完璧主義は起業家には向いていない理由とは
成果が出る起業家と成果の出ない起業家の人の差とは
それは、完璧主義というマインドだ。
完璧主義者の否定をするつもりはない。
しかし、完璧主義は行動を止める。
常に完璧を求める上、色々な情報を集めらなければ行動が出来ない。
違う言葉でいうなら慎重派があっているかも知れない。
これは、起業家にとっては致命的な事でもある。
成果の出る人間は、行動力がある。
成果の出ない人間は、行動力がない。
これに尽きるような気がする。
もし、あなたがこれから起業しようか
考えているなら、ある程度自分の性格を知ってから
起業する事を進めたい。
今の会社が嫌だからとか、安易な考えで起業するのは
とても良くない。
起業して、独立なんてするんじゃなかったと思う確率はとても高い。
起業家の人と良くあったり、話したりする事は多くなってきたが
成果が出ている起業家は、すぐ行動している。
私はそういう方に会えた事に本当に感謝している。
自分にとってはとても刺激になる存在だからだ。
逆に言うとまだ自分は足りていない部分だと思うからだ。
完璧を求めるあまり行動できないという事はよくある事だ。
そのような状態で行動しようとしても、重い感じがする。
ブレーキを踏んで走っている感覚だ。
体にも悪そうだ(笑)
しかし、多くの起業家は準備や情報収集に時間をかけすぎて
ブレーキ走行みたいな状態に陥っている。
事故を避ける感覚に似ている。
一方、ブレーキをかけていない起業家は、
失敗もたくさんするが経験値が違ってくる。
完璧主義は失敗を恐れるが
行動主義は成功を見ている。
どれだけ転んだのかというのが
とても大切になってくるのだ。
いくら情報を集めても、結果は出ない。
なんでもそうだが、プロという言葉に自信を着けるためには
やるしかないのだ。
行動するしかないのだ。
プロのアスリートを見ても
情報だけでサッカーや野球がうまくなったわけではない。
イメージトレーニングなど必要でやっているかも知れないが
それだけで、プロとして通用するなら誰もがプロになっている。
起業家も一緒だ。
情報だけ収集しても、やらなければ実際どうなるか分からない。
失敗するかも知れないし、成果がでるかも知れない。
その答えは行動にしかないのである。
ある、起業家の話だがあるアイデアを閃いたらすぐに行動する。
色々やってだめならそれはやめる。
もし、そのアイデアに1年かけて準備して
行動して失敗したらどうだろうか?
時間をかけた分、立ち直るまでにも時間がかかりそうだ。
起業家は経験値をたくさん踏んでほしい。
そのためには、完璧という事をいったん忘れてほしい。
その前に完璧というのは存在しないと思っていた方がいい。
何を思って完璧かは知らないが、
あなたが売りたいお客さんを満足させる事だけを考えればよい。
耳が痛いかも知れないが、商品やサービスを売るうえで
あなたの欲求は捨てなければならない。
完璧主義というのは一種のエゴである。
行動できるようにする為に
習慣化する必要がある。
行動するまでに時間が長い人は
締日を持たない。
なのである事をするのに期日を決めよう。
・週に二回ブログを更新する。
・今月までにホームページ業者に○○件相談してみる。
・チラシを今月末までに出す。
・今日集客アイデアを教えてもらったら、明日テストしてみよう。
締日を決めよう。
それが出来なければ、競合に負けると思っていたほうがいいかも知れない。
自分は締め切りにかなりうるさいようだ。
色々な人から言われる。
自分自身をコントロールするには、きちんと締め切りを作らなければいけない。
いつまでもダラダラとやっている事は状況を重くする一方だと思う。
自分に締め切りをもつ。
これこそが行動できる手段ともいえる。
ぜひ明日からやってもらいたい事である。
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私は敗北者にはしたくはない。
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