
ホームページのアクセスは増えたのに、問い合わせは月に数件のまま。そんなときは、訪問者の数とあわせて、どのページから入り、どのサービスを読み、相談先まで進んだかを確認します。ブログを読む人が増えても、依頼を検討する人が必要な情報にたどり着いているとは限りません。
最初にスマートフォンで問い合わせを1件送信し、完了画面が出るか、担当者に通知が届くかを確認してください。送信に問題がなければ、訪問が多く、売上につなげたいサービスを一つ選んで、次の順に見ます。検索からの訪問自体が少ない場合は、ホームページの問い合わせを増やす全体の手順から確認できます。
どのページで問い合わせへの流れが止まっているか
| よくある状態 | 最初の確認 | 手を入れる場所 |
|---|---|---|
| 記事は読まれるが、サービスページに進まない | よく読まれる記事の話題と、実際に依頼できるサービスがつながっているか。 | 記事の途中で、読者の悩みに合うサービスや事例へ案内する。 |
| サービスページは読まれるが、フォームに進まない | 対応範囲・料金を左右する条件・似た事例・連絡後の流れが分かるか。 | 相談前に確かめたい情報を補い、その近くに相談ボタンを置く。 |
| フォームに進んでも、送信が少ない | スマホで必須項目を埋められるか。エラーの位置や送信後の連絡が分かるか。 | 入力に必要な情報を絞り、案内と送信動作を見直す。 |
Google検索で入ってくる言葉やページはSearch Consoleで確認できます。その先の閲覧やボタンのクリックはアクセス解析で確認し、正常に受け付けた件数は受信記録と照らし合わせます。計測がまだない場合は、まずスマホで記事からサービスページ、フォームまでの流れをたどってみてください。
サービスページの書き方を変える例
たとえば「設備点検の頻度」を調べる記事にアクセスが集まっている設備保守会社を考えます。記事を読んだ担当者が依頼先を探し始めても、サービスページに「各種設備に対応します」としか書かれていなければ、自社の設備を見てもらえるか判断できません。
書き換え例|工場の設備点検サービス
変更前「設備の保守・点検に幅広く対応。詳しくはお問い合わせください」
変更後「神奈川県内の工場を対象に、業務用コンプレッサーの定期点検に対応します。対象機種と台数で見積もりが変わります。メーカー名、台数、お困りの症状が分かれば、対応可否と現地確認の流れをご案内します」
この説明の直後に「自社の機種が点検対象か相談する」と案内します。料金を出せない場合も、何で見積もりが変わるかを示すと、担当者が次に確認すべきことが分かります。
実際のページでは、対応地域、対象機種、返信の流れを自社で守れる内容に変えてください。工場の担当者が上司へ相談するための資料が必要なら、資料請求の案内とフォームを改善する手順も参考になります。
変更したページで、次の行動が増えたかを確かめる
サービスページの説明を変えたなら、同じ流入元から来た人のうち、フォームへ進んだ割合を前後で比べます。ボタンを押した人が増えても実際の相談が増えなければ、フォームの案内や送信完了を確認します。入力フォームの改善チェックに沿うと、項目を一つずつ確認できます。
相談件数が少ないときは、短い期間の上下だけで判断せず、変更日と受信件数を記録します。「対応できる相談か」も一緒に確認してください。地域外や対象外の仕事ばかり届く場合は、問い合わせの内容が希望とずれる原因を確認します。
よくある質問
フォームに進む人はいるのに、送信されないときは?
スマホで必須項目、入力時のエラー、送信後の完了画面を確かめます。受付に必要な項目を残し、電話など別の窓口がある場合は分かる場所に案内しましょう。
アクセスの多いブログ記事を直すべきですか?
記事を読む人が自社のサービスを依頼しそうかを、検索語句や記事の内容で確認します。依頼に近いテーマなら、関連する工事やサービスのページへ自然につなげます。
まとめ
アクセスがあるのに相談がないときは、訪問が多いサービスページをスマホで開き、頼める条件、事例、相談先の順に確認します。ボタンを押した回数と実際に届いた相談を分けて記録すると、次は説明とフォームのどちらを直すべきか判断できます。
あわせて読みたい
ホームページ制作・リニューアルのご相談
現在のサイトや、今後ホームページで増やしたいお問い合わせについてお聞かせください。
