行動がとにかく大事!目標達成に不可欠な行動力アップの3つの心構えとは?
ビジネスでは目標を設定し、それを達成することでステップアップしていくことが可能です。
しかし、実際はなかなか達成できることが少なくて悩むこともありますよね。
一度目標が達成できなくなると、それがクセになってしまい、また新たな目標を設定して諦めることを繰り返すという悪循環に陥る可能性もあるので、早いうちに目標を達成する感覚を身につけておきたいものです。
目標達成のポイントは行動力にあります。黙って何もしていないのにもかかわらず勝手に達成するものは目標とはいいませんよね。
そのため、まずは目標達成には欠かせない行動力を向上させる方法を学ぶようにしましょう。
目標あっても行動できなかったら、目標にもならない!
たとえば無理のない目標設定をすることが方法としてあげられます。
目標というものは自分の現時点での力よりもずっと大きなものを設定するべきというイメージがありますが、大きすぎてもかえってよくありません。
目標をクリアするまでに時間がかかりすぎてしまいますし、途中で疲れてやる気をなくしてしまう可能性もあります。
短期間で実現可能レベルの目標設定!
ベストな目標設定というものは「簡単にはいかないものの短期間で実現可能」なレベルのものです。
自分で明確にビジュアル化(想像)できるレベルという感じでしょうか?
短期間で実現すればすぐに達成感を得ることができ、次の目標を立てるモチベーションに繋がります。
そのプロセスを繰り返していけば、途中でストレスを感じずに最終的に大きな目標にまで手が届くようになるわけです。
また目標は具体的に設定することも重要なポイントです。
たとえば「集客する」、「売り上げを伸ばす」というように漠然とした目標設定の場合、たとえ目標を達成したとしてもそれがどれだけすごいことなのかわからず、達成感が湧きません。
それよりも「先月より何人多く集客する」、「先月より何円多く売り上げを伸ばす」というような目標を設定した方がゴールが明確なので、行動力も向上しやすいです。
目次
目標設定で重要な行動目標とは?
目標設定をした後はさっそく行動することになるのですが、実はこの時点ではまだ立てていない目標があります。
目標には結果目標と行動目標の2つがあり、集客したり、売り上げを伸ばしたりというようなものは結果目標に該当します。
そのため、いきなり行動に入る前に行動目標を立てるようにしなければなりません。
行動目標を事前にたてておこう
行動目標はさまざまな要素が入り乱れて成否が分かれる結果目標とは異なり、純粋に自分が取った行動だけで達成できたかどうかが決まります。
このことから、行動目標は達成の確実性が高く、自分を律するには最適な目標といえます。
また行動目標は曖昧な種類の結果目標を具体化させる効果を持っています。
たとえば「集客する」、「売り上げを伸ばす」だけの結果目標だったとしても、「ホームページを作る」、「コンテンツを追加する」というような行動目標を設定することで、具体的な行動に移ることができます。
目標設定をしたにもかかわらず
何をすればいいのかわからなくなった時は
行動目標を思い出してみてください。
ひたすら行動
行動目標を立てた後はその目標達成を目指し、ひたすら行動するだけです。
目標自体がしっかりと立てられていれば継続できるだけの行動力が湧いてきているはずです。
万が一行動が途中で止まってしまうという場合は目標の見直しを行うと問題点が見つかる可能性が高いです。
また行動を継続できていること自体はすごくいいことなのですが、時にはそれまでの行動を見直してみることも大切です。
というのも、行動自体はできていても目標達成的には正しくないことをしていることがあるからです。
その場合は行動を変えていき、目標達成への道筋に軌道修正していく必要があります。
行動力ってそんなに簡単ではない!行動力をアップさせるにはまず3つの心構えから
目標設定の仕方を考えることも大切ですが、目標達成に適した心構えを持つことも行動力アップの秘訣です。
特に知識や技術的な面がしっかりしている人であれば心構えひとつで一気に目標達成へと近づくこともあります。
行動力の心構えその1:自分に責任を負う
たとえば自分に責任を負って目標達成を目指す心構えがあげられます。
自分に責任を負うというのは何があってもまず自分に原因がないかを探る意識をするということです。
目標を達成するにはそれだけの努力と忍耐力が必要になりますが、自分に責任を負っている人ほど達成を諦めない傾向にあります。
逆に周囲や環境に責任を押し付けがちな人ほど悪いことが起きた時に自分自身が変わろうとせず、すぐに諦めてしまうのです。
行動力の心構えその2:困難を受け止める
目標達成の途中で行き当たる困難の受け取り方も重要な心構えのひとつです。
目標を達成できる人はどのような困難でもそれをストレスだとは感じず、むしろ壁を乗り越えるためのモチベーションに変換させます。
目標を達成前に諦めてしまう人は困難をストレスと感じ、それが積もり積もっていき、最終的に限界をむかえるというパターンが顕著です。
目標を設定し、それに向かう時はできるだけ前者の心構えを持つことを意識するといいでしょう。
行動力の心構えその3:自分を信じる
「自分を信じること」も大切な心構えです。具体的にいうと「自分なら目標を達成するまで継続できる、スキルアップができる」と信じることです。
自分に自信がなければ、行動力ががくんと落ちますし、無理に行動したとしても本来よりも質の落ちたパフォーマンスになってしまいます。
どうせ無理・・・その考え方はやめておこっと!
まとめ
行動力をアップさせるにはまず目標設定に力を入れる必要があります。
特に「具体的かつ短期間で実現できる目標」を意識して立てるといいでしょう。
具体的な方が目標達成した時の実感が湧きやすいですし、短期間で実現できた方が効率的に達成感を得られるので、継続的なモチベーションアップに繋がります。
そして目標設定をする時は結果目標だけでなく行動目標も一緒に立てておくといいですね。
結果目標は最終的な利益等の目標のことで、行動目標は最終目標のためにこなしておきたい行動の目標のことです。
これらの目標を立てた後は見直しを行いながら実践していくだけです。
持っておくと有利な心構えは「何があっても自分に責任(原因)があると思うこと」、「困難をストレスではなくモチベーションに変換すること」、「自分に自信を持つこと」の3つです。
以上のことを参考に目標達成に取り組んでみてください。
手始めにやってほしいのは紙やパソコンに目標をメモすることです。
目標の難易度にもよりますが、自分の頭の中だけで目標の進行を管理するのは難しいので、しっかりと記録をつけて情報を整理しておきましょう。
メモの内容についてですが、「目標の内容(設定)」、「目標達成のために取るべき行動」、「過去に取った行動の見直し」、「見直しからの改善案」の4つに分けて記録すると捗ります。
特に「見直しからの改善案」を適宜採用することで、目標管理の質をどんどんと高めていくことができるはずです。
紙やパソコンなどは手元にない場合があるので、スマホを使うのもいいですね。
PS
ちなみに、僕は90日間かけて、生産性をあげ、仕事の時間を減らして、いまと同じ成果をあげれる体制を作るという結果目標があります。
そして、その結果を得るために、毎日簡単に出来る行動目標をたてています。
小さな行動目標ですら、毎日達成できるわけではありません。しかし、そんな自分も認め、反省して、見直して明日からはこうしてみようと仮説をたてながらやっています。
やっと1カ月が経過しようとしています。
だんだんと習慣化できまた次の段階にいこうとステップバイステップで地道に行動しています。
きっと90日後には大きく自分が変わっていることも想像できています。
自分なら出来ると思っています(笑)・・・本気で!