
簡単な実行ではありませんが、大切な事を思い出させてくれるかもしれません。
質問1:あなたの会社の特別なところはどこ?
質問2:会社設立の経緯で興味部会ところは何?
質問3:あなたの会社はどんな問題を解決しようとしているか?
質問4:何をビジネスの動機づけにしている?
質問5:これまで経験した、あっそうか!というひらめきの瞬間は?
質問6:あなたの会社はどのように進化してきた?
質問7:あなたは自分の会社、顧客、自分自身についてどう感じている?
質問8:最も重要なビジョンに関して、あなたの会社は世界をどう変えれるのか?
あなたやあなたの会社は世界を変えるためにあります。